1952-06-27 第13回国会 参議院 外務委員会 第44号
○杉原荒太君 今のに関連して一、二お尋ねしたいのでありますが、いわゆる特恵の問題ですが、交換公文のほうを見ますと、要するに、将来も英連邦諸国、隣接国の間においても、特恵を留保するということが結局交換公文の主なる目的、内容をなしておるように思える、解釈されるのですが、この條約の本文のほうによると、過去に存在しておつた特恵だけを取扱つて、併しそれだけでは足りないから、インド側としては将来与える特恵に対しても
○杉原荒太君 今のに関連して一、二お尋ねしたいのでありますが、いわゆる特恵の問題ですが、交換公文のほうを見ますと、要するに、将来も英連邦諸国、隣接国の間においても、特恵を留保するということが結局交換公文の主なる目的、内容をなしておるように思える、解釈されるのですが、この條約の本文のほうによると、過去に存在しておつた特恵だけを取扱つて、併しそれだけでは足りないから、インド側としては将来与える特恵に対しても
○政府委員(山下知二郎君) そうしますと官庁並みというのはほかの官庁、例えば通産省が専用線が要るとか、建設省が専用線が要るという場合にも、これはやはりごういつた特恵を与えるわけでございますが、そういうものは存来とも皆一般並みに扱つておつたわけでございます。