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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-09-22 第19回国会 衆議院 農林委員会 第71号

つて外国食糧価格が漸次低下いたしつつあるということは、輸入補給金がいらなくなつて来ているということからも明瞭であるわけです。しかし安くなつて来たからその安いものを買つて行くというそのたやすい道には、日本経済はつけないと私は考えております。と申しますのは、世界共通外貨を使用するということは外貨事情がこれを許しません。外貨の節約はいやが上にもしなければならないという経済の実情になつております。

保利茂

1954-03-22 第19回国会 衆議院 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会農林委員会連合審査会 第1号

しかも安いものでさえあれば外国から買つたらいいじやないか、高い米はやめて麦にする、——麦MSA小麦が実際に到着してみなければわかりませんし、コマーシヤル・ベースのものよりも安いか高いかわかりませんが、これまたMSA小麦によつてアメリカから購入する、こういうふうに漸次国内食糧依存政策をおやめになつて、外国食糧依存をして行く方向に方策を大きく転換しておいでになるように私どもは見受けるのであります。

足鹿覺

1951-11-17 第12回国会 衆議院 本会議 第17号

その上政府は、国内における食糧自給を高めるために、少くとも二百万町歩あるというところの開墾、干拓あるいはその他の諸方策をひたすら外国食糧輸入にたよつて、外国食糧のためには膨大な補給金国民の血税によつて補つておりますけれども、外国農業の発展には協力いたしますけれども、日本農業のためには、また日本の農民のためにはまことに無能力ぶりを発揮しているのであります。

竹村奈良一

1951-03-31 第10回国会 両院 食糧管理法の一部を改正する法律案両院協議会 第1号

つて外国食糧に対する依存態勢を速かに切換えて、国内食糧自給態勢というものを高度に発展させなければならないということがその第二点であります。  それから対米比価の点についても昨年に比べて本年の予算が極めて低い価格にとめられておるのも、これも又大きな問題になつたわけであります。

羽生三七

1951-03-28 第10回国会 衆議院 本会議 第26号

そこで、こういつた状態の中にあつて、外国食糧による日本食糧問題の解決といつた点につきまして非常に大きな問題が起り、廣川農林大臣でさえも、このような状態では、日本食糧問題の前途はきわめて困難な状態であるというので、少くとも千九百万石の増産をやらなければならない、そのためには七千億円ぐらい必要であろう、こういつたふうな、たいへんなお話をやつていらつしやいますが、しかし、こういつたことを言わざるを得ないような

木村榮

1950-12-08 第9回国会 参議院 予算委員会 第10号

藤野繁雄君 病虫害防除することは国内食糧自給度を増すために、最も必要なものであつて、外国食糧を入れるならばこれには相当多額の補給金を要しておるのであります。でありますから病虫害防除によつて増産をするということであつたならば、食糧輸入を減ずることができるのでありますから、この点については食糧輸入する考えを以て、政府において防除対策を講ぜなくちやできないと思うのであります。

藤野繁雄

1950-12-03 第9回国会 衆議院 予算委員会 第8号

国内生産を高めることによつて、外国食糧はいらないのだ。ですから外から持つて来る食糧に対して出して行く補給金を、むしろ逆に国内生産力を高めるための土地改良なり、そういう面にこの補給金をやることによつて食糧輸入最小限度に食いとめることができる。今回のこの説明書によりますと、輸入価格が著しく引下つた

小平忠

1950-01-27 第7回国会 参議院 本会議 第12号

もつと具体的に言えば、将来、内外食糧価格の変化によつて外国食糧輸入が増大する場合、政府は如何なる方法を講じて自由競争状態の下で起る食糧自給度の低下を食い止めんとするのであるか。これが今日の問題であります。かかる状態は、單なる仮定の問題ではなく、極めて近い将来に発生する公算が大きいと見なければならない。

小川久義

1949-10-31 第6回国会 衆議院 本会議 第4号

(拍手)  さらに国際小麦協定の問題に対しまして、政府希望輸入数量として計画いたしたものは、二十五年度において二百三十万トン、二十六年度において二百八十万トン、二十七年度において三百五十万トン、二十八年度において三百七十万トンということを発表しておるのでありますが、この莫大なる数量輸入するという意図が発表せられておるところにこそ、日本食糧自給態勢を打切つて外国食糧依存しようとする意図がはつきり

深澤義守

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