1954-12-01 第20回国会 衆議院 本会議 第2号
総裁の地位についてのお話でありますが、これは先ほども申した通り、自由党の党議に従つて、党員の総意によつて進退いたします。また、国民の中には断じてやれという声もあるのであります。この国民の声は……(笑声、拍手、議場騒然、聴取不能)国民がすべて私に退陣しろとは言つておらないのであります。社会党の諸君が私に退陣を迫つておりますが、国民の一部には、ぜひとももつとやらないかという声さえあるのであります。
総裁の地位についてのお話でありますが、これは先ほども申した通り、自由党の党議に従つて、党員の総意によつて進退いたします。また、国民の中には断じてやれという声もあるのであります。この国民の声は……(笑声、拍手、議場騒然、聴取不能)国民がすべて私に退陣しろとは言つておらないのであります。社会党の諸君が私に退陣を迫つておりますが、国民の一部には、ぜひとももつとやらないかという声さえあるのであります。
こういうことでありますから、随分いかがわしい、総裁だけおつて党員がおらんような政党になれば随分お話のようなことを意図的にするということもあり得ないとは申せますまい。
その不偏不党であるべき公安委員会の長であるものが一番片寄つて、党員であるところの国務大臣が長になつておる。しかもあれを見ますと、委員会を統率するようなことが書いてある。しかも代表するということになると、一体これが不偏不党であるかどうか疑わざるを得ない。
てまだはつきとした御返事がないので、先程国会事務局の方を調べましたところが、総理大臣に対して面会を申込んでも、手続は、單に官房長官のところに文書を置いて来るだけだ、従つてその後のことについては、やはりこれは官房長官に責任を持つて頂く以外に召喚の、召喚という言葉は失礼かも知れませんが、おいで願うことの手続は十分でないと思う、そういうお話がございましたが、先程官房長官は、自由党と難も民主的な政党であつて、党員
また加藤三派内閣が、政務官をつくつて党員をつつたことも、明らかな事実であります。(発言する者多し)また現に、そこで石田君がギヤアギヤア言つておりますが、議院運営委員会で、二言目には何とか審議会をつくつてくれと言つて、その委員の名前を全部民主自由党へ持つて行くのも、その諸君であります。
そうして昨年の十月私と眞木との繋りができまして、併し新鋭大衆党というものはただ看板だけであつて党員というものも、そしていわゆる党の組織委員とでもいいますか、そういうものが齋藤君恐らく一人くらいだつたろうと思います。新井という者もおりましたが、これはすぐいなくなつたのですが、当時の新鋭大衆党を組織した者でいたというものは齋藤君一人だけです。