1975-04-18 第75回国会 衆議院 建設委員会 第12号
七 住宅、宅地対策の緊急性にかんがみ、人口、産業の地方分散政策並びに土地利用基本計画及び国土利用市町村計画と十分なせい合を図つて、住宅、宅地需給の長期見通しを策定するとともに、住宅に関する基本的事項の整備について、速やかに検討すること。 なお、事業施行に当たつては、周辺部の地価の高騰には万全の措置を講ずること。
七 住宅、宅地対策の緊急性にかんがみ、人口、産業の地方分散政策並びに土地利用基本計画及び国土利用市町村計画と十分なせい合を図つて、住宅、宅地需給の長期見通しを策定するとともに、住宅に関する基本的事項の整備について、速やかに検討すること。 なお、事業施行に当たつては、周辺部の地価の高騰には万全の措置を講ずること。
從つて、住宅局長は建設大臣のあの発言に対してはただおざなりな軽いものであるというような認識のもとに今日それを提案しないのか、あるいは準備をしておるということなのか、その点を明らかにしていただきたいと思うのです。それを、もし住宅局長の権限でなくして官房長が当然すべきだというなら、官房長がはっきりした態度を説明してほしいのですよ。
かえつて引揚者の場合は、厚生省の現に従来通り持っておりましたところの引揚者援護費でしたか、引揚費でしたか、その剰余金を使つて住宅を供給したという行政措置であつて、何ら立法上の根拠はない、法律上の根拠はないということは言えるのでありまして、この閣議決定というものはむろん不良住宅地区におるところの引揚者ももちろんのこと、これは引揚者とあえていう必要もありません。
この間の災害の全喪失数が二十二万七千二百四十七、年平均にいたしまして二万八千程度災害によつて住宅が喪失いたしております。
そのような一部のやはり事業家なり、一部の地主のために利益を与えるような方途に向つて住宅問題を考えておるかどうか。その単なる十二万坪に対しては今官房長が言つた通り、これはゴルフ場は単に緑地でございますから心配ないと思いますけれども、こうしたものが本当の意味の吉田内閣の住宅政策の一環なのかどうか。
てなければならないというようなことが電波法の中にも規定があるらしいのですが、まあ全国的に又全般的な問題ではないかと思うのですが、具体的な例を挙げて御質問したほうがわかりやすいと思うのですが、北海道の札幌の琴似という観測所がありますが、あそこは地勢柄比較的札幌市内に恐らく行政区画としてはなつているのじやないかと思うのですが、いわば郊外になつておる関係もあつて、住宅地帯になつておるようですが、非常にどんどんと今日住宅難の関係もあつて住宅地
特に土地をたくさん使つて住宅が建つて来るならば、耕地が減るわけです。開拓者があの山奥を一生懸命に開墾して、やつと小さな小道をつけ、家を建て、井戸を掘つて行くという苦労をしておるのです。そこで、この点について比較検討される防衛庁のそうした宿舎あるいは幹部の公舎等に対する構想をお伺いして、もし誤りがあればこれを是正していただきたいと思います。
更に教員の住宅状況も只今の予算程度ではまだ十分ないと思いますので、更に補助によつて住宅を造るなり或いは斡旋するなりいたすようなことも必要である。又教員に対します各種厚生施設等も特別に考えなければならんと思います。同時に新進気鋭の先生を養成し、招致するというような面におきまして、更に教員養成というような臨時施設というものを拡充しなければならんと思います。
この改正案でも、高層住宅のための融資の条件をよくする方法がとられておりますが、この木造一、二階を五階、六階或いは十階と高層化することによつて、住宅の敷地難は解決されて行くはずであります。ところがその骨子となる共同建築を推進する方策が何ら考えられていないのであります。殊に既成宅地の利用増進で忘れてならないのは、不良住宅地区であります。
そのために二十八年度の一般個人に対する住宅融資四万戸が二十九年度には二万戸に減るということになつて、住宅金融公庫を通ずる個人の住宅金融というものは一層窮屈になり、資金計画を考慮せずしてこの法律は、この法律の趣旨はいいとしても、資金計画からいうとこの法律をとるということに対しては私は賛成できないのです。これが反対理由の第二。
而も又融資の条件なんかは四回払いであつて、てんで一般の勤労者がこれによつて住宅が建てられるというような状況じやない。これについてはあとでも質問いたしますが、従つて私はこういう改正をすることについて必ずしも反対ではないのです。併しながら資金の絶対量が減つている枠内においてこういうことをすることは非常に問題だと思う。そんならなぜこの分についての資金量の絶対額を殖やすことに努力しなかつたか。
従つて住宅については特に御考慮されませんと、私は今後の問題は非常に憂慮されると思うのです。大体副総理も御承知と思うのですが、五万戸程度の建設というものは一カ年の自然消耗の戸数と大体同じなのですね、そうすると増加人口に対する手当というのは全然ない。その上にこれまでのまだ不足の住宅戸数が三百五十万戸といわれておりますが、そういうのが入るわけですね。
殊にまあ医療方面等の施設は相当おできになつておりますので、全国各地に工場をお持ちになつておる現状におきましては、四万人の従業員をお持ちになつて、住宅等でもまだ足らんのが相当あるんじやないかと思うのでありまして、事務所をお建てになる金があれば、やはり従業員の住宅等、或いは機械設備の改善等にお使いになることが製造事業としては当然じやないか、こう実は思うのでありまして、蛇足でありますけれども、或る民間の会社
従つて住宅の需要というものは公庫の対象にして相当あるわけでありますから、これを全然制約を加えずして、そういうものを利用することに図らずして、一般の土地会社その他の営利企業のなすがままに任しておけば、やはりそういう土地を金融公庫の建物を建てる方がそれを目当に借りなくちやならない。で、公共団体のほうは或る程度の限度がある。
○近藤信一君 私は随分そういうあれを私の身近で聞いておる点があるし、事実私もそういう証拠もありますけれども、今後そういう点は一つ厳重にあれしてもらわなければ、両方で流されるという結果になるので、却つて住宅公庫の金を貸してたくさん家を建てさしてやろうというのに、そういう結果でできない人もあるのだから、そういう点を一つ十分注意して頂きたい。
従つて、住宅の建設に当りまして第二種住宅の建設に相当力を従来もいたして参つておりまするが、本年は約一万百八十戸、明年は九千戸、少し減つておりますが、更に今後この第二種の建設、その他或いは引揚者住宅等を含めました意味におきまして住宅に相当力を注いで、併せて生活保護との関連性を保つて行きたいと考えております。お説の点は私どもそういう方針を以て進みたいと存じます。
不動産取得税の創設によつて住宅対策に悪い影響を及ぼしますことは好ましくないので、新築住宅につきましては、一戸当り百万円を控除し、住宅新築のための土地の取得につきましては一戸当り六十万円を減額する、こういうふうにいたしております。
そこで土地の高度利用ということも、従つて住宅の高層化ということも大きなテーマとして今回の改正法に取上げておるわけでございます。
そういう場合には、しかもその建築される建物が多層家屋は先ほど申し上げましたような耐火構造の建物であつて、住宅部分が三分の二以上というのが原則でございますが、そういうような多層家屋が建設されます場合に、その土地を担保として提供していただくというような場合には、その住宅の建設資金のほぼ全額にひとしいほどの資金を貸し付けるという案でございます。
それによつて住宅も、その都市やその町村によつて特殊性がありまして、隣の市では住宅が比較的大きくなるけれども、また隣の市では小さくなる。
○鮎川説明員 もちろん、公庫におきまして直接に貸家事業を行うことも、当然考えられるわけでございまして、またこの方法も、私どもは必ずしも悪いというふうには考えていないわけでございますが、ただいままでの住宅金融公庫におきましては、住宅金融という方式によりまして、住宅建設のための資金を融資いたしまして、それによつて住宅建設をいたして参つたわけでございますので、一応従来の方式に基く建前から、現在まではこの程度