1953-06-29 第16回国会 衆議院 水産委員会 第7号
○岡井政府委員 お尋ねの第一点の受入れ態勢をどういうふうに推し進めて行くかという点でございますが、漁業協同組合を主体とする分につきましては、従来終戦後ややもすれば等閑に付せられがちであつた漁業組合団体の経理監査、これを十分にいたしまして、一応全漁業者から見ましても大体に満足の行くような整備をさせたい。
○岡井政府委員 お尋ねの第一点の受入れ態勢をどういうふうに推し進めて行くかという点でございますが、漁業協同組合を主体とする分につきましては、従来終戦後ややもすれば等閑に付せられがちであつた漁業組合団体の経理監査、これを十分にいたしまして、一応全漁業者から見ましても大体に満足の行くような整備をさせたい。
ただ漁民大衆の問題につきましては、漁業協同組合が確立しましても、よほどそこに不安があるのでありまして、これは一時永年やつておつた漁業組合が漁業会となり、そして敗戰後今日まで、農業会はそれぞれ解消がなつたが、漁業協同組合法案はその後一手も遅れて、その間漁業会は非常な苦心をして経営しておるのであります。