1953-08-08 第16回国会 参議院 厚生委員会 第31号
率直に言つて、出席率の悪いのは、誰が悪いということは、これはやかましく言わなければならん。これは、出席率の悪いのは、黙つているわけに参りません。悪いのは悪い、けれども、制度そのものは悪いとは思わんですね。
率直に言つて、出席率の悪いのは、誰が悪いということは、これはやかましく言わなければならん。これは、出席率の悪いのは、黙つているわけに参りません。悪いのは悪い、けれども、制度そのものは悪いとは思わんですね。
従来でも都市計画の問題は非常に軽く考えられておりますのでありまして、委員の出席も少かつたのでありますが、このときも非常に遠隔の地から来る人もあつて出席率が惡かつた。それで根室、釧路だつたと思います。がそれを先に審議をしまして、それから最後にこの札幌の問題を審議することになつたのであります。
だからぼくは、今議題になつている問題をこのまま通すのも結構で、一つの方法に違いないが、さらに一歩進んで、先ほど林君が言われたように、議員の自尊心を傷つけるような、兒戲といつては悪いかも知れないが、ある意味においては、一時的な、線香花火的なことをやらないで、もつて根本問題を研究して、実際上議員みずからの自発的な氣特によつて出席率が旺盛になるような手段をとることが大事だと思う。