1954-11-15 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第16号
どうしたつて人口が殖え、医療内容が向上すれば、当然国民の診療費が上つてよいのでありまして、それを何か医薬を分割することによつて患者の負担が殖えるという印象を一般に与えないために、それを押えて、それから逆算したという印象をはつきりと私は受けました。こういう点不満に考えるのであります。
どうしたつて人口が殖え、医療内容が向上すれば、当然国民の診療費が上つてよいのでありまして、それを何か医薬を分割することによつて患者の負担が殖えるという印象を一般に与えないために、それを押えて、それから逆算したという印象をはつきりと私は受けました。こういう点不満に考えるのであります。
従つて人口が同じぐらいの規模の県に比較して教職員の数が多い、給与が少い、高過ぎる、配置そのものにやはり相当な無理があるのではないか、こういう点から、そういう結論を出したものと考えております。
従つて人口が非常に多くても、それに相応する生産が起り、従つてそこに生産部門に人口が吸収できさえすれば問題はないのでありますけれども、なかなか日本において、殊に終戦後いろいろな面で経済力は弱くなつておりまして、又御承知のように輸出は戦前に比較いたしましても非常に縮小しているというような現在の経済状況におきまして、生産を急速に伸ばすということにつきましても、内地の需要も、或いは海外の市場もないというようなことで
人口の過剰にあるが、移民によつて人口問題が解決するかというと残念ながら、日本の今日のようなことでは移民によつちや解決しないけれども、九牛の一毛として少くとも息抜きにはなる。それが又他日の移民を呼ぶよすがになる。日本の発展の基礎になる。
それはどうかと申しますと、少し理窟つぽくなるのですが、毎年とにかく百万から、戦後は百五十万、最近では百三十万、人口問題研究所の研究によると十年後でもまだ百万程度の人口増はあるだろう、これは三十年後にもなればもつとうんと減つて、人口の伸び方が減つて来るという調査になつておりますが、そうしますと、まあ大体一人一石乃至一石二斗の米、……米に換算しての食糧が要るわけであります。
先ず町村として適当な規模でまとまる、一つの設置団体としてのまとまりを持つということだけは、これはどうしても絶対的な要件で、単に意味のないものが寄り集つて人口だけ作るということでは意味がないのでありまして、市の場合には必ず一つの中核体というものがあつて、中核体を中心にして一体を成し得る範囲内でまとまる、こういうことを前提で指導もいたしておりますし、又市の協議の場合にもそれに応ずることを配慮いたしておるのであります
日本が明治四年ですか、戸籍制度を作つて人口調査をし、明治五年に徴兵令を布いて富国強兵の国是を立てて遂にそれが日本に運命的な悲劇をもたらしたということを考えますと、我々としては憂慮なきを得ないのですが、担当大臣とされて、日本が犯したような過ちはないものであるというふうにお考えですか。そういう点についての心がまえについてお伺いしたい。
本請願の要旨は、終戦後わが国の人口は海外からの帰還とその後自然増加のため、八千有余万の厖大な数に上り、狭少な国土と乏しい資源に依存して自立せねばならないことはあまりにも悲壮な現実であり、従つて人口政策は他の施策に優先させなければならないことは明らかで、幸い南米移民の道が開かれ、外務省にも海外移民局が設置されたことはまことに喜びにたえない。
を、私はこれからのほんとうの意味の資金の重点的活用という意味においては、国土総合開発法ができた理念において、道路政策にも考えて行かなければならぬと思うのでありまして、そういう観点から行きますと、私どものしろうと的直感から行きますれば、この案で出ておりまする中央道路はもとよりでありますが、九州から北海道に及ぶ背骨道路の幹線というものが、長距離輸送のハイ・ウエーの高速度ウエーであつて、しかもそれによつて人口
その町なら町の態様がいわゆる市街地としての性格を持つているかいないかということを基本にして市という名前をつけるべきであつて、人口ということはそれの副次的な条件だ、そういうふうに考えて行かないと、三万を五万にしても同じような結果が出る。
○床次委員 地方自治法の規定の中の市制に関する第八条の親達でありますが、この規定によりますと、現下知事の町村合併計画の中に上つておりますものにつきましては、当分の間旧法によつて人口三方で市になり得る、しからざるものにつきましては新法の適用を受けることになつておるのでありますが、知事が掲げておりますところの包括的な町村合併計画に載つているかいないかという問題の認定は、現実に扱つているものによつてこれはきまるのだろうと
○鈴木(俊)政府委員 警察費の単位費用につきまして、警察吏員をとり、また人口をとり、また今回は警察吏員、こういうふうにいたしておるわけでありますが、かような単位費用をとるにつきましては、従来基礎が政令でありましたものを、途中でかわつたものでありますから、従つて人口等をとるような形になつたと記憶しておりますが、今回また制度の改正に関連をいたしまして、警察職員の数を基礎にして単位をとるというふうに考えてやつておりますけれども
したがつて、人口十万未満の小都市警察を警察民主化のために存置せよというのであれば、筋の通る話であるが、大都市がこれを主張することは観念論議以外のなにものでもない。」これはあなたの名前で本が書いてあるから間違いないと思う。そういたしますと、先の赤間さんの議論とは非常にかけ離れておる。百万の市が住民の監視ができないということになると、大阪の府のように三百万、四百万ではなお監視ができない。
衛星都市というような方策で人口問題を解決するよりも、むしろ都心部の高層化を図つて、人口をコンパクトに収容するほうが賢明ではないかというような御意見の開陳があつたように承わつたのでありますが、八百五十万と仮定いたしましても、これは相当住居地域の高層化を図らなければならないのでありまして、試みに私どものほうで計算をいたしました結論によりますというと、仮に八百五十万といたしましても、二十三区の居住用地に対
これは人口の問題でありまして、これがただちに移民問題だけをやるというわけではございませんが、先般政府から委嘱いたしまして、南米方面の移民問題も研究してもらいまして、その方面の権威者である東大の泉助教授も、この四人の一人となつて人口問題の会議に出席してもらいまして、移民の方面から見た本問題の解決灸という点について、大いに努力をいたしてもらいたい、こう考ええております。
従つて人口増から考えましても、今後の生産増加を見まするならば、戦前程度の四千万ポンドの輸出があつても国内の需要については戦前よりも余計に飲めるということになろうかと存じます。
これに農家の二、三男等の移住を行うということによつて人口問題も解決する。そういう地帯はどつちかというと、気候条件が悪いのでありまするから、この悪条件に対する処置としては、やはり寒冷単作地帯と同じような考え方で草を完全に利用するという考えに重点を置いて考える必要があると思つて、そういうような意味においていろいろ農林省で御研究を願つているだろうと思いますが、その点農林大臣の御所見を伺いたいと思います。
とにかく輸出がわずか前年度の三〇%、そうして国土は四割もなくなつて、人口は二千万もふえて、人の命だけはどうやら女性は六十七、八才ですか、男性は心がけが悪いのでそれより三つ下だそうでございますが、年は二十年も延びてしまつた。こういうことで絶対絶命の道は、国交の調整と貿易以外にない。貿易をよくしようと思えば国交の調整をはかり、平和の裏づけがなければならない。
併し昭和九年の米穀需給関係を調べますと、産米こそ五千百八十四万石でありましたが、持越高一千六百四十三万石、移輸入米一千三百二万石を数え、繰越高の九百九十三万石等を除きましても、消費高は七千八十七万石となつて、人口六千九百万に対し平均一石二升七合という数字であります。
併しそれじや敗戦になつて国が半分になつて、五割何ぼの領土になつて、人口は終戦後二千何百万も三千万も殖えているということでどうしてそれが行けるか。その点が若しそういうことならば戦前並みの待遇を受けるベきだ。けれども今の日本の経済の全部に物差を当てはめてみれば、当てはめて考慮しなければならんものが私は何百、何千も出なければならんと思う。そういういろいろな考慮をどういうふうにされる余地があるかどうか。
西パキスタンは四州であつて人口は三千三百万人であります。かかる事情がパキスタン憲法の制定を非常に困難ならしめているのであります。 民主連邦共和国とすることは決定したのでありますが、第一の難点は国会の構成であります。