1953-03-10 第15回国会 参議院 農林委員会 第27号
○島村軍次君 昨日この問題に関して小林委員から御発言があり、本日の農林委員会において申入れの決定をみることになつておつたのでありますが、私はむしろこの際却つて例示的に挙げたことのほうが本法制定の目的に合するものと考えるのでありまして、お話のように政令で定める問題になりますと随分例示がない場合にはどうするかという問題もあるようでありますが、損害賠償、この法律案の特別損失に関する補償に関しては、むしろ現実
○島村軍次君 昨日この問題に関して小林委員から御発言があり、本日の農林委員会において申入れの決定をみることになつておつたのでありますが、私はむしろこの際却つて例示的に挙げたことのほうが本法制定の目的に合するものと考えるのでありまして、お話のように政令で定める問題になりますと随分例示がない場合にはどうするかという問題もあるようでありますが、損害賠償、この法律案の特別損失に関する補償に関しては、むしろ現実
或いは電力の地域的な需給調整というようなことを頭に置くと球磨川であるとか十勝であるとか或いは北海道、九州等が現在電気の需給情勢からいつてそういうふうなことを問題として取上ぐべき所ではないかというふうに頭の上に上つて来たことによつて例示的に書いたのであります。
○政府委員(武岡憲一君) 第十條の四は、大体主なものを拾つて例示的にいたしてございまするので、一号から八号までのものに限定する意味のものじやございません。従いましてもつぱら国がやりまする事務に伴いまする経費は国が負担をするわけであります。
それだと、この第二十九條の業務方法書に記載事項は云々と書いてあるが、一人に対する貸付最高限度は相当重要なことであつて、例示的なことであるから……、「その他の業務方法とする。」とあるから、そういう意図があれば貸出の最高限度というものは例示的に挙げるべきだと思うのですが。
従つて例示的にお話のございました被服類につきましては國内の関係は勿論のことでありますが、総司令部側におきまして予備隊を担当しております民政部と経済科学局のほうと打合せを遂げまして、そのあと今までのそういう被服類を調達いたしておりました政府機関、例えば國家警察というものの従来の経験、智慧を拝借して優良な業者を選定をし、それから見積りをそれぞれとりまして、いいものをできるだけ廉価に調達をして行くというような
ここに書いてありまするような虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲するということだけに限つて、例示的に、こういう場合には前者の報道の自由、評論の自由は制限されるんだというならば、多少意味がわかるのでございますが、この但書が、ただ例示的な制限規定でないとするならば、これはこういう事象をつかまえてすべて前者の報道の自由、評論の自由を圧迫するのでございます。
この例示はもつともつと詳細にいろいろの例をあげればそれはけつこうであるかもしれませんけれども、その例示を幾つもあげると幾らあげたつて例示はやはり例示で足りないものです。
それではいろいろ問題も起しますので、この法律におきましては、具体的範囲を、たとえば現在労働協約でやりますような範囲を、明確に、具体的に政令によつて例示して行こう。かような考え方を持つております。但しこれは一方的にやる意図はないのでありまして。現在の慣行を尊重し、なお組合の意向を十分聽取し、尊重しながら、政令をきめて行きたい。かように考えております。