1947-11-27 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第20号
におきまして政府から大體の國管問題の構想を承りましたのは、確か本年の六月十四日の本委員會であつたと存ずるのでありますが、その後大臣初め政府の當路のお方々が、北は北海道から南は九州各地、竝びに常磐各地の炭鑛を隈なく御視察になり、大臣の如きにいたりましては褌一本になつて自ら地下二百尺の切羽の現状まで詳細に御研究になり尚又私ども兩院の議員諸公もこの政府の熱に呼應いたしまして、それぞれ調査班を作つて各方面に亙つて實地調査
におきまして政府から大體の國管問題の構想を承りましたのは、確か本年の六月十四日の本委員會であつたと存ずるのでありますが、その後大臣初め政府の當路のお方々が、北は北海道から南は九州各地、竝びに常磐各地の炭鑛を隈なく御視察になり、大臣の如きにいたりましては褌一本になつて自ら地下二百尺の切羽の現状まで詳細に御研究になり尚又私ども兩院の議員諸公もこの政府の熱に呼應いたしまして、それぞれ調査班を作つて各方面に亙つて實地調査
現に四、五日前私はあつちへ行つて實地調査をしたのですが、今出ておるのは鐵鑛石のそれが四十車で、あとはキヤベツが、時のものですから、出るだけを運んでやる。それ以外には薪炭は一つも出せない。もう停車場に炭の俵が積んで腐る程です。それから草津輕井澤間の沿線もその通り俵や薪が積んである。
昨十六日本委員會において協議いたしました、利根川堤防決壊に關し、その流域及び農作物の被害状況實地調査のため、委員派遣につきましては、一應本委員會において決定し、議長に要請をしたのでありますが、右は各種委員とも關係のある問題も多々あるために、その調査の要請もありますので、これを總合して調査をするの必要がある、かように議會運營委員會の方において意見がありまして、よつて實地調査に派遣されることにつきましては