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25件の議事録が該当しました。

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1975-02-28 第75回国会 衆議院 法務委員会 第8号

横山委員 同意見ならば強いてあえて言うことはございませんけれども、たとえばそれぞれの法の第一条を見ますと、執行猶予者保護観察法の第一条は、「刑法第二十五条ノ二第一項の規定により保護観察に付された者がその期間中遵守しなければならない事項を定めるとともに、保護観察方法及びその運用基準等を定めることによつて、保護観察の適正な実施を図り、」とある。

横山利秋

1954-03-30 第19回国会 参議院 法務委員会 第13号

現在保護観察期間でございまするが、家庭裁判所決定になつて保護観察になつておりますものの、昭和二十七年でございまするが、平均期間が一年六ヵ月、仮退院が一年三ヵ月、それから仮出獄が八ヵ月というような関係になつておりますので、又刑務所の収容者状況も非常に短期の人が多うございまして、この制度がうまく発達して行くならば、さような短期自由刑の弊害を解消し得るのではないか、又そういうふうにすべきであるというふうに

齋藤三郎

1954-03-24 第19回国会 衆議院 法務委員会 第26号

なおこの規定を置きますると、現在の二度目の執行猶予に伴いまして必要的保護観審を受けられる者も同様の規定になりまするので、現在二度目の執行猶予に伴つて保護観察を受けている人々の成績が良好でありまして、その必要がなくなつて本法適用を受けますと、三度目の執行猶予も可能だ、かような結果に相なるものと考えております。  

斎藤三郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 法務委員会 第21号

そういたしますと、やはりだれが見ても正しい目標を掲げて、その目標に向つて、保護観察を行う者も、また保護観察を受ける者も相ともに進んで行くようにするのがより適切ではないか、かように考えて、私自身といたしましても、何かほかに的確な善行保持にかわる目標があることならばと考えたのでございまするが、どうも現行法にかえるべき適切な考えは浮びませんので、先ほど申し上げましたように「義行を保持する」というふうに書きました

齋藤三郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 法務委員会 第21号

ところが、実際において行きどころのないというために非常に困難な場合が起るという点もございましたので、今回の執行猶予者保護観察におきましては、犯罪予防更生法においては考えていなかつた保護観察に付する旨の判決があつて確定前においても、その環境の調整を本人の申出によつて保護観察所の所長がなし得るというような点を考慮しております。

齋藤三郎

1954-03-16 第19回国会 参議院 法務委員会 第9号

保護観察というものを規定する法律といたしましては、すでに犯罪者予防更生法が施行されており、仮出獄者であるとか、或いは仮釈放者であるとか、或いは家庭裁判所から保護視察に付された者及び現在では二度品の執行猶予に伴い保護観察に付する旨の裁判を受けている者はござの法律によつて保護観察を受けておるのでございますが、前国会の審議状況に鑑み、種々検討いたしまして更に執行猶予者に適当な単行法を作るのが適当であろう

井本台吉

1954-02-25 第19回国会 参議院 法務委員会 第4号

この法律案は、その第一条が明記するように、「刑法第二十五条ノ二第一項の規定により保護観察に付された者がその期間中遵守しなければならない事項を定めるとともに、保護観察方法及びその運用基準等を定めることによつて、保護観察の適正な実施を図り、もつて保護観察に付された者のすみやかな更生に資することを目的とする」ものでありまして、別に提出する刑法の一部を改正する法律案と関連し一体をなすものであります。

三浦寅之助

1954-02-24 第19回国会 衆議院 法務委員会 第10号

この法律案は、その第一条が明記するように、「刑法第二十五条ノ二第一項の規定により保護観察に付された者がその期間中遵守しなければならない事項を定めるとともに、保護観察方法及びその運用基準等を定めることによつて、保護観察の適正な実施を図り、もつて保護観察に付された者のすみやかな更生に資することを目的とする」ものでありまして、別に提出する刑法の一部を改正する法律案と関連し一体をなすものであります。

三浦寅之助

1953-07-31 第16回国会 参議院 法務委員会 第27号

衆議院議員鍛冶良作君) 我々は今お言葉のありました通りに、この法案審議に当つて保護観察制度を設けてできるだけ執行猶予者を多くし、実刑を科さないで保護の面において更生せしめるということには全幅の賛意を表したものであります。ところがこの法律を見ますると、第一条中第二十五条の二のあとに「保護観察ニ付テハ別ニ法律以テ之ヲ定ム」、こうなつております。

鍛冶良作

1953-07-30 第16回国会 参議院 法務委員会 第26号

宮城タマヨ君 実は成人保護観察制度というのは、犯罪対策につきましては宣告猶予に行く一つの段階で、非常に意義があるというふうに考えておるわけでございますが、そこで今まで執行猶予になりましても野放しであつて手当がしていないものも随分あつたと思いますが、そういう人たちに対しても保護善導の機関ができるというようになり、それから又もつと私は意義のあると思います点は、執行猶予になつて保護観察が付く故に実刑

宮城タマヨ

1953-07-30 第16回国会 参議院 法務委員会 第26号

政府委員斎藤三郎君) 現在では犯罪者予防更生法の間口を、刑法規定によつて保護観察に付されたものを入れるように、三十三条を改正いたしてございます。その点を切りまして別個に、例えば仮称でございますが、思い付きのあれでございますが、執行猶予者保護観察法というようなものを作ろうということも技術的に考えられる問題である、可能な問題である、かように考えます。

斎藤三郎

1953-07-28 第16回国会 衆議院 法務委員会 第24号

井伊委員 執行猶予条件を緩和するに伴つて保護観察制度を設置し、これをそういうふうに及ぼして行こう、今度の改正案の要点はそういうところにあると思いますが、この改正のねらいとするところはもとより双方にあると思いますけれども、この二つの制度をそこに相伴わしめて行くというところには、前に花村委員も述べられましたように、それは単純に執行猶予条件を緩和するというだけのことで、これが賛意を表されても、あと

井伊誠一

1953-07-28 第16回国会 衆議院 法務委員会 第24号

○齋藤(三)政府委員 この案におきましては「別ニ法律以テ之ヲ定ム」こういうことになつておりまして、この保護観察の実際といいますか、機構なり内容につきましては、第三十三条の第四号の改正によりまして、「刑法第二十五条ノニ第一項の規定により保護観察に付された者」をこの法律によつて保護観察に付するのだ。

齋藤三郎

1953-07-17 第16回国会 衆議院 法務委員会 第16号

その保護観察に関する法律を、この刑法等の一部を改正する法律案の一部として改正をいたしまして、今回の刑法改正によつて裁判所から保護観察に付された者を、犯罪者予防更生法によつて保護観察するのだ、その目的なり方法なりについても犯罪者予防更正法規定をしているところによつてやる、こういうふうにいたしたのでございます。

齋藤三郎

1953-07-17 第16回国会 衆議院 法務委員会 第16号

従来のような執行猶予判決をいたします場合には、裁判官の認定によつて保護観察に付する場合とそうでない場合とあります。一たび執行猶予判決を受けて、さらにここに規定してある「一年以下ノ懲役ハ禁錮言渡受ケ情状特憫諒ス可キモノアルトキ亦前項二同ジ」というのは、この場合は必ず保護観察せねばならぬ、この二段階になるわけですね。

古屋貞雄

1953-07-16 第16回国会 参議院 法務委員会 第14号

更生緊急保護法改正、この四つの項目に分れておりまして、この今御指摘になりました二十五条というものは刑法改正でございまして、この改正された結果は、こういう条文が刑法というものの中に、二十五条の次に新たに入るわけでございまして、そうして別の法律というのは結局犯罪者予防更生法で定めている、そうしてそれを受取つて犯罪者予防更生法で、刑法第二十五条の二第一項の規定により保護観察に付された者、犯罪者予防更生法によつて保護観察

斎藤三郎

1953-07-16 第16回国会 参議院 法務委員会 第14号

) これは「保護観察ニ付テハ別ニ法律以テ之ヲ定ム」とこうございまして、この保護観察遵守事項を定め、そうしてそれの取消順位ということは、特別法律で以て厳格にきめるという意味で、こういう規定を入れたわけでございまして、この法律というのは、この法案の六頁の犯罪者予防更生法の一部改正の第三十三条四号におきまして「刑法第二十五条ノ二第一項の規定により保護観察に付された者」、これが犯罪者予防更生法によつて保護観察

斎藤三郎

1953-07-13 第16回国会 衆議院 法務委員会 第12号

第三十三条第一項の改正は、第三十三条は犯罪者予防更生法によつて、保護観察を行う対象者を掲げておるのでございまして、すなわち一号から四号までございまして、第一号が家庭裁判所から保護観察決定を受けた少年、第二号が仮退院中の少年、第三号が仮出獄中の者、そして第四号といたしまして、十八歳未満懲役または禁錮執行猶予の言い渡しを受けた者、こういうふうに相なつてつたのでございます。

斎藤三郎

1953-06-26 第16回国会 参議院 法務委員会 第4号

犯罪者予防更生法改正案は、以上の改正により執行猶予保護観察に付された者をこの法律によつて保護観察に付すことを明らかにし、次に保護観察に付された者が、保護観察中守らなければならない遵守事項に違背した場合には、他の種類保護観察対象者と同じように、裁判官のあらかじめ発する引致状により引致し得ることにし、更に現行法の仮退院少年の再収容を審理するときと同じように、執行猶予取消の要否を審理するため引致後十日以内

三浦寅之助

1953-06-26 第16回国会 衆議院 法務委員会 第4号

犯罪者予防更生法改正案は、以上の改正により執行猶予保護観察に付された者をこの法律によつて保護観察に付することを明らかにいたし、次に保護観察に付された者が、保護観察中守らなければならない遵守事項に違背した場合には、他の種類保護観察対象者と同じように、裁判官のあらかじめ発する引致状により引致し得ることにし、さらに、現行法の仮退院少年の再収容を審理するときと同じように、執行猶予取消しの要否を審理するため

犬養健

1953-03-04 第15回国会 衆議院 法務委員会 第25号

犯罪者予防更生法改正案は、以上の改正により執行猶予保護観察に付された者をこの法律によつて保護観察に付すことを明らかにし、次に保護観察に付された者が、保護観察中守らなければならない遵守事項に違背した場合には、他の種類保護観察対象者と同じように、裁判官のあらかじめ発する引致状により引致し得ることにし、さらに、現行法の仮退院少年の再収容を審理するときと同じように、執行猶予取消しの要否を審理するため引致後十日以内

押谷富三

1953-03-03 第15回国会 参議院 法務委員会 第14号

犯罪者予防更生法改正案は、以上の改正により執行猶予保護観察に付された者をこの法律によつて保護観察に付すことを明らかにし、次に保護観察に付された者が、保護観察中守らなければならない遵守事項に違背した場合には、他の種類保護観察対象者と同じように、裁判官のあらかじめ発する引致状により引致し得ることにし、更に現行法の仮退院少年の再収容を審理するときと同じように、執行猶予取消の要否を審理するため引致後十日以内

押谷富三

1953-03-03 第15回国会 参議院 法務委員会 第14号

第三十三条は、犯罪者予防更生法によつて保護観察になる対象者を掲げているものでございまして、現行法改正せられるところの四号というのは、現行法で十八才未満執行猶予になつた者について、当然に保護観察されることになつているのでございまするが、今回はすべて少年であろうと、成人であろうと、裁判所が必要に応じて保護観察を付ける、こういうことになりましたので、刑法第二十五条ノ二の第一項の規定によつて保護観察に付

斎藤三郎

1952-06-07 第13回国会 衆議院 本会議 第51号

これに対し、政府からは、この質問趣旨はまことに適切であつて、この場合の引致刑事手続によるものではないから、第一義的には保護観察官が行うべきであつて、保護観察官が行うことが困難であると認めたときに、地方委員会から警察官または警察吏員に依頼して引致を行わせるのが適当である旨の答弁があつたのであります。  次いで、自由党から修正の動議が提出されたのであります。

佐瀬昌三

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