1959-01-28 第31回国会 衆議院 本会議 第10号
(拍手)特に、一部の勢力が、片寄つた認識のもとに、悪法は法にあらず、このようなことを公言してはばからず、これを実践運動に移しているがごときは、断じて容認することのできないところであります。(拍手)かかる事態を一掃するがためには、国民全体が、民主主義の原則である自主、自治の精神を基盤として議会主義を尊重していくという心がけに徹することが、私は先決問題であると思います。
(拍手)特に、一部の勢力が、片寄つた認識のもとに、悪法は法にあらず、このようなことを公言してはばからず、これを実践運動に移しているがごときは、断じて容認することのできないところであります。(拍手)かかる事態を一掃するがためには、国民全体が、民主主義の原則である自主、自治の精神を基盤として議会主義を尊重していくという心がけに徹することが、私は先決問題であると思います。
政府がこの方針を実施した根拠は、農村はまだデフレ政策の影響を少ししか受けていないという、まことに誤つた認識に基いたものであります。昨年農村が、一般に心配されたほど表面上は不況の深刻な影響を受けなかったように見えるのは、金融面においてこの農手制度の運用と、二十八年度の凶作対策による営農資金の相当額の貸し出しがあったためだと思います。
第一点は原子爆弾の被害に対する認識の問題なんですが、私は松岡さんと全然違つた認識を持つておる。というのはアメリカの兵隊がウエ—キ島あたりで水泳をしておるという例を挙げてのお話ですが、これは昨日の調査団の御報告によつてもこの水域は汚染されておらない。
ただ単にソヴイエトという文字の解釈をもつて、如何にもさようなる公正にして自由なる制度があるかのごとき錯覚に陥れるような指導方針をせられるというようなことが公正であるかどうか、これは非常なる誤りであるとともに、危険であると考えるのであります、まだ挙げれば幾らもありますけれども、この一つ二つの例を見ましても、かような指導ということが感じやすく純白なる青少年に、非常な誤つた危険な考え方、事実に対する誤つた認識
そういうものから生まれて来る誤解によつて誤つた認識判断をされるような場合もあるということを考えるのでありますが、そういうようなことがやがて教育委員会の何と言いますか、気脈を通ずる者等によつて、あれは特定の政党を支持しているというような場合が予想し得るのです。これはそういうような点につきましても非常にむずかしい問題があろうと思います。
確かに過去における日本の権力集中の行き過ぎ、国家観念の行き過ぎ、日本だけが偉い民族であつて、東亜のほかの民族は偉くない、素質も悪いと見下した時代の誤つた認識、こういうものを是正するという方針をとつた、その面は私は正しかつたと思うのでございます。またお言葉ではございますが、米ソ両陣営が互いにはかり合つて日本をこうしたと申してはおりません。
今日、政府は、教師がみずから担当する教育において平和主義、民主主義を徹底せしめようとしている努力に対して、あたかも、すべてこれが党派的影響であるかのごとき錯覚と誤つた認識を持つて、山口県の日記帳のごとき事例をあげて、これを誇大に宣伝しているようでありますが、何がゆえに教育の目的に沿う平和のための教育が中立性を喪失せしめると言うのであるか、いつ教育の目的がかわつたのでありまするか、文部大臣からこの点に
この点をはつきりと御認識になつて、日本の生産、日本の国民経済全体の立場から見ても、労賃というものが不当に低位にあるというその認識のもとに、すべての労働行政をおやりにならないと、基本において誤つた認識を持つてものを判断せられるということに相なる。これを私はおそれまするがゆえに、労賃に対する基本的認識についてあなたの御認識を確かめたわけであります。
ただこの前申上げたかと思いますけれども、つまり何と申しますか、株主になる人々が何と申しますか、過大な宣伝なり誇大な宣伝なり広告なりによつて、誤つた認識を持つて株主になるといつたようなことのないように、そういつた意味の法律的な措置が必要であるかないかについては、現在研究いたしております。これは前申上げたと思いますが、先例が各国にあるわけです。
○菊川委員 まことに驚き入つた認識不足だと思います。うわさを聞いておれば、そのうわさは、責任者として必ず調べなければならぬ。はなはだしい職務怠慢であります。しかも、うわさだけで知らないとは、私は言わせません。われわれがあの現場を見ても、少くとも数百万円、多きは数千万円の利得を得ておる人があるのであります。現に、昨日ここに来た証人は、その点については、もうけておるということを否定いたしておりません。
吉田内閣は、中小企業の実態に対する認識がきわめて乏しいか、あるいは誤つた認識を持つておられるのではないかと思うのであります。 わが国の農林漁業を除きます全産業の事業所数は三百十九万八千であります。
然るに、疲弊した我が国民経済のうちで何ら具体的な総合的な計画を持つことなくして、民間をしてこれを行わしめようとします意図があるやに聞くのでありますけれども、これは航空工業が華々しい採算工業であるかのごとき間違つた認識に基くものでありまして、その結果は莫大な資金の浪費と中途半端なものになつてしまう危険が多いのであります。
従つてこの中小企業対策について池田大蔵大臣……前の通産大臣がああいう悲劇を起して根本は、中小企業が困る根本の原因に対しての政府の認識と、それに対する施策が貧困だから、ああいうことになつた、認識不足だ。で私は小笠原通産大臣に伺いたい。金融以外の中小企業対策は私は二つあると思う。中小企業者の問題は一つは人口問題である。
し上げておきたいと思いますることは、治安の確保の上から、あるいは取締りの上から、こういうものの必要があるとするならば、しかもその必要に応じて二十四時間前に、この地方の公安委員会その他がこれを認定するということは、きわめて大きな問題でありまして、地方におきましては、いろいろな条件がおのおのありまするので、その条件に必ず適合した処置がとられればいいのでありまするが、もし万一この命令を発する者が、間違つた認識
ちよつとそれて恐縮でありますが、たとえばサンドイツチマンを出したり、あるいはすわり込みをやつたり、一体私どもはああいうことはやりたくないし法律の手続によつて所要の処置がなされるならば、あんなことはやらなくてもできるしまたあんなことをやつていて労働問題がうまく行つていると言われるならば、これはまつたく誤つた認識だろうと思うのであります。
ここにはやはり世界の平和というように、はつきりと平和というものを守つて行くというようなことが、お互いの責任において守つて行くということがあるのでございますが、最近不穏な事態、不穏な事態とよく警官側で挙げられるものに平和運動が挙げられておるようでありますが、平和運動に対しては全般が非常に不穏なものであるというような、非常に間違つた認識を持つておられるように思いますが、この点について、つまり平和運動というものについての
こうおつしやることは私よくわかるのですが、そうすると現在の労働組合がロー・アバイデング、法律をよく守るところの組合だというお考えが、私はこれは労働問題を扱われないかたは昔の労働組合というふうな考えかたと申しますか、ときに法律を守らないような行為があつたということとは違つて参つた認識は、労働大臣が一番多いと思います。
国有地であつたものが、その宗教活動の必要上——境内にそういう墓地なんかあつたりして——その方が都合がよいので、これをその宗教団体に讓與したという場合においても、例外としてやはりその仏教以外の宗教の信徒が、その信徒として違つた認識において宗教行事をするということについても、先ほど説明されたようなことを尊重されておるということがはつきりしておるかどうか、それをお尋ねします。
もし、それにもかかわりませず、関係者が社会教育的な活動を公民館で行おうとした場合に、理由なくして、あるいは間違つた認識のもとに、これを拒否するような場合がありましたならば、今後はないように注意いたしますから、その都度われわれの方にでも注意を喚起していただければ、幸甚であると存じます。
ましてや、政府が組合健全化の風潮になれ、労働者は政府の政策に甘んじているものだという間違つた認識を持ち、ただ上から押えつけていればいいというようなお考えをお持ちであるならば、それはまことに危險な思想だと存じます。