1959-03-26 第31回国会 衆議院 決算委員会 第14号
○田中委員長 高橋証人、あなたはさっき証人として宣誓されたり、宣言されたりしていますから申し上げるのですが、ここに森脇証人もおられるが、私はゆうべ、テープ・レコーダーで聞かしてもらつたが、あなた方が調査に行かれるときに、佐薙さんが、今度僕が調査に行つたら、変つたものが出てくるぞ、変つた飛行機になるということを、名前は言わないが、テープ・レコーダーを聞けばわかる。
○田中委員長 高橋証人、あなたはさっき証人として宣誓されたり、宣言されたりしていますから申し上げるのですが、ここに森脇証人もおられるが、私はゆうべ、テープ・レコーダーで聞かしてもらつたが、あなた方が調査に行かれるときに、佐薙さんが、今度僕が調査に行つたら、変つたものが出てくるぞ、変つた飛行機になるということを、名前は言わないが、テープ・レコーダーを聞けばわかる。
○高橋証人 それは技術的に申し上げて、技術的な検討を重ねて現在ありますF11F—1Fの性能向上をさせた、その性能向上をさせるいろいろな諸元について正確な技術的検討を経てでき上つた飛行機が98J—11であるという意味におきましては、技術的、科学的に検討された計算というものについて私どもは信頼をするということでございます。
○堀内委員 時間の関係もありますから、質問はこの程度にいたしますが、要するに三万九千時間使つた飛行機を買つてきて、どの程度オーバーホールしたりいろいろしておるか知りませんが、そういうものを買つてきてやらなければならないというところに、日本の民間航空の非常な弱点があると思うのでございますが、この点につきましては、あとで一緒に一つ運輸大臣からお伺いしたいと思います。
それはたしか搭乗制限を二十人としておられるようですが、これはDC3と性能的に非常によく似ておりますか、あるいは非常に違つた飛行機ですか。
その前にはどこで二万三千時間くらい飛んでおつた飛行機ですか。
あの権田節子というエア・ガールの乗つておつた、われわれが世話になつて北海道に飛んだその人たちが乗つておつた飛行機が、不幸にしてもく星号で、その人たちを含めて全員死亡した。そのときはたしか十万円が見舞金で、二十万円が香奠で、それから別に百万円という金が出たはずです。国家の財政でまかない得るものがそれより少いという点については、これは遺族は常識的にものを判断いたしますから、多少の不服があると思う。
しかもその航空機は例の大東亜戦争の初期においてはむしろアメリカよりも進んでおつた飛行機があつた。これは日本人の技術あるいはこういう産業に対する適性を証明しておるものだと思うのであります。それが十年間ですでに遅れております。ほかの関連産業の話が出ましたが、造船工業は総合工業だと言われます。これは精密工業でない面の総合工業であります。
二機は幸いにして譲つてもらうことができたのでございますが、一つは二千時間も使つた飛行機を買う、それよりほかはもう入手の方法がないということでありまして、自然割高になつたのでございます。
そうしてアメリカ人がつくっている沖繩の空軍基地というものは、日本軍がつくつた飛行機基地を主として使つているのであります。もちろん日本軍が使つたときよりは拡大強化しておりますし、そのほかにもありますが、中心はやはり沖繩の人と日本軍が協力してつくつた軍事基地、空軍基地を使用しております。
但しその加算を認めろということは、たとえば戦車に乗つた、あるいは潜水艦に乗つた、飛行機に乗つた、こういう場合は、いままで戦時危険業務に対する加算として一年を四年とするというようも点がありますが、この点は一率にわれわれは二年というふうな考えを持つております。従つてこの受給額は引続き七年と、つておりますが、それは在職年数による、しかも在職年数はこの加算を認めて受給額は在職年による。
そういう状態でありますから、どうしても早くからいろいろやらなくちやならぬのでありまして、そのために三台何とかして手に入れたいというので、一台は少し使つた飛行機でありますが、りつぱな第一流の飛行機であります。これを日本の乗客に適するように内部を改装いたしまして、使用いたしたいと思つております。それがうまく入手でざるのは、今月末か来月初めには入手じきると思います。
○政府委員(粟澤一男君) 御承知かとも思いますが、もく星号はまだ日本で買つた飛行機でございませんので、借りておつたものでございます。多少そういうお話もありますし、まあ評判も悪いものですから、あの型の飛行機は現在は、全然使用いたしておりません。
たまを食つた飛行機は長く飛ぶことができませんが、その後の第二報として北海道の領土内に落したかどうかという点を、第一点として外務省の方にお聞きしたいのであります。 北海道の上空は相当緊迫しておると思うが、この防禦措置は十分であるかどうか。不吉なことでありますが、盧溝橋や柳条溝の一発がああいうことになつた、あるいは北鮮の一発は今日の北鮮事変を起しておる、こういうようなことは道民はみな知つております。
それで要請についての責任は負うのだというその事実から出発して、幸いにこれは北海道の上空何万フイートを飛んでおつた飛行機のことのために、問題は現に起きていない。しかし問題が起きたらどうするのですか、そのことまでも考えてもらいたいわけであります。やはり私どもから言うならば、その他の戦力の保有になつて、しかも陸海空軍を持つている以上に、ここに大きな影響を日本国民に与えるのだというふうに思うのであります。
その羽田から棄つた飛行機はいかなる飛行機で、羽田へあなたを送りに来た人聞はどういう人たちであるか、それをひとつお聞かせ願いたい。
○荒木政府委員 日本でつくつた飛行機で、日本人がこれを飛ばして行くことが一番望ましいことでございますが、現在の段階で国内航空もそうでございますが、特に国際航空に出て行きますのには、日本でつくつた飛行機を使うことは、遺憾ながら困難な状態でございます。
そうしてつくつた飛行機を操縦する者をもあわせて養成するところまでも行き得るならば、これはまことに好ましいことであると考えておりますが、現段階においては御承知の通り機構の点において分散いたし、しかもセクシヨナリズムと申しますか、各省とも互いに功をあせつて、その結果かえつて行政が分裂するということは、ひとり航空行政のみならず、随所にこれを認め得ることは遺憾であります。
日本から飛んで行つた飛行機によつて、数時間後にはたくさんの朝鮮人が殺傷されているということ自体、何のためにそういうことが起きているか。日本なんかに基地がなかつたら、よほどいいと思うに違いない。それから日本人だつて、報復爆撃か何か知らぬけれども、防空演習などやつて脅かされる必要はない。それから伊丹の基地の周辺に行きましたら、こういうことがある。
私がそれを懸念いたしますのは、実はもしも日本の基地からでも出て行つた飛行機があるといたしますならは「非常に日本が報復爆撃を受けやすいと思うのでございます。なぜそういうことを私が心配するかと申しますならば、実は立川の方面では、もうすでに燈火管制の協力が要請されておるそうでございます。
そういたしますればでき上つた飛行機を買う方にしても、やはり私どものつけた製造確認書を見ますればどういう製造工程を経て、どういうふうにでき上つているかということがわかるわけでございまして、決してこれは最後に検査をいたしましてその検査に合格をするというような考え方ではないのでございます。
○關谷委員 大体この確認書というようなものを通産省が出すということは、これは高度の安全性を必要とするものだからいろいろそういうふうな経過、工程等を書いたものを渡さなければ安全の証明にならないというようなことからこうされたのぜろうと思いますが、私はこの航空機製造法案で一番悪いところは、この工場の設置等の点についての通産省の監督ということはある意味において許されると思いますが、でき上つた飛行機の確認書を
それからあとからの第二点の方の御答弁は、日本の航空機工場でつくつた飛行機であつても、日本で使わないで、外国にこれを輸出して、外国で使う場合もある、こういうことでありますが、おそらくこれは、外国に輸出する場合といえども、やはり運輸大臣の責任においてその耐空証明なり、あるいは安全性の検査というものはなさるべきである、こう思うのでありますが、この二点につきまして、重ねて大臣の御答弁並びに機械局長の御答弁を
○尾崎(末)委員 ただいまの御答弁によりますと、それはちようど航空法に、規定をいたしますところの、航空庁でやる、でき上つた飛行機に対する試験飛行及び耐空証明のためにする検査と全然重複するようであります。この重複するようなことをやるということは、いわゆる安全性の検査、安全性の確認、こういうものと紛淆して参つておるように思うのでありますが、その点についてはどうでありますか。
ですから、例えば変つた飛行機が飛んだ、こういう恰好のものが飛んだといつて、記事以外で以てそれを話しても、これは触れることになると思う、違反になると思う。こういうように法の解釈が非常に広い解釈になつて、日本国内にある間は一切が違反の対象になる、こういうのでは結局これを運用して行く上においては発表主義で行くより他に道がないと思う。つまり今までの占領下と同じことになるというような疑いがあると思う。