運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-02-11 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第10号

だから争議権を奪つて、仲裁裁定仲裁委員会から下りながら、国鉄関係者はどうしてもベースアップすることができないと言わざるを得ない。八月から実施するのをことし一月から実施するのでは年末がやつて行けないというので、遵奉闘争あるいは賜暇戦術を通して労働組合の諸君が闘つて来ると、これは公労法違反であるというので首脳者を十八名解雇した。自分たちが、吉田内閣の手ででき上つた公共企業体労働関係法を無視しておる。

青野武一

1954-02-04 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第2号

というのは、当委員会仲裁裁定なり何なりについて、我々はどうとかこううとかということじやなくて、要するに今回の刑事問題についてその措置自体の実情を明らかにして、そうして我々は警備の立場からこの地方行政委員会としては関心を持ち、究明しようとしているのであつて、仲裁裁定を前提にした労働運動の可否について我々は今後論議しようと、こういうことじやないと思うのですが、その点は私は委員長委員長の職権を持つてこの

高橋進太郎

1954-01-30 第19回国会 衆議院 本会議 第8号

政府は、昨年以来、仲裁裁定実施をめぐる苦しい経験から、この仲裁裁定を常に国会の承認のもとに置くことによつて、仲裁裁定内容政府の財政的な見解と一致せしめようと試みるとともに、このような仲裁委員の任命並びに委員会の運営を完全に政府統制下に置くため公労法改訂を企図しつつあるやに聞いております。

大西正道

1954-01-28 第19回国会 参議院 本会議 第5号

公共企業体の者からストライキ権を奪つて仲裁裁定考え方というものを政府は持つて、その法律を作つておることは御承知の通りであります。ところがこの仲裁裁定がなかなか吉田内閣の思うように行かない。そこで公労法を根本的に改正して、仲裁裁定政府の意図を反映させんとしておるということが報ぜられているけれども、極めて事は重大と言わなければならない。さようなる意思があるのかどうかお尋ねしたい。

相馬助治

1953-12-08 第18回国会 参議院 人事委員会 第4号

公務員給与改訂の一万五千四百八十円ベースは、二十九年一月一日現在において九・三%の引上げであると言われておりますが、仲裁裁定と同じように昨年十一月一日に引直して計算をいたしますと一一五%となつて、仲裁裁定とは全く均衡のとれたものであると言えるのでございます。然るに人事院勧告一万五千四百八十円の中には、地域給の整理に要する経費は全然計上はされていなかつたのでございます。

溝口三郎

1953-12-06 第18回国会 参議院 予算委員会 第3号

で、それこそが大蔵大臣なり、労働大臣なりが、閣僚としてお考えになることであつて仲裁裁定そのもの人事院勧告そのものについての小さな御批判よりも、大きくどうやつて行くのか、そうしてそれが結局労働者の幸福でもあり、国民の公平の原則にも立つて参るところの問題を解決して行く途でありませんか。それに考えが及ばれない。

堀木鎌三

1953-12-05 第18回国会 衆議院 労働委員会 第5号

しかるに持永案は、この法律の定めるところに従つて仲裁裁定委員会慎重検討を加え、三社五現業経済的紛争についてそれぞれ裁定が行われたのでありますのに、これを昭和二十八年の八月にさかのぼつて実施するというきわめて重要な決定事項を無視して、昭和二十九年の一月からこれを実施せんとすることは、この法律の精神をまつたく没却し蹂躪したものといわなければならないのであります。  

井堀繁雄

1953-12-03 第18回国会 衆議院 労働委員会 第3号

緒方国務大臣 その点は、先ほど大蔵大臣からほかの委員の方にお答えいたしたと思いますが、当時におきましては、予算がないので、それでただ法規に従つて仲裁裁定の御審議願つた考えます。その後、先ほど大蔵大臣からも申し上げましたように、いろいろ政治的にも事情を検討いたしまして、一月からならばどうにか実施できるという結論を得たので、今度の予算を組むと同時に、御審議願つたような次第であります。

緒方竹虎

1953-12-03 第18回国会 参議院 運輸委員会 第2号

つて仲裁裁定を求めれば必ずそれが国会へかかる、こういうことでは国鉄当局国鉄労働組合の交渉はいささかも燃焼いたさない。ここに国鉄労働組合の悩みがあり、又それは延いては国鉄当局につきましても私どもとしては多少の認めるところもあるわけでありまして、法律的にはそこのところが給与総額制度が改善をされなければ、四十四条の二項の言うところの弾力性云々につきましてもそれは問題があろうかと思います。

横山利秋

1953-12-03 第18回国会 参議院 運輸委員会 第2号

大倉精一君 そこで前回のこの委員会運輸大臣の御意見をいろいろ伺つたのですが、一貫したところのものは、仲裁裁定仲裁裁定だ、政府がそれを黙つてこういう裁定が出たらOKしなければならんというものではないのだ、従つて仲裁裁定というものを政府としては非常に軽く見て、今おつしやつた十六条のほうですか、予算上の問題云々という、そのほうに重点を置いて考えておられる、従つてこの仲裁裁定というものの役目というものがどうも

大倉精一

1953-12-01 第18回国会 参議院 運輸委員会 第1号

それはベース・アツプそのものに対する政府態度が不満だということ、そうしてもう一つは、やはり自分たち生活を守る、或いは労働権を守るというのは、どうしても仲裁裁定というものは、政府が完全に実施してくれなければ守れんのだ、従つて仲裁裁定を完全に実施をして欲しいという一つ要求だけであつて、そういう要求が出ておる。

大倉精一

1953-12-01 第18回国会 参議院 電気通信委員会 第1号

つて仲裁裁定の問題と期末手当というものは、又純然たる私は切り離した問題でもないと思うのです。だからそういう点において、期末手当の問題について、十二月十五日に一体公務員並みの一・二五を出す気持が結論的に言えばないのだ。電電公社の場合にはとにかく企業上の内容からいつて出せないのだという結論にしか私はならないと思います。そういう答弁では。一体そういうことでいいのかどうか。

久保等

1953-12-01 第18回国会 参議院 電気通信委員会 第1号

こんなことはこれは当り前のことであつて、仲裁裁定の結果、予算総則金額を上廻らないというようなことは殆んどないと思うのです。これはこうなることは当然であつて、こういうことになるからこの第十六条と、こういう場合はこれを国会に提案してその審議を受けなければならん、こういうことになつているので、これはちつとも理由にならんと思うのです。

小林孝平

1953-11-28 第17回国会 衆議院 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号

政治的に考えれば別でありますが、公労法立場、少くとも罷業権を奪つて仲裁裁定をつぐつたあの立場から見ますならば、これをチエツクする立場は当らない。問題は、国鉄あるいは全逓のように、あの裁定においても示されておる財源が非常に困難なところがございます。

江幡清

1953-11-27 第17回国会 衆議院 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第1号

国会はこの法律によつて仲裁裁定に対する何らか上級裁判所の機能をやつて裁定がよかつたか悪かつたかというようなことで、いろいろ取消させたりする機関ではないのであります。いやしくも、国家機関意思が統一あるものとして、われわれに印象つけることが必要であります。

沼田稲次郎

1953-11-27 第17回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号

つまり公労法規定の第十六条第二項のあの定めは、これは財政支出の上から、又資金の画から国家の負担に堪えないということが証明された場合には、必ずしもその仲裁に、或いはそれに基く協約に拘束されることがないという消極的な規定でございまして、従つて物価に関する関係とか、国民経済上の影響とか、そういう大きな問題は無論国会の重大な審議事項ではございますけれども、併し遡つて仲裁裁定の根本からこれを考え直して行くという

中山伊知郎

1953-11-27 第17回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号

期間ずれて参りますると、物価の変動延いては生活への影響という、これは統計的には毎勤に現われて来るという、こういつたものも横ばいでない限り無論ございますが、と同時にこの専売アルコールの千数百名の構成しておりまする人的な面、例えば年齢的に退職する人といつたような面なり、その他現実には今日米の値段がどうであるとか運賃とかいろいろなものが言われておりまして、細かなものを挙げれば相当な部分異動もあり、従つて仲裁裁定

藤田進

1953-11-27 第17回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号

○藤田進君 そういたしますと、大臣にお伺いしますが、世上政府仲裁裁定を呑んだんだということが伝わつておりますが、結局只今の御答弁のように一月から実施をしたい、その間の五カ月のズレがあるけれどもそれは我慢をしてくれということになつて、仲裁裁定実施されていない、金額についてただ一月から実施するということであつて仲裁裁定内容とは違つたのだと、政府の案はこういうことが明確に言えると思うのですが、その通

藤田進