1954-12-22 第21回国会 衆議院 予算委員会 第2号
今日時代はかわつているが、あなたが国警長官になられたということは、何か選挙に対する有利な働きをやられるんじやないか、かような疑惑が持たれておりますので、その際——今までの選挙にあたりましては、自由党あるいは民政党あるいは政友会におきましても、あなたがかつてはなやかなりしころの政党は、口に選挙粛正を叫びながら、実際行う選挙粛正というものは、野党に対する選挙粛正であつて、与党は放漫なる選挙をやつたというのが
今日時代はかわつているが、あなたが国警長官になられたということは、何か選挙に対する有利な働きをやられるんじやないか、かような疑惑が持たれておりますので、その際——今までの選挙にあたりましては、自由党あるいは民政党あるいは政友会におきましても、あなたがかつてはなやかなりしころの政党は、口に選挙粛正を叫びながら、実際行う選挙粛正というものは、野党に対する選挙粛正であつて、与党は放漫なる選挙をやつたというのが
これは一体どういうことですか、さつきもちよつと質問に出たのですが、野党の連中が行こうともるといかぬのであつて、与党の人が行こうとすると英雄というのは何ですか。平家にあらざる者は人にあらずという感じがするのですが、これはどうなんですか。
もし島上委員の御意見のようであるならば、今まで幾つかの法案が近つて、与党も賛成して修正しておりますものは、みな会期末まで持ち越さなければならたいということになります。やはりある程度折衝をいたしてみた上で、そういう意見でおるというようにまとまつた以上は、先ほど申し上げたように行くよりしようがないと存じます。
更に下つて与党の自由党さえこの見解にはまとまつていないというに至つてはこれはちり紙と同じじやないですか。少くとも幾ら要綱と言つても我々が法律案を審議するに当つて大事なものであるならばもう少し権威のあるものでなければ意味をなさないと思うのですが、如何ようにお考えになられますか。
ところが情勢の変化、こう言われておるのですが、情勢の変化によつて与党として修正をしなければならなくなつた。そこで、あなたはそういうことについての下相談といいますか、打合せ会に出席されておられるかどうか。
そういうことであるならば、私はこの際与党の諸君になりかわつて、与党の諸君が委員長を、不信任をしておるというならば、その与党の諸君の気持を代表いたしまして、しかもきようの委員会を委員長が強引に正式に成立したものと、そう押し切られるならば、与党の諸君の意思も今原田君が表明せられたのだから、私の意思も表明して、私は委員長不信任案を上程いたしたいと思いますが、その点よろしゆございますか。
政府からこの点に御答弁が全然ないのに、首藤委員がどうしてそういう見解を持つておられるか、こういうことについても私どもは疑問を持つ、従つて与党である自由党がそういう見解でおられ、また政府もこれに伴つてそういう産業政策をとるとするならば、先ほど言つたような量太な結果が起こつて来ると私は考えます。ことに最近輸出が次第に減退しつつある。
そうするとそこに全体として感じられる点は、一つには結局においては総理大臣というものが握るという人事の筋になるのでありますから、政党の警察になりはしないかということになつて、与党の手先になる警察になりはしないかという点において、どこかで総理大臣とかいう政党政府から断ち切らなければならぬ問題が起つて来る。それが総理の任免権になるか、公安委員会の任免権になるかという問題にもなつて来る。
従つて与党である自由党の内部におきましても、ずいぶんこれは紛糾の種であつたということを私どもは聞いておるわけであります。そういう大きな観点からいたしましても、私どもはとうていこれに賛成するわけには行かないのであります。
しかしこれは他の委員会と違つて、与党も野党も内閣に向つてはげしくついてみた。ところがその答えたるや、まことに私どもは不満足であつた。外務省のごときは、今後のあり方について、あなた方が一番要求しておられるような区域の変更とか撤回、こういうようなことには非常に弱い答えをした。
この国鉄に限らず、政府打倒といつたようなビラないし掲示が、ほとんど国有資産で経営されておる企業体——この国有資産は、総選挙によつて、与党である政府が国民の財産として管理しお預かりする責任を持つておる。その政府は国会の議決によつて構成される。こういう場合に管理者がそれをそのままにしておかれる。
ういたすのですが、私どもは半額負担法を通した当時を考えてみても、これが実支出額の二分の一ということをはつきりうたつてある、これは大蔵省も最初は非常に反対したのだけれども、結局賛成した、その後ああいう特例法のようなものを——大蔵省が強く主張して、せつかくつくつた法律をそんなものでかえてしまうなんて、こういうようなことを言い出したから、これは野党の諸君も賛成したのだけれども、私はそういう建前から絶対いかぬと思つて、与党
これは大臣でなくてかえつて与党の諸君に注文しなければならぬ点かもしれませんが……。そこで先ほどの学校とかあるいは個々の教員が自主性を保つ点から、そういう研究あるいは討議することは自由であるというふうなお話なんですが、しかしこれをやればやはり今度の二法案に該当してやられるのではないかと思うのですが、大臣はその点はどうお考えになりますか。
要綱だけで予算案は審議して通過、或併しながらできるだけ早く本院にも連いは修正ということをやる場合もある絡をとれ、こういう只今天田さんの御し、それは予算委員会の全体の意思に発言の御趣旨は、我々も全く同感であつて、与党のお互いとしても、そういう方向で努力したい。
日教組の候補者が違反にかかつたのではなく、警察がひつぱろうと思って無理にひつぱるから人数がふえるのであつて、与党の方はなかなかひつぱらないが、野党の方はひつぱろうと思えばいくらでも人数がふえるので、そこでまた統計が狂つて来る。そのような問題をあげて、教員が政治に関係してはならないという材料にすれば、教員の少しの違反でもひつぱつてもつとたくさん材料を製造することができると思います。
○矢嶋三義君 ここで私は速記をとめて頂いてもいいと思うのでございますが、お伺いしたい点は、昨年の十一月下旬行政改革本部案ができて、その後一月上旬になつて与党、自由党の総務会の案が出て、これらを勘案して政府において法文化を急いでおると、こういうことなんですがね。現在問題になつている諸点ですね。これらについて速記をとめても結構ですからまあ懇談してでも承わりたいと思いますが如何でしよう。
政府はそういう場合には、あくまで国会がおきめになることでありまして、政府はもとよりそれに干渉がましいことは申しませんと言うでしようが、これは実質としては、多年政府の意向によつて与党がそういうふうに運んでおつたということはまぎれもない事実でございます。
具体的に申しまするならば、野党に忠実であつて与党を苦しめたか。(笑声)或いは与党として政府に忠実であつて野党を苦しめるがごとき議事運営を運んだ事実ありやなしや。(笑声) 第二点は、御承知のように、国会法に規定するところによりまして、予算提出権は政府にのみ任せられております。
ただ私の気持は何かこの予算の共同修正をいたしたことが、改進党が全面的に政策協定によつて与党化したかのごとき御発言ととりましたので、これは我々政党の立場といたしましては容易ならざることだと私は多少語気を荒くして申したことはお許しを頂きたい。
その一緒であるべき筋合いのものが、その与党を代表した責任閣僚である大蔵大臣は反対であつて、与党の議員だけが議員の立場で自由にこれをやられた。そうすると、現実にはむずかしいことになるのです。いかに關谷さん岡田さんが蘊蓄を傾けて説明されても、なかなか現実はそういかぬです。
その一緒であるべき筋合いのものが、その与党を代表した責任閣僚である大蔵大臣は反対であつて、与党の議員だけが議員の立場で自由にこれをやられた。そうすると、現実にはむずかしいことになるのです。いかに關谷さん岡田さんが蘊蓄を傾けて説明されても、なかなか現実はそういかぬです。
その一緒であるべき筋合いのものが、その与党を代表した責任閣僚である大蔵大臣は反対であつて、与党の議員だけが議員の立場で自由にこれをやられた。そうすると、現実にはむずかしいことになるのです。いかに關谷さん岡田さんが蘊蓄を傾けて説明されても、なかなか現実はそういかぬです。