1954-02-26 第19回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
そういう上から行きましても、食糧事務所と作報事務所をかりに一緒にするということになれば――今日農林省がその農林統計をとつて作報統計をとつておるから、本来のものよりも自分たちの都合のいい数字をでつち上げるのだ、こういう非難を受けるわけであります。今食料事務所は食糧庁の下部機関になり、片方は統計調査部の出先になつておるわけです。同じ農林省ではありましても、その部署は違うわけでございます。
そういう上から行きましても、食糧事務所と作報事務所をかりに一緒にするということになれば――今日農林省がその農林統計をとつて作報統計をとつておるから、本来のものよりも自分たちの都合のいい数字をでつち上げるのだ、こういう非難を受けるわけであります。今食料事務所は食糧庁の下部機関になり、片方は統計調査部の出先になつておるわけです。同じ農林省ではありましても、その部署は違うわけでございます。
そうかといつて作報のも絶対のものではありません。
にもなつておるようでありまするが、かような農村の問題、すなわち米の統制撤廃という問題をめぐりまして、いろいろな説がありまするが、農林省の統計事務については、今まではいいか悪いかについては、これは別問題といたしましても、現在さような整理の範囲内になつた場合に、その人員をどうするか、ことに私も協同組合関係にいたものでありまするが、その人員の内容を申し上げるならば、大体かつての農業会系統から、あるいは県庁の統計課から集まつて作報関係
従つて作報もしくは農業調査部でございますか、あちらの方の数字と、それから地方自治団体の基礎資料が違うということで一応議論がありましたが、今度の数量は大体妥当であるという点は御了承願つたと思います。 次に今の供出後の処置の問題でございまするが、現在食管法の規定に基きましてこれは他に売ることができません。
この三月一日頃で五、六百かと思いますが、それがみんな後で申上げます食糧庁の増員によつて作報の方へみんな帰つて参りましたので、相当これが緩和されるのじやないかというふうに思います。その次に試験研究所の統合整備、今年度から農林省の方の試験研究所の整備が設置法の改正によつて行われ、又北海道の農業試験場が国営に移管されるようになりましたので、それらによる増員が三百五十人になります。
さらに従来本省の中の作物報告事務所の職員につきましては、食糧事務所で八百ばかりの貸定員ということが行われて兼務でそういうことが行われておつたのでございますが、この点も食糧事務所の定員をそれだけ増加いたしまして、増加しただけ作報の方には定員がもどつて来るわけでありますので、そうしてもどつて来たものによつて作報の今回新しくつくられた漁獲高の調査、あるいは今日まで非常に人手が足りないでいたという状況を緩和
差当つて作報の職員が方々から寄せ集められたことは事実である。これは局長も作報の家風ということを先程も言われたが、政治に煩わされない純然たる技術機関であるという家風を早く作つて、そうしてそのためには技術者の教育なり設備をするとか、そういうことをどんどんやらなければならんと思うのであります。ところが作報の人達は果してみずからそういう勉強をしておるか、或いは農林当局はそういう勉強をさせておるかどうか。
從つて作報の報告も非常に間違つておるということは、担当官が認めておるという状況であります。またただいまここに資料が参つておりますが、水稻の割当面積でも山口縣におきましては、農業会の調査及び昨年の実績等を勘案いたしますると、村別に非常に食い違いがあります。実際面積と割当面積とが非常に食い違つておるのが、ここに村別にきておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。