1954-12-16 第21回国会 衆議院 外務委員会 第2号
ところがまわりまわつてイギリスから買つておるから、サントニンは倍の価格になるそうです。こういうことは非常に損でありますし、ロシヤと貿易すれば、東ドイツのカリあたりもどんどん来ます。そうすると安く手に入る。
ところがまわりまわつてイギリスから買つておるから、サントニンは倍の価格になるそうです。こういうことは非常に損でありますし、ロシヤと貿易すれば、東ドイツのカリあたりもどんどん来ます。そうすると安く手に入る。
どこの国とだつて、イギリスとだつて、支払協定をやるにさえ半年くらいかからなければ話がまとまらない。従つて具体的な条件がなければ、原則的なことを言つたつて何にもならぬわけであつて、それは実際の申出を見て返事をするよりいたし方がない、こういうことであります。
これらはやはり何かの規定を作つて、イギリスやアメリカのようにはつきりと表示をさせるということをおやりにならんと、折角輸入を制限されましても、正直者が馬鹿を見る政治になると思いますので、この点も是非さように御実行頂きたいということを附加えておきます。
というのは、今も、或いは外務省のほうで外務大臣がよぼうと思つてイギリス大使館に話合いをされたと言われますけれども、それはまあ外交儀礼的にそういう筋道でお話になるのはその通り結構だろうと思いますが、併しこの点も外務省にも通知してあるのですが、当の相談を受けたイギリス大使館すら、あれを二時間だけレセプシヨンにあの時間をとるという場合には、主として招牌をした社会党のほうに問合せをし、社会党のほうに時間をもらつて
むろんこの議論を徹底して行けば、これは具体的事件についてすら違憲審査権を行使するのはけしからぬのであつて、従つてイギリスの憲法のとつておりますような国会主権、国会のやつたことは何でも正しいのであつて、裁判所では争えないのだというところにおちつかざるを得ないかもしれないのでありますが、しかし私はイギリスのこの国会主権の原則というものは、中世以来のイギリス憲法の発展を背景にして考えてみなければならないのでございまして
これはやはりイギリスにおいて起つて来た問題であつて、イギリスではそういう事情はアイルランド以外にはほとんどない。むしろ自然権に属する問題が議会で制約されるということについては屈することができないということで、議会制定法に対する違憲審査の問題が起つて来た。これが私は本来の発達の起源だと思う。
従いましてアメリカが例えばイギリスと結んでおる場合におきましては、イギリスの税制とアメリカの税制との橋かけをする、従つてイギリスの税制と日本の税制が違つている限りにおきましては、おのずから米英の協定と日米の協定との間には幾つかの違いが出て来ることはこれは止むを得ないところであると思つております。
しかも新聞の報道するところによると、訪問する外国との外交礼儀という点が取上げられておりまするが、元駐独大使の武者小路氏あたりのこの談話を見ると、それは逆なのであつて、イギリスなどの外交官は、外国に赴任する場合には自分の国の船を使わなければいけないという規定すらあるのだ、こういう談話が発表されておるわけであります。
○中田吉雄君 併しまあ呉地区なんかの、かつての軍港その他使えるのですから、若しそれがなければイギリス本国その他で要る、そういう費用だけでも要らんわけで、むしろそれがおることによつてイギリスの極東政策の睨みがきくというようなことで、必ずしも岡崎大臣が言われるように、新たな負担が要るというふうに取れんじやないかと思うんですが、それはどうですか。
例えばこれは例が悪いのですが、イランの石油のような問題ですね、例えばイランの石油が安いので、是非とも日本が大規模に入れたいのですが、あれを入れることによつてイギリスという大きなものを貿易関係に悪影響が来てもいかんものだから、そこに両方の睨み合せで、了解のできる程度で今度も少し入れるようですが、入れつつあるというような実情なんでして、私自身は中共に対しても貿易をできるだげ進めたいと思つておりますが、まあやはり
○羽仁五郎君 これはちよつと読んでおつて、目に触れたことだつたのですが、これはイギリスの場合ですけれども、イギリスの議会で、議員がイギリスの教育当局に向つて、イギリスの公立学校の教員におよそ二千人ほど共産党員がおる、それを黙つていていいのかという笠間です。
即ち中型の爆撃機、これは原子爆弾を搭載できるのでありますが、これによつてイギリスを守つて行こう、守ることは、いわゆる先制攻撃がいいのではないかという議論が出ているのであります。主として中型爆撃機によつてイギリスを守ろうという方向に向つているようであります。これも私は一つの見方であつて、何もイギリスがニュールック戦略によつてソビエトを先制攻撃しようというようなことは考えていないのじやないか。
日本の裁判官は比較的公正であつて、イギリスなんかのコモン・ローでは、裁判官に対する賄賂というものが一番重いのです。特に日本は裁判官を特別扱いはしておりませんけれども、裁判官もむろん公務員であります。裁判官が収賄したというようなことはまずない。また実際清廉であると私は見ている。
○田中参考人 この問題はイギリス、アメリカ、ことにアメリカにおいて非常に論ぜられた問題でありまして、私はきわめて基本的な問題はもちろん国会できめるべきものと思いますが、個々の手続につきましては裁判所規則にゆだねてもーー裁判所規則のつくり方が現在のつくり方と違つて、イギリス、アメリカのつくり方になるとその方がよいという、アメリカのパウンド先生初め大勢の人が言われた意見の方がいいと考えるのであります。
この英蘭銀行を中心とする銀行の構造と、それにくつついた短期割引市場、もう一つそれにくつついた海外投資をするインヴエストメント・トラスト、この三つが共同することによつて、イギリスの金本位制というものができたわけであります。
従つて私たちは今後自治領との個別交渉等に当りましては、あらゆる努力を結集して悪条件を克服して行かなければならんわけでありますが、それにつけましても今回の協定締結をめぐつてイギリス政府の示した態度につきましては、我々は少からぬ不満を禁じ得ないものがあるのであります。 次にこの点について外務大臣にお伺いをいたしたいと思うのであります。
併し金がなくて、そうして遅れておつて、イギリスが原爆を作るのに約八年も米国から遅れたのでございましよう。それは戦力としてもう使おう使おうとして検討を続けて、アメリカから十年近くも遅れて漸くできた。
物価はいかにかして下げて世界の水準まで持つて行かなければならないと言いますると、消費の節約、同時に耐乏予算といいますか耐乏生活、耐乏経済に入つて、曾つてイギリスが耐乏経済に入つて今日の経済情勢を馴致いたしたと同じように、少し苦しくはあつても消費は節約しなければならない。国費は節約しなくちやならんと思う。
それが今度アメリカが割込んで行つて、イギリスと同じようにおれの国もお前の石油を扱わせろ、その割合はイギリスよりもおれの方によけいに扱わせろということを今交渉しておるのだ。何ら関係のない第三者が入り込んで行つて、しかもアメリカの石油は世界的の生産力があるというのだけれども、そこへまで割込んで行つてうまくやろうとしているというわけなのです。
併しこれはイギリスとそのほかのイギリス関係のいろいろの国と、替つてイギリス帝国に属しておりましたいろいろな国との関係のように密接なものではなく、双方で一つの連合体という観念は約束でできているのであります。インドネシアはその連合体から一日も早く完全な独立をしたいという気持を持つておりまして、その趣旨でオランダと夫だに交渉が継続しているのであります。
これは朝鮮を通じてそうでありましたけれども、そうかと言つてイギリスの議会に共産党の議員がおるかと言えば一名もいない。反共のほうのみが強くなつている。併し強い国に対してはイデオロギーは別にして堂々と外交もやり相手の立場も認めて行く。こういう立場で一応ソ連に対してもタクチツクスは変るかも知れないがストラテジーには変りはなかろう。