1954-11-10 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第20号
ただ年々その需要が殖えて参りますもので、従つてたばこの製造も多くなるかと考えております。
ただ年々その需要が殖えて参りますもので、従つてたばこの製造も多くなるかと考えております。
従いまして、秋になつてたばこの収納をいたしました際は、その差額を計算して渡す、こういう制度に相成つております。従つて融資とかなんとかいう意味じやなく、概算払で渡し切りになつております。
例えば汽車で一等に乗つておつても、過日私が目撃した例ですが、筑紫の一等車に乗つておつて神戸に着いたときに、或る私服を着た者が来て、このたばこはどなたのですか、外人が丁度座を離れておつて、たばこの袋を調べて見て、そうしてそれに大蔵省の何といいますか、切手のようなものが貼つてなかつた、そうしたらばその所有者が帰つて来るまで待つてたしかめて、そうして調べて行く、これは私は相当大蔵省がたばこについてはそういつたようなことを
主として狙いは御承知の通り構内営業という部分に対しましては、旅客に必要な、駅においでになつて、たばこを買つて来るのを忘れた、たばこの店が駅に欲しい、汽車に乗つて途中で腹が減つた、弁当が要る、こういうお客さん本位の、どうしても鉄道としてお客さんに対するサービスの建前でそういうものを置かなきやならん、こういうものが先ず基本的にあるわけでありまして、これらに対しまして、一つ片方で料金を取るということが狙いといいますよりも
よつてたばこ消費税の新設には同意を表しますが、百十五分率というわかりにくい算定法をやめて、百分率とし、税率を更に上げて、他の道府県市町村税の軽減に活用すべきであると思います。なお、寡婦の非課税を、所得十二万円の修正を十三万円に引上げる緑風会案は必要最低限度と認めます。又第三種娯楽施設利用税を普通税として存置することによつて税源を増し、他の減税領に充てる緑風会案に賛成いたします。
それよりも思い切つてたばこの消費税でも、それだけ地方へやつたほうが余ほど地方は喜ぶ、或いは交付税を少し二五%にするところをもうちよつと色を付けてやつたほうが余ほど地方財政の強化になります。それはもうただ大蔵省の国税移管というそのことの面子だけの問題だと思う。
雨中にずぶ濡れになつてたばこの検査を受ける。そうしてずぶ濡れになつて多数の人が順番を待つておつた。こういう事態なんです。これは総裁御存じであるかないかわからないが、私ラジオの現地放送で聞いてしんみりしたことがある。我が国の官僚というものは、如何にも時代というものに無頓着である。
これによつてたばこの値上げをすることは私は賛成できないのでありますが、併したばこ消費税の委譲の率が最初地方制度調査会で考えられましたものよりも半減又はそれ以上にされております。そのために税制改正の最初の目的が非常に不十分になつておるのであります。
そういう状況ですから民営にしたら却つてたばこは高くなりはしないかということが考えられる。それから給与でも民営にしたら、今の公務員ベースで果して納まるかどうかという問題もあります。安いたばこを作るということは恐らく逆の結果になる。
学生でたばこの習慣のない者もパチンコによつてたばこのみが非常に増加する、こういう事実をお認めになりましようか。あれは最も大きい皆さんがたのお得意じやないかと思うのですが。
即ち日本専売公社が、農林中央金庫その他の政令で定める金融機関と契約することによつて、たばこ耕作者又はその加入しておる農業協同組合に貸付けた資金に対して利子補給及び損失の補償をできることとしたのであります。資金の種類は、たばこ乾燥室の復旧に要する資金及び肥料、薬品等の購入、その他たばこ耕作上、必要な資金であります。
○島村軍次君 私も追加……落しましたので恐縮でありますが、農作物の被害に伴つてたばこの被害が相当あるので、たばこの被害に対しては資金融通の特別措置を講ずることは、他の特別措置法と同じように取扱うというので関係省が違つておりますので、別途の法律案が出ておりますので、これも本委員会に取上げて御決定を願いたいと思います。衆議院のほうとは打合せ済みであります。
○藤野繁雄君 次にはいよいよたばこが余計にできる、できたならばこれを売らなくちやいけないということになりますと、需要の増加に伴つてたばこの小売店は非常に増加しなくちやできないと思うのでありますが、たばこ小売店の設置の方針があつたらば、それを伺いたいと思うのであります。又その方針があつて、決定するのであつたらば、誰が決定して行くのであるか、伺いたい。
これは長年の問題であつて、「たばこ」といえども、農民が御承知のように耕作している以上は、生産段階は農林省の行政の下において、販売段階において初めて専売事業の関係上大蔵省へ移す。こういうことについての政務次官の政治的見解なり、又今後この問題を解決する熱意があるかどうか。
○菊川孝夫君 ところが最近の大蔵省のやり方を考えて見ますと、例えばたばこにいたしましても、パチンコ屋あたりに盛んにたばこをどんどん流して、たばこを先ず売つてたばこを吸わしておる。
今年になつてたばこが少し値上げになりましたので、それよりもちよつと高目になつているかと思います。それは併し一セントかニセント高くなつている程度でございます。仮に二十セントとしますと、三百六十円を乗じますと二十本人で七十二円でございますから、従いまして七十円から八十円ぐらい、二十本入……。
裁定を実施することは、これを実施することによつてたばこの値上りをさせるとか、国民大衆に御迷惑をかけるということはないのであります。むしろよい労働慣行を確立いたしまして、私どもは生産に対する意欲を燃やすことができ、このために生産が上り、専売益金の確保ができるのであると確信をいたします。
これは大体政府ではだんだんにこの財政の規模を小さくして、従つてたばこの收益も少くて済むというような考えでありましようけれども、今までの足取りから考え、又講和後の自衛の備えをするとかいろいろなことをすると、なかなか財政の規模が今日よりだんだん小さくなることは期待できない。従つてたばこの益金も千百億、千二百億円くらいのものは今後数年間に亘つて確保しなければならない状態ではないかと思う。
つまりたばこを吸つてたばこがやめられなくなると量が殖えるという程度のものとしか思つておらなかつたのです。ところがいろいろ御研究になりますと、麻薬に類したような禁断症状さえ出て来るというようなお話を伺つて、実はびつくりしたわけであります。
○油井賢太郎君 政務次官にもお伺いいたしますが、同じ政府であつてたばこのような場合には、そういう制度をお採りになつて、織物の消費税などはそういう制度をお採りにならなかつたかというのは、根本方針でその点はどう違うのですか。
從つてたばこの値上論に対しましては、根本的な点において同意いたしかねるのであります。第二は價格の不当性についてであります。当局の証明によりますると、「ピース」原價は十本四円四十五銭であります。これを六十円に即ち十三倍に、「きんし」は三円三十八銭を十一円に、即ち三倍に引上げるというわけであります。