2000-02-24 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
「前項の目的を達するため」という辞句を挿入することによつて原案では無条件に戦力を保有しないとあつたものが一定の条件の下に武力を持たないということになります。日本は無条件に武力を捨てるのではないということは明白であります。これだけは何人も認めざるを得ないと思うのです。
「前項の目的を達するため」という辞句を挿入することによつて原案では無条件に戦力を保有しないとあつたものが一定の条件の下に武力を持たないということになります。日本は無条件に武力を捨てるのではないということは明白であります。これだけは何人も認めざるを得ないと思うのです。
よつて原案並びに修正案に対する討論は終局いたしました。これより採決いたします。 まず北山愛郎君提出の修正案について採決いたします。本修正案に賛成の諸君の御起立を願います。 〔賛成者起立〕
よつて原案の通り可決されました。 この際お諮りをいたします。すなわち本案に関する報告書の作成につきましては、委員長に御一任を願いたいと思いますが、これに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○鍛冶委員 このたびの国会では、いわゆる自粛立法の第一として選挙法の改正が取上げられましたので、私もその趣旨に沿つて原案作成に尽力したつもりでございます。従いまして、私の理想から言うと、まだ足らぬのでありまするが、ここで四党協定の上でできましたるこの案に対しては、譲歩するところは譲歩せなければなりませんから、まあこれくらいのところはがまんして通すほかはなかろうというので、原案には賛成いたします。
冒頭に申上げました立場に立つて、若干伺いますが、その前に一体どういう修正がなされたのか、私はもう関与していないので知らないわけですが、法が成立をするに当つて、原案のまま成立したのか、それとも若干修正されて成立しているのか、その修正の極く骨子はどういう点にあるのか、簡単に説明願いたいと思います。
従つて本委員会といたしましては審議を進め、六月九日、本法案に照応する国家公務員法が衆議院において審議未了になつたことと本法案との関係について質疑を行い、質疑を終了するや、直ちに討論に入りましたが、別段の発言なく、採決の結果、全会一致を以つて、原案通り可決すべきものと決定した次第であります。 以上、御報告申上げます。
従つて原案の四割はこれはそのままにしておいて、一割五分を二割程度に修正することがむしろ妥当であつたのではないかと、こういうことを考えております。
それから三は、先般議決をされました修正案によつて、原案にございましたところの砂利の採取者が他人の土地の利用権を取得するという条項が削られたわけでございます。
附帯決議 農業協同組合の本質よりすれば、あくまで加入脱退の自由を主張すべきで、従つて原案による都道府県中央会に加入した単位農業協同組合が中央会への当然加入には賛成できないが、農業協同組合の現状よりして、すみやかに農業協同組合の指導体系を確立せねばならぬ緊急性に迫られている現状と、中央会そのものの性格にかんがみ、政府はこれが対策に万遺憾なき措置を講じ、その実現を期すべきで、原案の当然加入はそれまでの
今の塚田さんの御答弁を聞いても、便宜論が根本になつて原案が出たとは解釈できないのでありますが、いかがですか。
併しこれを通すために、そんなことを言つて原案を固執したために通らないことになつては大変だから、通すためにはやはり止むを得ない、こういうふうにお考えになつているか。これを聞きたい。
以下順を追つて原案についての欠点を述べて行きたいと思います。 私どもはこの法案が全国各新聞を初め、世論の圧倒的な反対の中に政府と自由党が無理押しに推し進めようとしておる点であります。汚職とこの教育二法案によつて吉田内閣には、はつきりと世論は世論、国会は国会という悲しむべき態度を打ち出して来ておるのであります。
従つて審議会それから公聴会等を通じて労働者側或いは公益と申しますか、或いは第三者と申しますか、そういう者の反対の強かつたものについて、恐らくそれを押し切つて原案そのまま改正せらるるということはないと思いますけれども、その辺の一般的な方針或いは個別的な意見を先ず聞いておきたいと思います。
そこで、今これらの案件について個々にその内容を論ずる代りに、私は総括的に反対論の主要なるものを取上げ、これを反駁し、又本協定が成立しなかつた場合如何なる事態が生ずるかを説明することによつて、原案賛成の意思を明確ならしめたいと存じます。
私は本件に対する反対論の主要なものを取上げ、これを反駁し、又本協定が万一不成立の場合の事態を説明することによつて原案に賛成の趣旨を明らかにしたいと存じます。 反対論の一つは、国際情勢に対し我我と異なつた見解に基き防衛力増強の必要なしとし、従つてMSAの軍事援助の要なしとする議論であります。
従つて原案の一条一項が二項に相成るわけであります。
農業協同組合における肥料の共同配合事業の育成に資するため、今回の改正は適当なものと認められるが、併し配合肥料の品質を保持するため、今日の段階においては不特定多数の需要者を対象とする個人の行う配合肥料は従前通り農林大臣の登録となし、改正は、その供給が市町村の区域に限定せられ、且つ農家の共同体である農業協同組合のものに限定することが妥当と考えられ、且つ本改正はできるだけ早く実施すべきであるとの趣旨によつて、原案
その場合に、院としてはみつともないから、意思が二つになることはおかしいと思うが、採決という場合には、採決で否決された場合は、院の意思が二つになつて原案が解消することになる。それは当然でしよう。
よつて原案は否決されました。(拍手) この際お諮りいたしたいことがございます。ただいま議決いたしました両案の委員会報告書については、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕