1948-07-03 第2回国会 衆議院 本会議 第77号
よつて司法委員会は、七月二日、質疑応答を省略し、ただちに討論に入り、各党より賛成意見の開陳ののち、採決の結果、全員一致をもつて政府原案通り可決された次第であります。 次に、昭和二十三年六月以降の判事等の報酬に関する法律案と、昭和二十三年六月以降の檢事等の俸給に関する法律案について御報告申し上げます。
よつて司法委員会は、七月二日、質疑応答を省略し、ただちに討論に入り、各党より賛成意見の開陳ののち、採決の結果、全員一致をもつて政府原案通り可決された次第であります。 次に、昭和二十三年六月以降の判事等の報酬に関する法律案と、昭和二十三年六月以降の檢事等の俸給に関する法律案について御報告申し上げます。
それからついでに申し上げておきますが、私はこの法案を通過いたさせまするには、先ほど申し上げましたように刑訴との関係が十分ございますので、從つて司法委員会の一應の協議をもちたいと考えているのであります。
この法案の審議に当つて、司法委員会から当委員会に向つて正式に合同審査の要求があつたよるに聞いておりますが、それの眞偽はどうであるか、委員長からお確かめを願いたい。
昨年は臨檢檢査というものをきめるのだから、司法委員会が適当であろうと運営委員会の方でお考えになつて、司法委員会にまわし、政府もまたまことに適当である、元來が画一的にどの委員会でなければならぬというはつきりした法律というものはそうたくさんはない。——たくさんないと申しては言い過ぎかも知れませんが、どこへまわしても審議はお願いできるという性質の法案が多いのであります。
よつて司法委員会は、これを審議の上事情止むを得ないものと認めまして、大した質疑もなく、討論はこれを省略の上全会一致を以て原案を可決したのであります。簡單ながら以上御報告申上げます。(拍手)
○中川幸平君 最高法務廳の設置は行政機構の大きな改革であり、又大きな予算を伴なうものでありますから、根本問題として、我々決算委員会において愼重に審議をいたしまして、愈々設置法案の内容並びに法務廳の機構等に入るに当つて、司法委員会と連合委員会を開催いたしまして、その際は司法委員会の各位の御発言を拝聽いたしまして、適当なる決議に持つて行くということが本当であろうと思うのでありまして、決算委員長も定めしそのお
今日お諮りいたしますのは、裁判官彈劾法案について先の委員会におきまして一應の決定をみて字句の修正について委員長に一任されておつたわけでありますが、さらにそれによつて司法委員会と連合審査会を開くことになつておつたのですが、関係方面との交渉の結果、再檢討を要する点が一部ありますので、それを御協議願いたいと思います。第一部長から説明をしていただきます。