1954-05-24 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第54号
その場合も割当配給というようなことは、法律の別表に上つた物資だけでございまして、石油関係は上つておりませんので、かりにその条項に該当いたしまするような事態が起るといたしましても、使用の制限でありますとか、あるいは譲渡等の制限というふうな一般的な制限措置しか法律的にはできないことになつております。
その場合も割当配給というようなことは、法律の別表に上つた物資だけでございまして、石油関係は上つておりませんので、かりにその条項に該当いたしまするような事態が起るといたしましても、使用の制限でありますとか、あるいは譲渡等の制限というふうな一般的な制限措置しか法律的にはできないことになつております。
幡豆郡に至りましては、昭和二十六年十月のルース台風による堤防護岸の決壊をようやく完成を見たところに、このたびの台風に遭遇し、堤防護岸が寸断され、えんえん四千百町歩に及ぶ水田が一面海水の湖と化し、住民は、家財を初め食糧、燃料はおおむね流失し、残つた物資も浸水のため使用できず、ただちに明日の生活に窮する状態でありまして、羅災後一箇月を経た今日においても、なお満潮時には堤防の決壊口から非常な勢いで海水が浸入
○並木委員 そうするとこの問題と関連して、例の朝鮮へ持つて行つた物資に対する四千万ドル何がしかの、これは日本の債権の方ですが、その点はどうなつておりますか。今の大臣のお話ですと、対米債務の点も、正直のところ大して話も進んでいなければ、政府としてもどうにかなるだろうくらいの程度でおるらしいのです。そうするとこの四千万ドルの方もそんなような調子なのですか。
そういう関係から配炭公団に一括して円払いをされたと仮定いたしましても、その配炭公団が扱つた物資は甲のメーカーのもの、乙のメーカーのもの、丙のメーカーのものという内訳がわからなければならないと、常識的に考えておりますが、その点いかがでありましようか。
言葉を換えて言えば、従来陸上輸送で安い運賃で行つておつた物資が相当量海上輸送に転嫁されている。その結果あの被害地の運賃負担が非常に高くなつている。ひいては物価高になつて行く、こういうふうに私は想像されますが、そういうことはありませんか。
(岩間正男君「まだやつていないのですか」と呼ぶ)従つて、その全部の問題についてチェックができておりませんからして具体的な数字は出て来ておらないけれども、先方も明確にこれは支払つてもらうべきものであり、日本もこれは明確に支払うべきものであるとして受取つた物資もあるのでありまするから、ただその数字がまだはつきりしてない、こういうだけのことでありますから御承知願いたい。
○福田証人 これはあるいはお求めになつておる御質問に沿わぬかもしれませんが、ずつとあとになりますが、営団の持つておつた物資の調査をしてCPCに届出をしたことがございます。
○小笠原国務大臣 仰せのごとく中近東地方の資源開発も重要な問題と存じておりますが、ただいまのところはいろいろな関係もありましてむしろいわゆる東南アジア地方にドル地域から求めておつた物資、なかんずく鉄鉱石その他の原材料をあの辺に求めようということに一応転換いたしまして、まあ鉄鉱石ならフイリピンとかマレーあるいはゴアといつたような方面に今やつております次第で、現に相当今日では入荷しつつある現状でございます
この法律の施行と同時に、今までいろいろコントロールしておつた物資が解除されておるのでございますが、その品目及びその解除してもいいという具体的な経済の事情を、若干簡單に御説明願いたいと思います。
只今直ちに、例えば東南アジア諸国に現在ドル圏から輸入しておつた物資をこれだけ置き替え得るのだということを総括的にお話申上げる時期にまだ達しておりません。この点は一つ御了承を願いたいと思います。
なお切りかえによつて、つまり中共に期待しておつた物資をアメリカその他に切りかえるとどういう結果になるかというお尋ねでございます。これはまだ日が淺いので、的確な御納得の行くような説明は実は困難でありますけれども、今日ではまだ計画の段階で、いわば買付の方の契約ができたのがせいぜいでありまして、最終的に品物が入つておるという段階になつておりません。
財政的、金融的にインフレをどれほど抑制しようとなさつても、今出て行つた物資を適当にカバーする対策を失つたならば、それは非常にゆがめられた日本の経済になつて参ります。方々に痛ましい結果が出て来る。これは私が申し上げるまでもなく、政務次官はよくおわかりだろうと思う。
不幸して田邊氏よりも商賣の上手な人が出て参りまして、外の商人と違つた物資を商賣道に從つて偉い儲けをされたらしい、誠に遺憾だと思うのであります。新聞などにも、何か直ぐに社会事業家が一諸になつて、ぐるになつてというようなことを言われておりますが、これは甚しく残念だと思います。
その代り輸入しておつた物資につきましては、食糧その他基礎産業で非常に物價に影響を及ぼすものを限定して出す。千二百億ぐらいを予定しておつたものが大体八百三十三億に削つてあります。総合いたしまして結局約二千億になりましたが、これによつて物價の現在の水準を成るべく動かさない、こういう方針には合致しているわけであります。
ところが今回これを御説明によりますと、輸出用のためにわくをきゆうくつにせればならぬというふうに言われておるのでありますが、それははなはだ受取れないことでありまして、これによれば、結局この一時的であると考えられておつた物資の面からする言論のきゆうくつさというものが、永遠化されるおそれが十分あると思うのです。
さらに違犯した関係者の持つておつた物資、これを情の重いものは没收し、情の軽いものは公定價格で買上げるという措置を講じておるのでありますが、没收見積り——この没收というのは、檢察廳へ告発して、裁判手続によつて没收するという建前になつておるので、今のところ見積り金額しか申し上げられないのでありますが、その没收見積り金額が二億四千四百二十七万円、それからマル公買上げ見積り金額が一億八千八百五万円ということになつておるのであります
○證人(梁瀬美智子君) それは新らしく造つた物資です。
もちろん今申しますように、満州方面に日本軍が蓄積しておつた武器その他の物資等が中共側の手に入つておるだろうということは考えられるのでありますが、しかし華北並びに華中地区では、日本軍は蒋介石の命令を忠実に守つて、全部政府側に接收されておる実情でありますので、華北や華中においては、さように日本側の持つておつた物資を中共がまとまつて手に入れたということはないだろうと思います。
特に軍の下請工場等がそのわずかの一週間の機会を利用して、時間を利用して、相当いろいろな方面に持つておつた物資を軍の名前を利用して各方面に隠したという事実が、われわれの調査の結果現われておる。あなたは数字的にこれを証明する何ものもないでしようが、就任なされた当時、それから二十五日までの間に相当物が動いたということは、何か聞かれたことがありますか。
たとえば鉛、この報告数量は一万八千六百三十キロとなつておりますが、隠匿されておつた物資がさらに四千三百五キロあります。ニッケルについても同種のものがあり、亞鉛についても、銅についても、ホワイトメタルについても同種のものがあり、アンチモニーについては届出してないものが最初の私どもの摘発のものとして浮び出てきたのであります。