1954-11-25 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第81号
従つて退職金の損金算入の積立制度というものを、こういうような特別な、なかんずくサービス修理というものについては、できるだけ義務づけておくことによつて、企業内容の健全化をはかり、さらに関係労働者の生活の安定をはかつて行くということが、特に必要であろうと思われるわけであります。
従つて退職金の損金算入の積立制度というものを、こういうような特別な、なかんずくサービス修理というものについては、できるだけ義務づけておくことによつて、企業内容の健全化をはかり、さらに関係労働者の生活の安定をはかつて行くということが、特に必要であろうと思われるわけであります。
以上申し述べましたような考え方は、単に中小企業に対してのみではなく、いわゆる基礎産業、重要産業にももとより一層強く要請されるところでございまして、まず自主的な努力によつて企業内容を健全にし、資本の蓄積をはかり、施設を近代化して、コストを引下げることに渾身の力を傾けていただきたいと希望する次第でございます。
従つて企業内容を健全化し、その自主態勢を強化するとともに、産業内部並びに産業間の均衡ある発達を促進することが当面の急務と考えられます。これがための施策として、産業近代化の促進については、開発銀行その他の財政資金を投入し、また外資の優先的導入を行う等の措置をとつており、すでに鉄鋼合理化第一次計画も本年で完成することになつております。