1954-12-16 第21回国会 衆議院 外務委員会 第2号
村田全権団の解消されましたことはおつしやる通りでありまして、その後、吉田内閣辞職以前の、これは私の一種の情報でありますが、今説明されましたように、マニラ政府の空気がよほどかわつて参りまして、再び日本の全権団が任命されて交渉を早く開きたいという情勢になつて参つたようでありましたが、吉田内閣の交代いたします少し前に、吉田政府においては村田全権団に参加しておられましたある一人の関係の深い全権の方が、今度代表全権
村田全権団の解消されましたことはおつしやる通りでありまして、その後、吉田内閣辞職以前の、これは私の一種の情報でありますが、今説明されましたように、マニラ政府の空気がよほどかわつて参りまして、再び日本の全権団が任命されて交渉を早く開きたいという情勢になつて参つたようでありましたが、吉田内閣の交代いたします少し前に、吉田政府においては村田全権団に参加しておられましたある一人の関係の深い全権の方が、今度代表全権
甚だ残念なことには、それらの危惧は本年度に入りましてから今日までの間にほぼその通りになつて参つたということが言えるのではないかと存じます。大体貨物収入が特に悪化いたしまして、その分で参りますと、収入といたしましては、年度末までにかれこれ三十億程度不足を来たすのではないか、かように考えておるわけでございます。
これには造船業者、鋼造船を受けております者全部が集りまして、造船界の協議会を持ち、協議会で証明した業者を自分たちの代理者として扱うというようなことで、私どもから供給できる総量を話しまして、各社が割当を決定いたしまして、それを随意契約で行うというような方法をとつて参つた事例もあるわけでございますが、それらについても、結果におきましては実は横流しというような問題が起つた事例もありまして、非常に遺憾に存じ
ただ当時におきましては、あれほど、例えばその当時におきましては、確か八十幾つかの精麦歩どまりで、統制中は考えておりましたので、まあそれで行けば十分に消化できるのじやなかろうかと、こういう考え方でおりましたところが、それが七十六というふうに非常に実際の市中の製品の歩どまりが下つて参つたと、こういう点が当時としては見通しを誤つた点であろうというふうに考えております。
その仕事をいたしました場合に、それぞれの部門における人件費というものを算出いたしますためには、これをどういうふうに医師なり看護婦の人件費というものを割振るかというその割振りの方法といたしまして、私どもとしましては、やはりこれは診療時間で割振るより適当な方法がないということになりまして、その実際に従事した時間でこれを割振つて参つたというのであります。
それからあとは一路こちらのほうへ帰つて参つたと、こういうような次第でございます。
私はこの問題がこうなつて参つた原因はたくさんあるでしようが、そのうちで二、三要約しますと、私はこう見ているのです。参考に申上げておきますが、一つには清正公さま以来の癩に対する異常的な伝統的な恐怖心、これが未だに強く支配している。科学の力が不十分である。それにもつて来て龍田寮が従来非常にこの容態の悪い癩患者を収容してあつた。これが精神的に非常に影響している。
どういう工合に、どういう用途に、どういうものをどの程度に施設をされたいという考え方によつて、これは郵政省として考えて然るべき問題だと思つておりますが、その計画に結びつけて前の計画が考えられないであろうかということに最近話が変つて参つたようであります。
財政需要の方の問題ではなしに、歳入の方、税の収入の方がずつと多くなつて参りましたために少くなつて参つた、かように考えております。
府の方は普通のベース・アップの案を出したのでありまして、その差額は当時は六千万円程度であつたのでありますが、それがだんだん大きしくなつて参つたということを申し上げたわけであります。
しかし何とかこれを秩序立て、組織的に御案内をし、御説明をし、わかつていただける点はわかつていただくようにするということで、だんだん軌道に乗つて参つたというふうに考えております。
現在戦後におきましては、諸般の情勢がみな変わりまして、司法及び検察の制度も全く違つて参つたののであります。そうして裁判所と検察庁は分かれ、法務大臣はわずかに検察庁と保護行政、すなわち刑務所関係、その他若干の法務関係を監督する機関に過ぎなかつたのであります。しかしながら現在においての検察行政の仕事というものはすこぶる重大であります。
○林(信)委員 もう一つ伺つておきますが、先刻来問題になつておりますような母親の死亡の場合でありますが、かりにここに三人の子供が父親をたよつて参つたといたします。そうした場合にその三人は、朝鮮ではもう生活ができないので父親をたよつて来たといたします。
それからその頃から始まりまして、両方合せまして、北海道関係として調べておりました問題と今後起ります全国的問題と両方合せまして相当数の、恐らくは二万に近い数の行政整理があるであろうというので、退職金の改正という問題もそれに間に合わなければ意味がないというようになります問題ですかち、最近急激にその問題が重要になつて参つたということでございます。
と申しますのは石炭会社の企業がきわめて不振になつて参つた、しかしながら解雇するでもなし、賃金を払うでもなし、いわゆる賃金遅欠配の状態になつておつて、法律上いわゆる失業にはまだなつておらぬというような層がかなりあるということでございます。そういう労使双方の両すくみの状態をできるだけ緩和いたしたい。そのための一つの手がかりといたしまして、失業保険制度を運用した帰休制度を考えてみたわけでございます。
中には繊維のごとく遥かにそれ以上に下つて、国際水準を下廻るというような程度のものも出て参りましたが、こういうものについてはむしろ需給調整と申しますか、そういう点での物資別の配意が必要になつて参つたと、こういうふうに考えますが、物価だけについて、例えば総合物価指数が幾らになつたら、それから転換するのだということは、なかなかむずかしくて言えないと思うのでありまして、物価等については、物別にやはり調整措置
附帯控訴あるいは附帯上告の制度は廃止されたのでありますけれども、先ほどもちよつと指摘しておきました通り、今日実際控訴などを運用してみますと、先刻も例をちよつとお出ししておきましたが、たとえば事実誤認の控訴趣意書が出て、それから裁判所は刑事訴訟法の二百九十三条によつてある程度事実取調べをした、事実取調べをしたところが、これは弁護人あるいは被告人から申せばやぶへびであつて、調べれば調べるほど犯情が悪くなつて参つた
そしてそこへ予算削減に伴う大量解雇という問題が起つて参りまして、これにつきましては、今月の二十三日以来協議に入つておりますので、今回の陸軍の処置といたしましては、われわれは十分丁寧に協議態勢をとつて参つたと考えておる次第であります。
全体の財政計画といたしましては、超過財源は減つて参つた、こういうことであつたわけであります。従つて特別の措置を講じないでいたわけで、ございます。
それから、更にそれに先んじて、これは従来の財政状態と違つて、国庫預託をする余裕が非常に乏しくなつて参つたというところから、計画通りの引揚げが五月まで行われた。この三つの条件が重なり合いまして、御指摘の通り、貸出の額が少くなつたというようなのが現状の姿なのであります。
そういうようなことからこの争議が突発して参りましたのですけれども、併しこれに至るまでには前年、約三年くらい前から赤松先生から近江絹糸についてのお話もあり、調査等のお話もあつたのでありまするから、全然わからなかつたわけではないのですが、今度は主として内部の問題よりは外部からの働きかけでかような状況に相成つて参つたようでありまするが、無論私ども新聞で拝見しておりますところでは、夏川社長という人は相当な頑固