1953-03-07 第15回国会 衆議院 文部委員会 第15号
第三点といたしましては、これはきようでなく次会にでも大臣から直接お聞きしたいのは、先ごろ、今政府からもらつておる給与では食つて行けぬと言つて大学教授をやめた先生がある。こういう問題について文部大臣はいかように考えておられるか。この点をお伺いしたいのであります。 以上三点についてお答えを得て、またお尋ねいたします。
第三点といたしましては、これはきようでなく次会にでも大臣から直接お聞きしたいのは、先ごろ、今政府からもらつておる給与では食つて行けぬと言つて大学教授をやめた先生がある。こういう問題について文部大臣はいかように考えておられるか。この点をお伺いしたいのであります。 以上三点についてお答えを得て、またお尋ねいたします。
これは直接に生活費ではございませんけれども、しかし大学の教授にとつて、研究費を持つておるくらい愉快なことはございませんので、そういう仕方によつて大学教授を優遇し、十分研究ができるようなふうに考えて行きたいと思います。私も多年大学におつた人間で事情もよくわかつておりますので、そういたしたいと思つております。
○松澤(兼)委員 百二條の問題をおいおいと御質問申し上げたいと思いますが、さしあたつて大学教授の問題をお伺いしたいと思います。 最近大学の中におけるいわゆる進歩的教授を追放するということがあるのであります。これは本会議でいろいろ質問してみたのですが、その法的根拠がどうも私にははつきりわからない。
その後淺井人事院総裁の言明乃至は本日のマツコイ准將の新聞記者談というようなことで段々と人事院規則の内容が明らかになつて來ておるようでありますけれども、我々としてはまあ仮にあの規則そのままに容認するとしても、実際にはいろいろな説明が聞かされてもまだ分らない点が多々あるので、やや後退的な、後ろに下つたような質問を先にいたしますけれども、一体あの人事院規則によつて大学教授が総合雜誌などに政治的な論文を掲載