1954-04-17 第19回国会 衆議院 建設委員会 第22号
昔は、何もかも何分の一以内で役人がみなきめることになつておつた。立法府の権限は役人が大方持つておるという形になつておつたのであります。それでは立法府の権限がないというので、「以内」というのを全部削つてしまつて、何分の一と法律は明記したのであります。
昔は、何もかも何分の一以内で役人がみなきめることになつておつた。立法府の権限は役人が大方持つておるという形になつておつたのであります。それでは立法府の権限がないというので、「以内」というのを全部削つてしまつて、何分の一と法律は明記したのであります。
もし法案をつくつた立法府のわれわれの失望するような傾向をたどりつつあるとするならば、いかにすればこれを是正できるかといつたことも、今日は国民金融公庫にいらつしやらないのだから、御遠慮なくあなたの体験に基いて批評できるわけですから、御高見を伺いたい、こう思うのでございます。
更に緒方副総理の秘書官は、今日は出れない、これで連絡に行つた立法府の事務官を突ぱねた。こういう行政府の立法府に対する態度というものがあり得ますか。事、災害に関することでございますよ。緒方副総理は、南は九州から、北は北海道にまで、本部長の資格を以て廻られているのです。親しく災害民に接しられている。災害民は拝むような気持で、本部長であり、副総理である緒方竹虎君に陳情している。