併しながら戦後八カ年間の平和教育は、幼い者の魂にふつふつと滲透し、やがて我々大人が誤つた道、世界が誤つた戦争への道を行こうとするときに、この小さき者が成長し、これを打開する日本の楔となつて、平和な世界建設のために大いなる力を注ぐであろうということを期待して、どうぞ、この緑風会各位の良識が、全参議院の権威を守るために支持せられますよう心から期待いたしまして、討論を終ります。
私のつくつた道はもう今度は、すぐ裏はみんな国有林ですから、あの国有林に私のつくつた道が生きるのです。ところが国有林を移管、転換してわれわれの方になつてしまうと、林野庁の方は関係は全然ないのじやありませんか。あの通りに……。そして今お話のように、全国的に開拓道路はたくさんあるものですから、その順番が来ないので容易なことじやないのです。
それから全体として今のガソリン税の地方還元で、裏付であの通り参りますれば、かなり国道なり主だつた道はよくなるかと思いますが、一面それだけのものは又平衡交付金で減らしたような形になつておりますので、当初の計画通りでしたらかなりよく行こうかと思つておりますが、大体の物の考え方としては、肚の中では主な道路を重点的にして、小さな道路は捨てて行く、捨てて行くというと言葉は悪いのですが、本当に捨てるわけではありませんが
外交がなくてでき得ないことであるから、曲つた道を通つて、政府が選んだ代表だという印象を与える。要は外交のない今日の日本の外交として、これ以上の方法はないと思う。そうして悲痛な叫びをしておる漁民、あの豊庫を目の前にしてとれないということほど残念なことはない。しかし、いましばらくの間しんぼうをして、自粛した漁業を営む。水産庁においてもそれを奨励しておるのであろう。
道路を建設するのはあなたのところの仕事だから、自分のつくつた道を守る意味において、あなたの方の権限において、この道はこれ以上の積載量を持つたものは通さないのだということをやつていいと思う。それをやらないから、夜カツパをかぶせて四トン車に七トンも八トンも、あるいは十トンも積んで走るのですから、運輸省が運輸省で許可する、許可せんじやない、自分のつくつた道だから守るのはあなたの方の責任だ。
そんなことは運輸省がなんのかんのと言つたつて、自分でつくつた道じやないか。これをむちやくちやなことを、やるなら、五年もつのを三年でこわれてしまう。それでまた金がいる。こんなわかり切つたことはないはずです。
ところが、あなたが疑惑も抱かれずにその金をあつせんしたということになれば、私は、あなたが佐竹君にその六十万円の金が入つた道を十二分に御承知になつていらしたのじやないかという疑いを持つ。さらに、その六十万円を簡単に日刊工業にあつせんしているところを見ると、何かの代償として、何かの裏づけとして、あなたが佐竹から受取るべき理由があつたのじやないかどうかというところに今日の疑点か集中しておるのであります。
これはもう少し違つた道をとられんければ、今のやり方ては、いかに規則ができましても、結局見のがして行くよりしようがないという結果になるのではないですか。もう少しほかの方法はないものですか。局長の御意見を伺いたいと思います。
少くともこのような基本的な人権に対して重大な抑制をいたします法案に対しましては、英米独仏、特に日本と同じ立場にある西ドイツその他の事例に鑑み、国際的な比較研究をし、或いは日本の治安立法の辿つた道というようなものを十分考慮されまして、万全の措置をなされて拡張解釈の虞れが絶対にないという確信に立つてやられることが必要なわけであります。そういう点から我々としましては反対せざるを得ないわけであります。
諸君、一方でこのような誤つた道を歩みながら、戰犯者の釈放だけを、人道的見地をたてにとつて要請するがごときことが、はたして許さるべきかいなかは、少しく物事を冷靜に、まじめに考えるならば、おのずから明らかであるといわなければなりません。(拍手)次に、私は、このような決議案の提案者諸君の思想の中には見のがしがたい問題があると考えるので、その二、三の点を指摘しておきたいと思う。
治安を混乱に陥れるようないろいろの問題をそこに続出せしめながら、その状況に対処するために又大きな警察力を作つて行くということになつては、これは曾つて日本が辿り、世界の独裁国家が辿つた道と同じような道を迫る不安を感ぜしめます。そういう意味で健全な分子が治安維持に協力はしても、治安を混乱に陥れる方向に対して常に批判的であり得るように立法に当つても十分の御配慮を願いたい、こう考える次第であります。
しかしながらそうじやない、そうでないが、共産主義者——この共産主義者はまた別なのだが、その共産主義者の諸君が日本のこのりつぱな正常なる団体行動をなしている各種の団体に潜入して、誤つた道に導き入れようとする形勢がないかどうか、そういう二とについての遠慮のない御答弁を承りたいと思うのであります。
それは現政府が外国の指示によつて日本を戰争に巻き込もうとする、しかも憲法の改正もやらない、法規も無視して戰争に日本をかり立てようとする場合、日本の全国民がこれを阻止しようとすると、やはり破防法によつてこれが取締られ、処罰されるとしますならば、これはまさしくかつてヒトラーが行つた道であります。あるいは東條もやつて来た道であります。
政治活動を統轄する男」エルンスト・レームに会つてからのことであり、この軍人を党員とする軍隊のための政党が警察権と結び、排外的にヴエルサイユ條約の破棄、国民を苦めるインフレの原因である賠償の義務の放棄をスローガンとし、ユダヤ人排撃、その他独占資本に対する闘争を装いつ、職を失つた労働者、没落した小商人、就職困難な学生、青年を動員、組織しつ、親衛隊、突撃隊、アルバイトデイーンスト等潜在的戦力を強化して行つた道
だから官吏といたしまして部内において仕事を遂行して行くが、同時に部外との折衝をいつもやつておりますものといたしますれば、いろいろそこに誘惑も生じて参るでありましようし、また困難な情勢から間違つた道を歩む者もできて来たのではないか、この点はいまさら弁解がましいことを申すわけではありません。
よく日本では政府もイギリスの王室の例を引きますが、イギリスの王室が今日に至つた道を考えてみれば、三百年前、一六四九年にチャールズ一世は首をはねられておる。そうしてそういう革命を経て初めて国民と皇室とがくつつくような、そういう妥協的な形が成り立つて来ているわけです。
又うねうねしておつた道が真直ぐになる、こういうことになつて参りますと、道幅が広くて真直ぐになりますと自動車が今までよりもずつと早い速度で走ることができる、その結果どういうことになるかと申しますと非常に埃が立つのであります。最近全国至る所で埃に悩まされるという状況であります。
それからなお鋪装の問題でありますが、これにつきましては、最近道路の改修が漸次進行いたしまして、道幅が広くなり、あるいは曲りくねつた道がまつすぐになりまして、トラック等の走るスピードが上つて参りました。それがために至るところでほこりを浴びるというわけで、皆さん非常にお困りであります。
第二点の監視機構がない、或いは日本が間違つた道に行かないように拘束する規定がない。それらに関する御指摘の点は、これは条約の問題と申しますよりは、或いは政治的な問題かとも思うのでございます。やはりそういうような監視機構だとか、将来に対する主権を制限するという傾きのあるような条文は、一切今度の条約から落されておるというのが大きな私特徴であろうと思うのであります。
○佐藤専門員 本請願の要旨は、終戦に伴う満洲里公館関係者の引揚げに要した立てかえ金の審査処理については、引揚げの際たどつた道と、台帳、領収書の証拠がありながら、いまだに留保されているのは遺憾である。ついては、すみやかにこれが審査の促進をはかられたいというのであります。