1952-06-12 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第88号
簡易保険年金事業におきまして、資金の吸収とその運営が一元化されなければ、従業員の志気の高揚、従つて募集事務に大きな障害を来して、事業の発展を阻害するという議論が行われておりまするが、従来はむしろ簡易保険が同法第十七条に反して全国的に超過保険契約等が行われて、民間事業を不当に圧迫したような事例もあるのであります。
簡易保険年金事業におきまして、資金の吸収とその運営が一元化されなければ、従業員の志気の高揚、従つて募集事務に大きな障害を来して、事業の発展を阻害するという議論が行われておりまするが、従来はむしろ簡易保険が同法第十七条に反して全国的に超過保険契約等が行われて、民間事業を不当に圧迫したような事例もあるのであります。
従つて募集事務につきましても、この権限を規定いたすことは適当である、こう考えておる次第であります。
○高橋進太郎君 地方行政の関係から一点お聞きしたいのですが、予備隊の人の募集につきましては都道府県知事及び市町村長が政令の定めるところによつて募集事務に関する事項を掌るということになつておりますが、この立法趣旨をちよつとお聞かせ願いたい。