1954-11-27 第19回国会 衆議院 労働委員会 第48号
○楯委員 先ほど、組合側の参考人のお話を聞きますと、二十五日に組合員が新鶴見の駅に行くと、すでに公安官あるいは警察官が相当多数逆にピケを張つておつた、しかたがないから、構内に入れないので、よその方に退避した、こういうお話があつたわけですが、この事柄は、あなたが先ほどるる長々と御説明になつております犯罪云々の必要によつて出動したということに該当するかどうか、お答え願いたい。
○楯委員 先ほど、組合側の参考人のお話を聞きますと、二十五日に組合員が新鶴見の駅に行くと、すでに公安官あるいは警察官が相当多数逆にピケを張つておつた、しかたがないから、構内に入れないので、よその方に退避した、こういうお話があつたわけですが、この事柄は、あなたが先ほどるる長々と御説明になつております犯罪云々の必要によつて出動したということに該当するかどうか、お答え願いたい。
ところが二十二に行きますと、午後一時三十分ごろ、小山理事より日本橋警察署長に対し、業務を妨害せられた旨の告訴状が提出され、その告訴によつて出動した。ですから警視庁では、前には暴行傷害等の事犯が起りはしないかということのために待機させる、あるいは出動させたのが、今度はまつたく目的がかわつてしまつた。
時間がありませんから、私は最後にただ一点だけお聞きしておきたいと思うのでありますが、傷害事件と申しますか、そういう暴力行為が現実に行われている場合以外には、ストライキあるいはピケ・ラインが張られているような場合において、警察官がこれに向つて出動されたというようなことは、われわれは寡聞にして聞いていないのであります。
あの日のピケ、それから警察が入つた云々という問題が、これはあとでピケの限界の問題について参考人の意見も聞き、あとで政府にも質疑するということになつておりますから、その点はここではおきますが、会社側の要請によつて出動した、或いは実力行使をした、そうしてそのときに検挙された、そしてそれが告発があつたのか、なお取調べられていると、こういう状態が争議が解決したにもかかわらず残つておる。
そこで或いはこれは私ではございませんか、私どもか警察署長に聞いたところでも、警察官の介入は、政府の要望ではなくして、証券取引所側からの要望によつて出動し或いは実力行使をした、こういうことでございます。
○吉田法晴君 昨日の結局事態にもなるのですか、事態の点から言うと、三時半ですか、実力行使をされたとか、或いは業務妨害罪、不退去罪として検挙されたのは三時半というのですが、初めは正権に知りませんけれども、午前中から警察が出ておられた、十時頃であつたかと思うのですが、そうするとそういう業務妨害なり或いは不退去罪というものが午前中からあつたと考えて出動をしたのではなかつたか、恐らくその点は誰の要請によつて出動
従つて出動が比較的早かつたような状況でございます。
完全に乗組員は海上保安庁に参りましたし、それから船のほうもいろいろとアメリカのほうで調べまして、結局いろいろなことがありましたが、ワシントンとの間の交渉で、最後にはつきり海上保安庁のものとしてもらい受けまして、従つて本年度に入つてからの南方の定点観測につきましては、中央気象台と業務協定をやりまして、いつからいつまでX点に出動して仕事をする、その場合のいろいろな取りきめができておりまして、それに則つて出動
これはやはり自衛隊法にもありますように、何か問題が起つたときに、その政府なり或いは知事なりの要請によつて出動すればいいのであつて、自衛隊自身がこういうような普通の市民の生活なり、活動の範囲までかように立ち入つて調査するということは、厳に慎んで頂きたい。やめて頂かなければ、これはやはり困ると、こう私どもは考えますが、その点長官は如何ようにお考えでしようか。
併し自衛隊が出動する場合におきましては、自衛隊法七十二条によつて、出動命令を出さなければできないのであります。その前には国会の承認を得るということが建前になつております。
しかも自衛隊が出動いたしますときには、国家公安委員会とあるいは警察庁長官と事前に緊密な連絡をとつて出動をするわけでございまして、大体この際は自衛隊が出動されても、警察としては緊急事態の布告をしないで、通常の警察組織の運営でやれるという場合も十分予見され得るものだと考えているのであります。
しかるにその重大な方が総理大臣の権限によつて出動させようと思えばいつでもでき、一方緊急事態の布告というものはなかなかそう簡単には行かないで、国家公安委員会の同意がなければならない、しかも公安安員会の発案があつて、それから勧告を受けなければできない、こういうことになつているのはまことに前後矛盾しているように思われるのであります。
従つて出動の場合にそういう事件が起つたときに、これをどう処置するかということである。あなたのようなお考えであるとすれば、この自衛隊法の中に、この自治法の規定と同じような規定を入れるか、あるいは自治法にもう一本それを入れるかというこの二つの問題が私は現われて来ると思う。
それから、いわゆる直接の侵略があつて出動いたした場合に、その場合における行動、いわゆる自衛隊の行動その値については、われわれは十分に保護しなければならないと考えております。行動が筒抜けにわかつて行けば、これこそ国家の破滅であります。これは秘密にすべきであります。それから暗号その他通信の点についても保護すべきものはあろうと考えております。
それは、先ほど警備課長さんは、今回の警察の出動はいわゆる財産の管理のための国鉄の要請によつて出動したものである。これはいいか悪いかという問題は別にいたしましても、そういう方針の下に警察の出動を見ておる。ところが現場におけるところのすべての指揮の形は、これも先ほど来非常な論戦が戦わされたように、何だかどうもそういう要請に基いて行つたような形に見えない。我々は聞いてそう感じない。
上村政府委員 たびたび保安庁長官から国会で申し述べられておりますように、万一外国の武装勢力が侵入して参りました場合には、現在の保安庁法の建前から申しまして、ただちに直接防衛に当るという法律上の解釈にはならないのでありまして、この入つて参りました武装勢力が、わが国の平和と秩序を紊乱いたし、人命、財産に害を与える、従つて保安庁法第四条に規定してあるような事態に該当いたしますために、総理大臣の命令によつて出動
それから次に今回第二条を改正せられまして、取引上の地位を不当に利用して相手方と取引する場合は、不公正な取引とせられるということになつたわけでありますが、恐らくこれで大企業の下請等に対する未払、或いは支払遅延の問題が解決し得るようになるのじやないか、公取はそういう方面にこれによつて出動せられるのではないかと思いますが、その具体的な手続等詳細に亘つてどういう心組でどういうふうに打つて出られようと思つておられるか
○豊田雅孝君 従来大企業の下請或いは関連産業に対する未払、支払遅延の問題はこれは社会的にも非常に大きな問題となつておると思うのでありますが、今回の改正につきまして、独禁法の緩和について私ども不満の点が多々ありますけれども、今回未払問題、支払遅延に公取がこの条項によつて出動できるということをはつきりされれば私は非常に大きな収穫だと思うのですが、只今の御答弁で非常に大きな期待を我々持つていいというふうに
聞くところによりますと、保安隊の出動を知事は前日の午後八時に依頼したそうでありますが、そのころ出動していただいておればそう大した惨禍は起らなくても済んだであろうと思われるところを、それが翌日の午前五時になつて出動していただいた。
○中村(高)委員 もし長官の言われるように国内の治安を対象とするというようなことでありまするならば、警察との間は、どういうふうなことを日ごろ考えて訓練されておるのか、たとえばさきに問題になりましたメーデーの騒擾のような場合に、あれは警察だというお言葉でありましたが、これがどの程度になれば出動をするのか、おそらくその時と場合によつて出動すると言われると思いまするが、保安隊と日本の警察との間においては、
いかなる人の命令によつて、それがどういう機関によつて出動することになるのであるか、その命令系統を一応御説明願いたいと思います。
又五月十四日に八代町民え撒かれた伝単の中にも、搬出者の要請によつて出動したということをはつきり書いてある。だから警察がこの日に出動した目的は実は労農衝突というようなことを未然に防止したいということではなくして、最初からはつきりピケ・ラインを突破するという目的で出動なさつたと断定せざるを得ないのですが、それでいいのかどうか。それでいいということになつているのですが、その点を確めておきます。
○秋山長造君 そうしますと隊長のほうはそういう御意思で終始指揮に当られたわけなんですね、ところが伝単を見ると最初から県購連その他の要請によつて出動されたということははつきり書いておられるのですが、県の本部と現地の署長との間に意思の疎通を欠いていたと申しましようか、出動なさつた動機等について大部隔りがあつたように思いますが、この通りなんでしようか。ここにはつきり書いてあるのですが……。
それから次は五月の十日の十六時頃、午後四時頃でありますが、目星産業と日通、それから県購連この代表者がおいでになつて、出動を要請されております。これも派出所において……。
とするところの共和党政府の世界政策の影響、なかんずく極東政策、及び朝鮮動乱を中心といたしましたところの対日、対中共、対国府関係等々、この世界の危機の中にあつて如何にして日本の平和を維持して行こうか、又行かれるであろうか、或いは次第次第に戦争に巻き込まれるようなことがありはしないか、これを現在の日本の国民が一番心配いたしておるのでありまして、日本人が朝鮮に出兵されはしないか、或いは又中国の大陸反抗の一翼を担つて出動