1954-12-03 第20回国会 衆議院 厚生委員会 第3号
そのときの政府の性格によつて、人為的にいわゆる可動的なものをとらえてそれを一定のものとして動かさないというような考え方、あるいは国民の医療費をふやさないという考え方の裏には、何か国民が病気になつて医者に支払い、薬剤師に支払う命というものは無用な消耗費的な印象を与えておりますが、そうではない。こんな底の浅い日本経済を抱えて経済の自立をやるためには、われわれが働ける健康というものが唯一のもとだ。
そのときの政府の性格によつて、人為的にいわゆる可動的なものをとらえてそれを一定のものとして動かさないというような考え方、あるいは国民の医療費をふやさないという考え方の裏には、何か国民が病気になつて医者に支払い、薬剤師に支払う命というものは無用な消耗費的な印象を与えておりますが、そうではない。こんな底の浅い日本経済を抱えて経済の自立をやるためには、われわれが働ける健康というものが唯一のもとだ。
その診断書によつて医者は述べておるにすぎない。あなたはそれ以外に、医者は医者の領域によつて言うのであつて、しこうしてあすの出頭はぜひともというふうに今お述べになつておる。ここはまつたく一面において医者の立場を無視し、あなたの独断によつて本会議の方だけは何とかしようとしておる。
従つて、医者の診断書には数日と書いてございますが、一両日でおなおりになるのではないかと考えるのでございます。前からもときどき腸を悪くされて、旅行の予定などを変更されることもままあるのでございますが、一両日でいずれも回復しております。従つて、そう長い間御迷惑をかけるようなことはないと私は確信しております。
おまけに、出して来られました最近の資料を見ますと、たとえば医者の一分間単価ですが、四円三十六銭でしたか、そういうことによつて医者の一分間単価をきめて参つておる。私どもは工場の女工さんと同じような仕事を、今までまだ時間が足らずにやつておりません。
○福田(昌)委員 御精神のほどがよくうかがえるのでありますが、最初御答弁を受けましたときにおきましては、再診療四・五九三点を四・五九五点に引上げることによつて医者の技術料をより適正に評価したという御答弁を承つておつたのでありますが、ただいま承るところによりますと、どうも患者が何回も再診を受けて再診料が増加するに違いないから、四・五九五点と出ているところも、保険経済を第一に考えなければいけないから、医者
そうすると、昨日日経連からいただきました資料によると、従つて医者に国家公務員的なものにしなければならぬ、こういう思想が日経連に出ているわけです。物と技術を分離して、医師の監査を強化し、同時に国家公務員的な身分に持つて行くという形、これは当然物と技術を分離した形で、技術だけをし、あとは一切のものが原価主義で行くわけです。
なお、瀬口会長は医者であられますのでお話はよくおわかり頂けると思いますし、又私の希望いたしますことは、医者であられる瀬口県会議長、P・T・A会長がどうか一度恵楓園においでになつて医者として一つ最新の癩医学を御検討頂けないか。
その結果今度牢獄の中に入りましたのは二年でありましたが、お前は大体お前の罪を認めたし、ものの是非は何を根拠として、いかなる根拠からものの是非をきめるか、そういうことはお前には大体わかつたはずだから、日本に帰つて医者は医者として医者の道を歩くように、こういう私を教育をしておりました看守所の所長さんが、そういうお話で判決を受けて帰つて参りましたわけであります。
医療の場合も生活保護法で生活扶助を受けておらない場合でも病気になつて医者の治療ができないという場合には、生活保穫法による生活保護を受けておらん人でも病気の医療扶助だけをいわゆる単給でやる。それから或いは分娩とか埋葬とか、埋葬の場合は違いますけれども、教育扶助の場合におきましては生活扶助を受けておらないでも今申上げたように単給で扶助をいたし得るようになつております。
而もその低額診療によつて医者生活をいたしますのでありますからして生活の脅威がある。何かの方法でこれは補わなければいけないのでありまして、それには単価を値上げするということも一つの方法でございましよう。或いは操作をして点数を上げるということも方法でございましよう。それからもう一つはそこで考えられますのは支出を少くすることでありまして、今日保険医が最も苦痛といたしまするのは、税金の問題なんであります。
○説明員(久下勝次君) お話の問題は或いは御質問と少し外れるかも知れませんが、私は現在の社会保険の診療報酬の点数単価制度それ自身が国に依存をするような建前になつておつて、医者の技術というものだけを考えた建前をとつておりませんという意味合いにおきまして、従来から御批判のありますように社会保険診療報酬の建方を変えなければなるまいということを私どもは考えておる次第であります。
ちようど衛生、保健問題でも同じことであつて、医者のところへ行く前に、すぐ飛んで行けばいいのが、加持祈祷の方へ飛んで行く。それと似よつたようなところが多分にある。それで昨年もアメリカから来たある法律家に私は直接聞いたのでありますけれども、アメリカでもそうであるが、日本でもこのごろ交通事故というものが非常に多くなつて、害を受ける人が非常に多い。
それで非常な重病人になりますと証明書をくれまして、その会社の証明書によつて、医者の証明書によつて町医者にかかり得る、こういうような事情であるわけであります。これが争議が起りまして組合の要求によりまして、六月二十九日からは健康保険証を銘々に渡しておるようでありまするが、そういう実情であります。 それから長浜工場のごときは四百名の従業員を持つておりまするが、これは病室も何もありません。
そこで薬を売つて医者はめしを食つて行く、こういうことが今日まで長い間行われて参つたということでございます。
だから分業にしようとしまいとにかかわらず、現在の医療費の取り方はもうすでに今日の学問、技術というものを無視した取り方だから、それで薬に依存した取り方だから、ここに学問、技術というものを高く一定の評価をした合理的な体系を立てようじやないかということでありまして、従つて診療報酬は取るが、医者が調剤した場合の調剤報酬というものは、その方針に従つて医者が取るべきものである。
そこでその科長がメスをとつておるところへ今度経営者がやつて来て、あるいは入院料が十分出ないかもわからぬから、科長それはひとつ手をゆるめたらどうだ、こんなことを言われたら、その科長が良心のある者であつたならば、何をおつしやるかと言つて、医者としての良心からやはり手術は手術でするでしよう。そこで今逮捕しなければそのききめがない。今ちようど逮捕にいいときである。時機を失してはできません。
従つて医者もできるだけうんと血便でもしない限り入れないようにしてやろうという親心を出す。患者も、あそこに行けば近所に顔向けができぬというので隠れて消毒その他をやるということになつてしまう。はなはなだしいのは、押込みの中にこえだめを持つて行つて便所には行かないという患者なんか出て来ている。そうすると届出さえしておれば大びらに堂々と消毒もやれるわけなんです。
しかるところ、長い釈明がありましたが、結論的には、一日も早く登院する予定のもとに上京をして来たのであるが、どうしても今週中は登院がむずかしい、今のところは、来週になれば登院できる見込みであつて、医者の診断も受けて、衆参両院の方へそれぞれ手続は議長あてにしておいたそうであります。
まず医者にかかる前に売薬でやつて、それから国民保険の保険証を使つて医者に行つている。今の千五百億の中には、あなたの方では売薬は入らぬというわけですね。そう認定してさしつかえありませんか。
この医薬関係審議会設置法案に関連して、医師法あるいは歯科医師法、薬事法をよく検討してみますと、基本的には前の法律の改正によつて医者は処方箋を発行し、その処方箋に基いて薬剤師が調剤する、こういう原則はきまつておるわけであります。
従つて医者の技術料がどうだというようなことについて、厚生省当局の確信ある医療体系をひとつ出していただきたいということを要望いたしておきます。
それでいろいろの療法で百も早く治したいというわけで、本人もそう申しておりますし、私どももそれを望んでおるわけでございますが、今朝、実は参ると言つておりましたのでございますが、医者が、まだいかん、今日だけはともかく見合せて様子を見て、明日はともかくとして、今日はまだいけないと言つて、医者がとめたようでございます。