1954-03-03 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
第二は、科学の発達と申しますのは、基礎分野から応用分野にわたりまして、全般的に互いにからみ合つた進歩をするものでありまして、円満な発達をしなければならない。ところがこういう官庁ができますと、それが非常よく運用された場合はまことにけつこうでありますけれども、ともすれば、場合によつては不完全な、でこぼこのある発達をする心配がなくはない、そういう点について非常な懸念がある。
第二は、科学の発達と申しますのは、基礎分野から応用分野にわたりまして、全般的に互いにからみ合つた進歩をするものでありまして、円満な発達をしなければならない。ところがこういう官庁ができますと、それが非常よく運用された場合はまことにけつこうでありますけれども、ともすれば、場合によつては不完全な、でこぼこのある発達をする心配がなくはない、そういう点について非常な懸念がある。
確かにこれは一歩前進いたしまして、復旧だけでなく、更にその根本を改めようとするところに入つた進歩であるだろうと考えておりますが、併しこれももつと私は改良の点を大幅に考える必要があるだろうと思うのであります。併しこの今年度の復旧に改良を許すというその補助規程は農地の復旧改良にはまだ決つておらないようなことを聞いております。
かつて勇敢に戰争と闘つた進歩的分子に対して、迫害とテロルで死の彈圧を加えた張本人らが、再びわが物顔にのさばり出て来ています。イエス・サー以外に何も言えない人々の手で、日本人の利益を無視して憲法蹂躪、人民彈圧が露骨に行われているのを、だれよりも皆さんが一番よく御存じと思います。このように法務府の中でも植民地化、フアツシヨ化、そして戰争準備を日毎に進められているのです。そのために生活も苦しい。
それでこの試験に着手することになつておりますが、なおまたアメリカのそういつた進歩状況につきましては、機会がございましたならば、科学者をあちらへ出して現地の事情等を調査させたいと思います。
私は日本農業の改革のためには、むしろデンマルクのごとき小農國の農学者を招聘する等の手段により、進歩的技術を導入し、旧套を打破して、この際思い切つた進歩と改革への努力が必要であると思います。食糧増産問題を第一義的に解決せずして、経済の自立、爲替の安定を望むことは、三百万トンの鉄で一億トンの鉄に戰いを挑んだ戰時政策の愚かさを追うものと言わなければなりません。
私はその当時政府の一翼を担つておつた進歩党の労働委員として、この法案に全面的に賛成をして今日に至つているのでありますけれども、今回提出されました公務員法の改正においては、第九十八條において明確に團体協約権は否定されている。このことについては、前田君が述べられましたように、その後アメリカの國内においても、一部この箇所だけは行き過ぎではないかという世論も抬頭いたしておるように聞いている。