1972-04-21 第68回国会 衆議院 商工委員会地方行政委員会運輸委員会連合審査会 第1号
確かに、各地域におけるLPGの小売りのお話がありましたように、消防がある程度チェックをするという形にはなっていますが、しかし今回石油パイプラインにつきましては、保安の面では、先ほど通産省からお答えがありましたように消防がこの中心になつて保安の監督に当たってもらうという形になっているわけですが、そういたしますと、都市ガスについてもこれはパイプでもって各家庭にずっと輸送しておるわけですね。
確かに、各地域におけるLPGの小売りのお話がありましたように、消防がある程度チェックをするという形にはなっていますが、しかし今回石油パイプラインにつきましては、保安の面では、先ほど通産省からお答えがありましたように消防がこの中心になつて保安の監督に当たってもらうという形になっているわけですが、そういたしますと、都市ガスについてもこれはパイプでもって各家庭にずっと輸送しておるわけですね。
四一ページに参りまして、定期自主検査でございますが、「充てん所では、年一回自主検査を行なつて、保安検査を補完しなければならない。」取り締まり官庁で行ないます検査のほかに、充てん所で自主的に年一回以上検査を行なうことを規定いたしております。
又緊急復旧工事に当つて保安隊が随所に活動しておるわけでございます。丁度一ツ瀬川の中流部瓢丹附近の欠壊箇所に参りましたとき、そこのは二百メートルばかりの桟道の構築に第四管区の施設隊の二箇中隊百三十名が出動して作業中でありましたが、規律は大変に厳格のように見受けられました。これらの保安隊の工事については資材を県で支給しておるわけであります。
それから早々の時期だつたから保安隊等に余り質のよい人が入らなかつたというような関係もありましようが、曾つて保安隊におつた人で凶悪犯罪を犯す人が最近非常に多い。それから或る時期には、まあ大津の場合のカービン銃はそうでないけれども、保安隊から持つて来たたまを云云したというようなのも新聞記事で拝見したことがあるわけです。
なおこれは希望でありますが、保安雇用の問題或いは労働基本契約の問題等もございますが、今までのいきさつを見ると、折角の長官の御努力も初めの意図通りに行かずに、だんだん押されて来ておる、こういう感じがいたしますので、長官も今までのいきさつでいろいろ考えられたところもあるだろうと思うのですが、一つ最後の御努力を願つて、保安解雇の問題にしても或いは基本契約の問題についても、これは十分に一つ最後の意気込を実現
「国民の間に防衛力増強に伴つて、保安隊が自衛隊となり、形の上で陸、海、空三軍の復活となり、これに伴つて海外派兵の噂が高いが、これに対し何らか国民を安心させるため総理の確言を得たい」、こういう質問に対し、吉田総理は、「海外派兵はいたしません。今のうちは海外に部隊を派遣するなどということはいたさないほうがよいと思う。
そこで直接であるかどうかということが問題になるわけでありますが、これについては保安隊の訓練というものが保安庁の事務であることは、これは保安庁法の規定を見ればきわめて歴然としておることでございまして、従つて保安隊の訓練のために使う演習場、それが国が直接その事務の用に供する施設であるということも言えるのではなかろうかと思うわけでございます。
例えばですね、任務が、今申しましたように、具体的には直接侵略に対抗するという、この武力行使というようなことがはつきりと新たな目的が加えられてありまして、従いましてそういう行動が、任務、目的だけでなく、従いましてその目的に副うところの、曾つて保安隊として予想もしなかつたような行動がこの二法案で出て来るということは、非常な大きな出来事なんですね。
基準によつて、それぞれ私設鉄道はその標準によりまして今から施設をするわけでございますが、然らばどれだけが今日この標準に反しておるか、標準に合致しない点があるかといいますと、その現在第四種と申しておりますもののうちで、保安設備を必要とするようになるものが二百九十八カ所、それから現在四種と称しておるもののうちで、やはりこれは限界が若干ありますけれども、そのうちA線とB線というものがありますが、A線によつて保安設備
今の加藤政府委員は第五条の二十二号ある中の十五番目に入つているから云々ということは、これは詭辯に類するものであつて、保安隊、警備隊が自衛隊になることによつて、これが軍隊的な性格というものがはつきり現われて来た、最も象徴的なものだ、こういうふうに説明されなければ納得できないのです。保安庁長官如何ですか。その通りでございますか。
またがつて保安大学の訓辞の際にも、保安隊は新国軍の基礎であると申されて、学生を激励されました。私どもは総理のこの二つの発言は決して誤つていなかつたと思つておるのであります。
(拍手)現に、吉田内閣は、今期国会において、外国に強要されたにいたしましても、外国となれ合つて保安隊を自衛隊に強化し拡大するために、わが産業を危うくし国民生活を窮乏に陥れるような耐乏予算を国民に強制しておるではありませんか。こうした政府の失政の影響をまつこうに受けてその犠牲となつているものは、経済力のきわめて弱い中小商工業者であることは申し上げるまでもありません。
よつて保安林整備臨時措置法案は、修正案のごとく修正すべきものと決しました。 引続き国有林野法等の一部を改正する法律案について採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔総員起立〕
その点ひとつ増原次長にごあつせん願つて——保安隊の総監も我々と同じ気持ちにならねばいかぬ。何か国会に来ると裁判所の法廷に引き出されたような気持で来ないで、和気あいあいとして一ぺん内閣委員会にも行つてみようかということ来ていただけば、われわれも激励をいたしたい。ごあつせんをお願いをいたしまして、これで終ります。
要は保安施設が重要であつて、保安施設というものは個人にまかしておいたのではなかなかそろばんにも何も乗るものではない。保安林指定後におきますその増加の問題、価値が増す問題、それから保安施設の点等から考えまして、この前の答弁を御訂正なさるところがあつたら御訂正いただきたいと思います。
従つて保安隊の中にも、共産党員がいないとは長官自身も断言はできなかろうと私は考えます。現に私たちが今ここで記憶によみがえつて来ることだけを思い起してみましても、先般も福岡の総監部におきまして、軽機関銃が盗まれてしまつた。しかも盗まれて紛失したものが、まだ発見をされないというようなことも私は承つておる。東京においてはいかがでしよう。
その後これではいかぬというので警察予備隊をつくり、その七万五千が十一万にになつて保安隊となり、今度はそれが軍隊にひとしいいわゆる自衛隊となる。そういう大きな組織ができたときに、同じような数を持つている必要はない。私は国警自治体警察の数をうんと減せると思う。今度三万人を減すつもりだというが、何も国警にしなくても、三万ぐらい減すのは何でもない。
御意見のように、実際上その場合に、保安庁法の規定によつて保安隊が出動いたしまする際には、事実上その活動等につきましては保安隊と緊密な連絡をとる。
そういう点に関しましては、先ほども申しました自発的職権主義によつて保安林をきめておりまするところのスイツツルやイタリアの例等を見ましても、特にスイツツルの例のごときは、あたかもわれわれが土地を持つておりまするときに、すべての土地が土地台帳に記入されておるのと同じように、一つの保安林の林籍というものが最初に同じものさしをもつてはかられて、そして入れられておるという点で、非常に保安林政策上の一貫した趣旨
そうして先ほど申しましたように、これは自発的職権主義によつて保安林が指定されております。つまりその森林法ができました際に——これは実際問題は二年かかつたかあるいは一年でできたか、そのことは私正確には記憶いたしておりませんが、とにかくその森林法ができました際に、すべてのスイスの森林を、一つ一つについて検討をして、そうして保安林に入れるべきものは入れ、保安林に入れないものは入れない。
しかし昔から愛国の名によつて非常な罪悪がよく行われて来たというようなことわざもあります通りに、ただ愛国というだけでは足りないのであつて、いわゆる義を見てせざるは勇なきなりで、正義の観念というものによつて保安隊それ自体が強く貫かれていなければならないと思う。