1956-03-09 第24回国会 衆議院 商工委員会 第15号
今までの大臣の答弁では変りつつあるが、その変り方が、大体外貨の割当はグローバル方式もあれば、リンク制もあれば、設備割当もあれば、いろいろあるのだけれども、要は設備割当その他すべてからだんだんしぼつて商社割当に移行する、無理でもやるのだ、こういうことを大臣は本委員会の席でも再三言われておりますし、地方へ講演に出られました折に、商工会議所関係の人を集めてそのように答えていらっしゃいますが、これはうそでございますか
今までの大臣の答弁では変りつつあるが、その変り方が、大体外貨の割当はグローバル方式もあれば、リンク制もあれば、設備割当もあれば、いろいろあるのだけれども、要は設備割当その他すべてからだんだんしぼつて商社割当に移行する、無理でもやるのだ、こういうことを大臣は本委員会の席でも再三言われておりますし、地方へ講演に出られました折に、商工会議所関係の人を集めてそのように答えていらっしゃいますが、これはうそでございますか
それについては輸出入貿易公団というような形のものがやはり必要であつて、商社の非常に乱暴な競争等を内外にわたつていろいろと整理する意味におきましても、私どもはそういうような機関を設けることによつて、むしろこれを強化して行くことが将来とも必要じやないか。
にする、こういう形を考えたらどうだろうかと、ただ国際取引といたしましては、検査の関係におきましては、御承知のように発地ファイナルでFOB、ファイナルというのはロンドン・コントラクトでもすべてそういう形になりますけれども、現在食糧統制をいたしております関係からいたしまして、我々としてはそういう問題のほかに、更に着地において食糧庁が荷渡しを受ける場合における品質を以て買入れの基準にするということによつて商社
それから代理でありますならば、もちろん商社と食糧庁との間の契約であつて、商社というものはただそのお使いをするということになると思うのですが、それはいかがでしよう。もしお使いでなくて代理であつても、そうしたものはもう請負なんだというのでしようか。
その積地から日本までの輸送も請負によつて商社と契約いたしておりますし、民貿の場合におきましては、売買という形において通常の取引をしているわけであります。
しかも手数料がわずか五%であつて、商社自体に言わせると、利益の少いものだ、こういうふうに言われておりますし、また食糧庁も非常に利益の薄い手数料で輸入業を行わせておるというふうに信じておるようであります。これは商取引からいいまして、五%のようなわずかな手数料であつて利益がないならば、この入札についてそんなに競争が行われるはずがないのです。
ただ、これが輸入をいたしておる上にいろいろな不利益をもたらして来ているのじやないかということは、昨年来当委員会でもかなり御意見が出ておりますわけですから、私どもとしましては、できるだけ合理的に買付をして行かなければなりませんし、従つて商社の整理後ある期間経過を見まして、かえなければならないというものについては、躊躇なくかえて行くという態度をとつて研究するようにということで、食糧庁でも現に内部に委員会等
従つて商社が破産いたしますると、それぞれ買付資金に影響があり、そうしてわれわれ中小企業の機業家は、ほんとうに金のくめんをして、この手形を買いもどさなければならぬというような状態なのでありまして、ふだんのときですと、銀行も多少めんどうを見るでしようけれども、現在の金融状態では、どうしても銀行が待たぬというような現状に追い込まれつつあるのでありまして、まことにこれを私は非常に憂えておるのであります。
第三は、「専門銀行制度の確立によつて商社金融と生産金融との円滑なる連繋が失われるようなことのないよう特段の配慮が必要である。」この点は今の反対論の中の(1)で申し上げましたことに対して、そういう実際上の問題として連繋が断たれる、そのために国内金融と国際金融との間のつながりが断たれた結果、金融の全体が非常にうまく行かないようにならないようにするということであります。
従つて商社の割当ということは行われませんで、いわば申込みに応じて金融をつける。しかも役所の方でそれを許可するとかしないとかいたしませんで、銀行の窓口限りで——簡単に言えば信用状を開く金がつけは、そのまま取引ができるという形になつております。
その次は、御承知のごとくに、昔は商社金融と生産金融とは、画然というほどでもございませんが、よほど区別をされておりましたが、最近におきましては、やはり生産金融から始まつて商社金融と結び付いたような金融が多いので、これをもとの為替式な考え方でゆくよりも、生産金融と商社金融との連携が失われないようにする、こういうことなのでございまして、その点について円滑な連携が失われることのないように配慮してくれ。
第二点の悪用防止は、先ほど私申しげましたようなことはいささか形式張るようなことなんでございまするが、ああいうようなことによりまして政府の負担において商社が利益を得る、団を売つて商社が儲けるというようなことを防止し得る一試案じやないかと考えたわけでございます。
問題は原料高の製品安、あるいは納めたけれどもなかなか金が返つて来ないという手形の延び延びから生じて来ていることであつて、商社それみずからの罪ではない。にもかかわらずその罪を一身にしよわされて、たよる先は銀行だといつて行けば、その銀行はつつぱなす。そこで政府の方でせつかく中小企業の長期金融公庫などをつくつてやつてみても、それは焼石に水だ。片方は気の毒だといつてやつても、片方じや引締めだという。
ただ形といたしましては、食糧庁がタイ国政府との間に、価格、数量、規格等はきめるけれども、そのきめたものによつて、商社がタイ国政府から買つて、そうして食糧庁に又売ると、こういう形をとります。併し実質上はそういうことは存外公館を通じて政府間で内容の取極はいたす、かよにう考えております。直接タイ国政府から日本政府が買うということはやりません。商社を通じて買うという形になります。
だから品がすれが出て来るか来ないかによつて、商社の方の値段は違つて来るわけです。全購は一定価格を持つておるでしよう。問題はそういう点で、普通ならばあなたは上るというのですが、ことしの状況では横ばいするのがほんとうだ。一般の市場物価から見ても、横ばいするのが当然だ。
これが予想よりも実はオーバーいたしておりますので、七百万ドル以上輸入しなければならぬということになるわけですが、これはあまり歓迎することではありませんけれども、しかし一旦約束したものである以上、その約束に従つて、商社その他が輸出による犠牲と輸入による利益を勘定して商売しておられたわけであります。
それからまた、もしも損害でもありましたならば保険制度にでもいたしまして、またその会社の準備金をうまくやつて行けるように税法上の施策とかなんとかいうようなこともありましようが、いろいろの制度をつくつて行つて、商社が少々の波には自分自身の仕事に影響を及ぼさない、こういうようなことの制度もつくつてみたい、こう考えております。
ところが一流の大きな紡績会社がつくつておりますところのカツター・シヤツはなかなか大きなメーカーが値を引きませんので、それを持つているところの生活協同組合はほかの二流、三流の紡績会社のカツター・シヤツはどんどん値を下げて来るけれども、一流会社が下げないということになりまして、そのストツクをどうするか困つて商社に何回も交渉したのですが、商社はそのうちに下るでしようから、私らも交渉しているが、もう下げて来
そこでこの業態のあり方は、御承知の通りまず会社の方から大メーカーに注文すれば、大メーカーは商社を使つて、商社はさらに中小企業者に、あるいは製品の製作をさせるとか、あるいは資材をとりそろえさすというような処置に出るのでありますが、とにかくこの際中小企業者を救済してやるという趣旨から、優秀な中小企業者を十分選択されて、直接会社の方でやらせるという処置をとられますならば、その間のマージン等も助かるから、中小企業者
従つて商社は、船長が代表いたしまするから、船長が責任を持つてやる。それに要しまする経費は国費をもつてやろう、そういうことにいたしました。これがごく最近の政府といたしましての基本的な政策であります。なおその他の巨細な点につきましては、関係の政府委員からお話をいたします。
というのは、厚生省からの注意があつて初めてわかつたのであるから、政府が当然責任を負わなければならぬのであつて、商社の責任でない、こういう意味の政府の責任だ、こういう意味か。または、こういうべらぼうな米を外国から買つて来て、内地米を非常に安く買つた、その責任が政府の責任だ、こういうふうにもとれるのでありますが、いずれの意味であるか。