1954-02-19 第19回国会 参議院 決算委員会 第7号
会計検査院の指摘の要点は、これは大阪通産局で扱つた輸送費、それから東京通産局の横浜通商事務所で扱つた輸送費、この二つが一つの案件の中に含まれております。そうして意見の対立は、大阪通産局の関係のものについてでありますので、問題を分けて申上げます。
会計検査院の指摘の要点は、これは大阪通産局で扱つた輸送費、それから東京通産局の横浜通商事務所で扱つた輸送費、この二つが一つの案件の中に含まれております。そうして意見の対立は、大阪通産局の関係のものについてでありますので、問題を分けて申上げます。
○井手委員 それでは、こういう差迫つた輸送問題について、ここ何日ぐらいで安全であれば船をまわすという結論が出る見込みでございますか。
だ、どうしてこういうばかなことをしているか、この理由と、そうしてこれを早急に一般の国民が物資を送れるように、いろいろの意味におきまする物資を早急に送れるように、そうしてまた現地においては、これを最も公平に迅速にさばき得る受入れ態勢というものを——すでに相当日時がたつて、大野大臣が行つて現地の指揮をされているにもかかわらず、実情はそういう実情であつて、むしろ国民全体の救援運動を、政府のそういう間違つた輸送措置
国の運輸政策として、トラックと鉄道との輸送分野を明確にして、それぞれの機関としての特性に合つた輸送をいたしまして、競争というよりも、むしろ競合の関係に置くということは、運輸政策の非常に大きな問題であろうと思います。
勿論部隊の輸送とか、その他まとまつた輸送に対しましては、日本国内と同じように貸切の取扱もいたしますしその他いたしますが、すべてこれが共用の形でやるということでございます。それから駅頭にあります従来軍の機関として存置されておりましたRTOというようなものは、一応軍の機関としての存在が廃止されます。
これは特別調達庁の横浜支局で、小川海陸輸送株式会社ほか六名に支払つた輸送費、ここに出ておりますが、これも金額が相当大きいのですが、七億七千四百万円になつております。この輸送費のうち運航手数料として連合国軍用木船積輸送料統制額、特別のいわば公でありますが、この中の運賃、滞船料合計額の二%を運航手数料という名前で支払つておるのであります。
それから日通その他当然支払い遅延になつた——輸送関係とかその他のものは別といたしましても、買い上げたものに払つたのか、銀行に払つたのか、払う相手方の大口のものがわかないでしようか、その点を明らかにしていただきたい。 それから第三番目に、空気木炭、からす木炭のことですが、長官もこれをお認めになつていらつしやる。このからす木炭なり空気木炭は、国民が非常に疑惧の念を持つておる点であります。
○田渕委員 大久保さんは、さつき委員長の言つた輸送数量から見て、生産者及び集荷業者側の不正または過失に対して赤字が出たのかという問題について、この責任は山元で負うべきものである。それが大体の原因だろうとおつしやつておるのですが、昨日の全森連の連中は、ほとんど貨車から落ちたのが多いだろう、こう言うのです。
ことに山元で三割なくなつた、輸送中に二割なくなつたというのが、現物がなくなつた大きな原因であるという説明をしているかと思うと、またあとで聞きますと、それが逆になる。さらに農林委員会で現在政府手持ちの木炭はどれだけあるかということを聞きますと、二十億だと言う。それから予算委員会で聞きますと、二、三日後だのにかかわらず、それが十億だと言う。そういうふうに実にその答弁が明確でないのであります。
そういうわけで、貨物の動き方などにも、初めのいろいろの予想より違つた輸送情勢が見られるわけです。つまり見通しというものが、鉄道の従来のいろいろな経験から見た予想以外の動き方をしたという例を、実は申し上げたわけであります。
残つた輸送力というものは二十何万トンでありましようが、それが穀類の供出に吸收されて、さらにパルプ材の輸送に吸收されまして、北海道の民需輸送力というものは、ほとんど六万トンか七万トンしかない。それも各管理部だけを動く輸送力にしか考えられないのであります。そういう場合に北海道の鉄道は北海道民を潤すところの何ものももつていないというのが現状であります。
なおコークスの輸送のお話もございましたが、コークスは現在いわゆる統制物資でございませんので、輸送のわくにも明確には載つておりませんので、貨車が非常にとりにくいという事情もございますから、公團扱いになりますと同時に、亞炭とともに輸送のわくにも明確に載せまして、そのきまつた輸送のわくだけは、できるだけ確保して輸送するということに、十分ひとつ努力してまいりたいと存じております。