1953-12-08 第18回国会 衆議院 文部委員会 第2号
東条大将はシンガポールに滞在中のある日、白衣の勇士二百名が療養する軍病院を見舞つたときのこと、命令一下重傷病者以外の患者を全部講堂に集合させ、東条大将は劔のつかをかたく握つて壇上に立ちました。開口一番、あたたかい慰問の言葉が出るだろうと周囲はみな思つていたのであつたが、反対にすぐにきびしい検問が始まつた、突如として数千の敵落下傘部隊が降下急襲して来たときに君はどうするか。
東条大将はシンガポールに滞在中のある日、白衣の勇士二百名が療養する軍病院を見舞つたときのこと、命令一下重傷病者以外の患者を全部講堂に集合させ、東条大将は劔のつかをかたく握つて壇上に立ちました。開口一番、あたたかい慰問の言葉が出るだろうと周囲はみな思つていたのであつたが、反対にすぐにきびしい検問が始まつた、突如として数千の敵落下傘部隊が降下急襲して来たときに君はどうするか。
従つて壇上ということ、或いは登壇、降壇ということがそのときの具体的の事情によつて必ずしも一定できないのではないか。従つて若し我々が投票をしておる途上において、それが身動きができなくなつておるような実情であり、且つ又議長が降壇を命ぜられたという当時の状況から考えますと、とにかく壇上というものはしかく狭いものではなしに、広いものと解釈するのが常識ではなかろうか。
と言つたときに、議事進行と言つて壇上へ行つた。こういうことであります。しかもそのときに、川崎君がほとんど壇上に登つてから「その内容は、予算書の違法に関する問題とのことであります。本日の議題は国務大臣の演説に対する質疑の継続でありますから、この議事進行は適当な時期に許します。」こう言つております。
今有田さんのおつしやつた、すべて発言は議長の発言の許可があつたときに、議員が議席から議長と呼んで、立ち上つて壇上に上つて発言するのが通則であるとおつしやいますが、それは通則ではございません。
それで草葉君の趣旨弁明の中にですが、板野勝次君が先頭を切つて壇上に馳せ上つたように言われておるのでありますが、やはり議長の眼にも板野君が一番に飛び上つたというように見えましたか。
○岩木哲夫君 それではついでにもう一つ二つお聞きしますが、今あなたが議長を前導して議場の壇上に進んで來たときに、五、六名の人、即ち板野、中西、原、中村議員等がおつたと言いますが、そのときに草葉隆圓氏の動議提出の理由に、板野勝次君が先頭となつて駈け上りということを強調しておるのですが、共産党の板野君が先頭になつて、その六、六名になつた先頭を切つて壇上へ駈け上つたということは目撃しなかつたかどうか。
それで私としては手の施しようがないので、こちらに廻つて壇上に行くにも行かれない。行かれる道が御承知のようにございますけれども……。それで私はテーブル一つ距てて、衞視に前へ行け、前へ行けと言つておつたのでございます。
○鈴木直人君 あなたが入つて來られたときには数名の人が壇上に立つていた、その後議長が入つて來た、議長が段々進んで來た場合、それは見ておりますね、そうして議長が壇上に進まなかつたという事実があるのですが、それはどういうふうな径路を取つて壇上にまで進まなかつたのか、あなたは目撃したところが分らんですか。