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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-03-20 第10回国会 参議院 法務委員会 第8号

それは、犯罪者予防更正法の一部を改正する法律案が出ましたときに、一番期待しておりましたことは、それはこの少年法の第五十五條、これはなかなか妙味のある條文でございますけれども、実際は十八歳以上の少年執行猶予になります前に、第五十五條で言うと、判事決定によつて家庭裁判所に送られるようになつておるのでありますけれど、このことをもう殆んど判事さんがこの條文のあることさえ御存じなくて、折角の條文有名無実

宮城タマヨ

1951-02-21 第10回国会 参議院 法務委員会 第1号

今度はこの少年法の五十五條、つまり判事決定によつて家庭裁判所のほうに送られるということでございますが、これは一体どのくらい今までこの決定処分かされておるでございましようか、統計に出ておりませんでしようか。少年法の五十五條でございましたでしよう。普通の裁判所から家庭裁判所決定送致……。

宮城タマヨ

1950-12-08 第9回国会 参議院 法務委員会 第6号

又これがために考えられるいろいろな困難という問題、特に今お述べになりましたごとき事件が非常に多くなつて、家庭裁判所で扱いきれないのではないか、こうした問題も十分想像はできるのでありまするが、併しやはりいろいろな準備、あの点もまだである、この点もまだであるというふうな事情で、延ばしておりましては、結局いつまで経つてもこれを施行するということができなくなりはしないか。

大橋武夫

1950-03-16 第7回国会 参議院 本会議 第29号

家庭裁判所審判権を有するのは、本年末までは満十四歳以上十八歳未満、来年からは満十四歳以上二十歳未満となつておりますが、これまでの経験によりますと、刑事処分を免れますために、年齢を僞わつて家庭裁判所に送致され、更に審判まで受けるような事例が相当沢山ございます。ところが少年法には、それが判明した場合の処置に関する規定を欠いておりましたので、その規定を新設したのでございます。  

宮城タマヨ

1949-05-14 第5回国会 参議院 厚生委員会 第23号

第二十七條に関連して、今の犯罪少年等関係いたしてでありますが、少年法の第十八條第二項の規定によつて、家庭裁判所から送致されました少年に関しましては、兒童相談所はその資質の鑑別につきましては、一向関係いたしませんか、法文によりますと関係がないことになつておりますが、どういたしますか、そのまま取扱うことに法文は決めておりますが、関係させますか、させませんか。

山下義信

1949-05-13 第5回国会 参議院 法務・農林連合委員会 第1号

而して農業資産相続人決定につきまましては、先ず第一に被相続人の指定した者があるときはその者、被指定者がなければ共同相続人間話合いによつて選定された者が相続人になることとし、又この話合がまとまらない場合は共同相続人の申出によつて家庭裁判所決定する。ことになるのであります。

池田宇右衞門

1949-04-28 第5回国会 参議院 法務委員会 第9号

次に、少年法(昭和二十三年法律第百六十八号)第十七條第一項第二号の規定、即ち收容観護措置によつて家庭裁判所から送致された者を收容する少年観護所は、本年一月一日から開設されたのでありますが、その実施に当つては、その施設を整備する時間的余裕がなかつたのと、予算的措置が十分にこれに伴わなかつたため、從來、仮委託少年を收容しておりましたところの少年院の出張所又は少年院の廳舎の一部を應急的に少年観護所施設

遠山丙市

1949-04-23 第5回国会 衆議院 法務委員会 第9号

次に少年法第三條第一項中の從來の第二号、本改正案による第三号のいわゆる虞犯少年中、十四歳以上の者でありましても、事案によりましては、少年法によつて家庭裁判所がただちにこれを取扱うよりも、まず兒童福祉法措置にゆだねるのが適当であると認められる者もありますので、少年法第六條第二項として新たにこれについての規定を設け、その具体的な事案について、最も適切な判断のできる立場にある警察職員保護者は、さような

殖田俊吉

1948-07-02 第2回国会 参議院 司法・厚生連合委員会 第1号

中平常太郎君 兒童福祉法におきまする家庭審判所と申しまするのは、即ち少年法を改正される法律案の中に、家庭裁判所となつておりますのと同一なものであるかという問題でありまするが、つまり審判所がなくなつて、家庭裁判所なつたのか、家庭裁判所審判所の仕事を一緒にするのか、即ち看板が二つ掛つて行くわけなのか、その点をお伺いいたしたいと思います。  

中平常太郎

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