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102件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-09-07 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

豊田雅孝君 先ほど主税局長のほうへは国税関係を主としてお尋ねしたつもりでありまして、従つて地方税関係については余りそう明確なる御答弁も得られなかつたわけでありますが、そういう点において今市町村税課長が見えておるようでありますから、地方税関係についての第一点の固定資産税関係でありますが、農協等につきましては診療所、これは組合が所有し、且つ経営する診療所、それに対しては課税除外になると思うのであります

豊田雅孝

1954-05-08 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第33号

こうなつて参りますと、この入場税というふうなものの性格はどう考えて見たつて、私は財源偏在是正なんということによつて地方税から国税に移管するというふうな、本質を異にしていると思う。それをあえてやるということについては、どうも私は地方財政計画というふうなものを、或いは財政規模というふうなものを国の財政規模で以て束縛してしまう、そういうふうな一つの考え方が大蔵省あたりにあるんじやないか。

若木勝藏

1954-05-06 第19回国会 参議院 本会議 第41号

即ち我が国の現在の税収入中央地方を通じて大観いたしますれば、約一兆一千億に及ぶのでありまするが、そのうち国税は約七千五百億円であり、全体の七割余を占め、従つて地方税は残りの僅か三割、即ち三千四百七十億円に過ぎないのであります。而も一面歳出の面を見ますれば、国の歳出は九千九百九十五億円、これに対し地方歳出総額は実に九千六百五十億円でありまして、殆んど国家財政に匹敵しておるのであります。

小林武治

1954-04-27 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第29号

これは府県の関係でありますが、半面市町村については、警察制度がなくなるというような建前に立つておりますから、そういう関係から或る程度又財源偏在といいますか、ゆとりが市町村の中に出て来る所があるわけでありますから、制度改正の上でそういう面がありますと共に、半面地方税税制自然増収並びに制度改正によるその偏在是正というような、両方からみ合つて地方税については余り多くの偏在が生じないような調節を、

鈴木俊一

1954-04-26 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第28号

ところがやはり赤字を出しておる団体赤字を出していない団体というものを見ると、人間の使い方に上手下手というものがやはりあるように思われるのでありまして、ところが現実に検討して見ると、給料でこのくらい要るというときに、給料の額というものは検討のほかになつてしまつておるのでありますから、私どもからすれば人間を余計使い過ぎておる、従つて地方税を負担してもらつても大部分は給料に払われてしまつておるという場合

塚田十一郎

1954-04-08 第19回国会 衆議院 本会議 第34号

かように見て参りますならば、二十九年度の財政計画は、地方財政規模を前年度よりさらに一層縮小しようとする意図のもとに立案されたものであると考えざるを得ないのでありまして、このような歳出過小見積り歳入過大見積りとの板ばさみにあつて、地方税収入総額策定がきわめて不十分なものとなつていることは当然の帰結と言わざるを得ないのであります。

鈴木幹雄

1954-04-08 第19回国会 衆議院 議院運営委員会 第43号

大池事務総長 入場税の法案の委員長報告に対して討論通告が現にありましたが、ただいまの地方税法案の方は、委員長報告の一部分が否決になつて、地方税としての入場税はなくなつてしまつた場合の討論であるか、委員長報告が可決されて、国税移管ができずに地方税として残つたままを予想した討論であるかということが、討論通告者にわかつていなかつたのであります。

大池眞

1954-04-07 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第40号

かように見て参りますと、昭和二十九年度の財政計画は、地方財政規模を前年度よりさらに一層縮小しようとする意図のもとに立案されたものであるとさえ考えざるを得ないのでありまして、このような歳出過小見積り歳入過大見積りとの板ばさみにあつて、地方税収入総額策定がきわめて不十分なものとなつていることは当然の帰結と言わざるを得ないのであります。  

鈴木幹雄

1954-03-25 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第13号

財源構成として考えますと、政府歳入の三四%から三九%ぐらいまで上つてつておる、従つて地方税改正をやりますると、大体まあ四〇%至私どもに四四、五%というところが実財源としていい数学ではないかというふうに考えておるのでございますが、それにだんだん近付いておる。こういうことに考えられますので、歳入のほうだけを見ますると、財源構成は非常によくなつておる、こういうように考えておるわけでございます。

後藤博

1954-03-20 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第33号

従つてそれらのものは、法人事業税とか法人税割には、その限度において当然に地方にも反映いたして来るわけでございますけれども固定資産税につきましては地方においてのみ存する税でございますので、従つて地方税としての、固定資産税としての面においてこれを考えるか考えないかということは、確かに御指摘の通り一つの問題になるわけであります。

鈴木俊一

1954-03-11 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

つて地方税が如何に重要であるかということを随分説いて廻つておりますが、国民の間に、地方税が如何に重要なものであるか、自分たちの負担の上から考えて国税以上に関心を払わなければならないという認識が湧いて来れば、おのずから片付く問題じやないかと思うのであります。今日、案を拵えております現状から見ますと、必ずしも大蔵省のほうでは地方税をそう御軽視になつていないように思うのであります。

三好重夫

1954-03-11 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

それについて今まで地方税を審議しておる間に私どもが痛切に感じますことは、政府というより、むしろ大蔵当局の間に、いわゆる国税偏重というような傾向があり、どうしても国税に力が入つて、地方税を閑却し、乃至は地方税を軽視すると言いますか、得てして地方税のほうに「しわ」寄せする傾向があるのであります。

堀末治

1954-03-10 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

そうして反面九〇%と平衡交付金としてやるからいいではないか、こういうお考えのようでありまするが、シャウプ勧告によつて地方税制度根本的な改革をおやりになつたのは昭和二十五年だと記憶しております。これは地方財政の基礎を強固ならしめるという目標のもとに、シャウプ勧告をお受けになつたはずなんです。

柴田義男

1954-02-15 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号

国の租税の方は、所得税にしましても何にしましても大体昨年通り税収見込みを立てておつて、地方税の方では今申し上げたような税の伸びを見ておる。これは大きな矛盾ではないか。もし地方税伸びを見るというのならば、やはり国税の方でも見るのが普通ではないか、ここに大きな矛盾を感ずるのでありますが、それらの点について承りたいのであります。

北山愛郎

1954-01-28 第19回国会 参議院 本会議 第5号

第二に、地方税の問題でありますが、これが又、中央政府の御都合主義によつて地方税根本が絶えず浮動しておる。そうして今般も税制上同一であるべき遊興飲食税入場税がまるきり別々にこれは取扱われた。一体これはどういうわけなんだ。中央における税制改革の気運と相待つて地方自治庁においては当然地方税改正根本方針がなければならない。ないならば仕方がない。

相馬助治

1953-07-20 第16回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号

藤田委員 ただいま大石先生からの御発言ですが、せんだつて地方税を減免した団体のうち、特に円滑な運営がされてない団体について、いろいろその後の経過、実情を知りたいという各委員の希望もありますので、近い機会に、団体代表者を適当に理事会等でおきめ願いまして、当委員会に呼んでいただくということで、大石先生の了承を得たいと思いますがいかがでしよう。

藤田義光