1947-08-07 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第9号 我々としてはこの際は通貨は信任を失いつつはないのだ、我々自身の力によつてこれを狂瀾を既倒に廻すと言いますか、澎湃とした通貨價値下落の問題を、我々の力によつて國民資本を蓄積いたしまして、産業資金の蓄積によつて賄つて行くという努力によつて、通貨の信任を囘復できるのだ、こういう國民運動に持つて行きたいと考えておるのであります。 小坂善太郎