1953-08-08 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第27号
これは非常に我々としても十分自信のない資料でございますが、我々のほうの関係のは、現実に事業所が休廃止して、それによつて安定所に出て来て頂ければ、この数如何にかかわらず、保険金は必ず支給できるような態勢にしております。さよう御承知願います。
これは非常に我々としても十分自信のない資料でございますが、我々のほうの関係のは、現実に事業所が休廃止して、それによつて安定所に出て来て頂ければ、この数如何にかかわらず、保険金は必ず支給できるような態勢にしております。さよう御承知願います。
併し特別にこういう人たちが追加したことによつて安定所のほうにおいても人間も不足であるし、時間的にも容易でないだろうと思うから、予算をもつと殖やしてあなたがたの十分に活動できるような、或いは国民なり或いは帰還者の人たちの期待に背かないような働きかけをするためには八十九万円では足りないじやないか。これを私は言うのであります。私はもつと殖やしてもいいと思う。
従つて安定所といたしましては、紹介することは差控えているのが一般的な問題であります。ただ、ただいまお話のありましたごとく、紹介時におきましては、りつぱな農業労働者として紹介しておるわけであります。
従つて安定所といたしましては、かりに補導関係に収容して、そうしで技術を教えても、実際この技術を持つた方々を今度は紹介するのが安定所の業務になるわけです。そのときには求人開拓といつたような形になる。
最後の赤色系統の労務者に対する措置につきましては、法律上は特別に本人の思想、信條その他によつて安定所の職業紹介その他につきまして差別するわけには勿論参らないわけでございますが、只今申しましたように失業対策事業につきましては具体的に作業現場の秩序を乱りましたり、その他のアジ宣伝等をやりまして労働者の就労規則に反しますものは排除をいたすというように、実際の行動によりまして失業対策事業から排除するようにいたしておるわけでございます
大体以上のように府県ごとに設置いたしまする配置転換の協議会を設けること、それによつて安定所、所属官庁が中心になりまして、求人開拓、就職あつせんということに全努力を傾注し、さらに腕なくして就職の困難な者につきましては、この補導所によりまして腕を授けて経済再建に役立つ職場に働いていただく、こういうことに計画を目下立てておる次第でございます。
従つて安定所では、努めてこれらは生活保護法によつて吸收して頂きたいと念願して参つておるのでありまするが、昨年の十月以降におきまする実情は、民生事務所なり、或いは民生委員の許を訪れますと、いずれも働くだけの肉体を持つておるのだから安定所へいらつしやいというふうなことで、安定所へ参りまして、失業対策事業に登録を要望して参るのであります。
従つて安定所でやつている率が非常に多くなつております。それで今度の安定法以前におきましていわゆる周旋屋としては一番女中が多かつたのであります。それを職業安定法の施行以来、これが禁止せられましたので、これらを従前の業者において要望しているところであろうと思いますけれども、現在におきましては安定所においてやるのも、これに特に支障のある点は認められません。
だからして安定所の証明書を持つて来い、こう言つて安定所から、適当な職がないから、補導所も満員だから、この人を一時使うてくれんかというようなことがあつた場合に、私は使つてやつていいかということをお伺いするのです。
従つて安定所としましては、與えられたわくだけに固執してむりに押えようとする、そういうふうな安易なやり方はとつておらないのでありまして、できる限り多くあつせんしたい、しかしながら民間の求人開拓にも限度があり、かたがた失業対策のわくもきめられているのでありまして、これを調整する意味において、家庭の事情等によつて、失業対策事業に就労しなくてもいいという方には、ある種の制限を付する、つまり失業対策以外のものには
法の改正は国家で行うものであつて、安定所としてはできない。改正に努力しろということであれば、現在の就労状況から行き、むりもない。何とか改正してほしいということは、私は県を通じ、労働省の方とお会いしたときは、いつでも言つておるのであります。なお沖縄行き反対のごときも、十一日から十二日にかけて、とまりがけで交渉されたときにも私はこういうふうに言つております。夜中でありますが、時間は明瞭でない。
われわれはいかなる党に属しようが、属しまいが、そういうことは抜きにしておせわしておるのであつて、安定所の職員は、共産党の方はある職場には向けない、そんなことは絶対に言うた覚えもないし、またそういうことは安定所の方の建前からいつても絶対にあり得ない。
それからまた、あなたは働ける、年をとつていても、あんたはまだがつちりしておるから働けるというようなことを言つて、安定所に突き返す。安定所ではまた、予算のわくがない、仕事がないから民生委員のところに行きなさいというようなことで、つつ返されるわけです。どつちに行つていいか、われわれはわからないというのが、現状であります。
その他民生局関係の授産所に働く、内職を現にやつていらつしやる方々も、生活困窮の度合いはもちろんはげしいのでありますが、それらの人も、この表面に掲げた、二百四十二円ほしい方は安定所へ、というきわめて率直な表現の仕方によつて、安定所に数多くの人たちが参りまして、いずれも組合の指導者、もしくは政党に所属いたしますところの指導者の方々によつて、所長に対して登録の要望あるいは就労の要求をいたすのであります。
従つて安定所といたしましては、こうした要望に対しましては、交渉の持つて行き方を、あくまで限られたる時間、限られたる人数の代表者によつて話合いを行うという建前をとつて参つておるのでありますが、いかにせん安定所自体は、開放された建物でありますので、ついこれが安定所内に入つてしまう。
○齋藤(邦)政府委員 お尋ねの沖繩行き労働者の募集という問題でございますが、これにつきましては、御承知のように求人者の要求によつて安定所があつせんをするか、あるいは業者の方が労働大臣の許可を受けて募集をするか、この二つの方法があり得るわけでございます。しこうして現在までのところ、沖繩行きの労働者は、はつきり申し上げておきますが、一人も安定所においては募集いたしておりません。
従つて安定所におきましてもそういう方針で調べているはずであります。
大体三〇%乃至四〇%ぐらいは、各事業に亘つて安定所から行くところの失業者を以て公共事業をやるということになつてもおるのであります。
たとえば福井縣若狭地方で災害があつて、林道が非常な被害を受けたために、薪炭業者等が職を失つて、安定所に職を求めて來た。あるいは災害のためにそういう失業者が出て來たというような場合には、われわれの方といたしましても、当該地方に失業対策事業を起すようにいたしたいと思つております。
その弱い労働省がやはり一律の行政整理を受けて、地方の安定所というものは、ただ安定所があるだけであつて、安定所の機能はないのですよ。我々が地方を廻つて見ても、そう窓口から現われて來る……現われて來る失業者から見れば失業者は殖えていない。二百五十億の失業保險の経済を以ているのであるから、事業は急がないということを言われるけれども、実際は政府の統計に現れて來る以上の失業者が殖えて來ておる。
そういうことになつてくると、失業者の群というものは、今政府が考えておられるような數字でなくて、もつと非常に大量になつてくるという心配があるのですが、これは安定所の問題ではないかも知れませんが、そういうことになつて、安定所がいよいよ忙しくなるということにはなりますけれども、しかし安定所法の目的とするところの、就職を十分にいきわたらせるということには、ますます縁が遠くなるような感じになるのではないか、こういう