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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-04-23 第19回国会 参議院 本会議 第38号

このたびの法務大臣検事総長に対する指揮権発動は、その行使に当つた犬養法相が、世論には勝てず遂に辞任したのであります。このこと自体、法相が決して真の良心的指揮権行使と信じ得ないことを証明するものと言わねばならない。従つてこの事実は、端的に今回の指揮権行使が如何に合理性のないものであるかを立証するものであります。  

鈴木一

1954-04-23 第19回国会 参議院 本会議 第38号

(拍手)木堂氏の御曹子として育ち、白樺派の文士として一片のヒユーマニズムを持ち合わせておつた犬養氏としては、政界の孤児となつて世人から忘れ去られようとしていたときに、吉田総理から拾われて、とにかく柄にもない法務大臣国警担当国務大臣として脚光を浴びるに至つた、その吉田総理に対して旧式的な恩義、これと、検察陣が寝食を忘れ、社会正義確立のために敢闘する真摯な態度を連日、百日有余に亘つて見せつけられて来て

菊川孝夫

1948-12-08 第4回国会 衆議院 本会議 第6号

しかし、いやしくも責任のある政治家が、一党の総裁として在野時代に天下に発表し、いよいよ朝に立たれて、これを実行に移し得る権力の裏づけを得られた一國の総理大臣が、政策のことを語らずして、いたずらに口を開けば解散のことを叫ぶのは、あたかも往年、話せばわかると言つた犬養首相に対して、問答無用、撃てと命令した青年將校態度をさえも連想させるものがあるのであります。

原彪之助

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