1954-12-17 第21回国会 衆議院 労働委員会 第3号
東京から神戸まで四百九十キロの山岳道路をつくるという一つの構想を盛つた法律案が、国土開発中央道事業法案という名前で、経済安定委員会に出て数回審議されましたが、この法案について相談を受けたことはございませんか。
東京から神戸まで四百九十キロの山岳道路をつくるという一つの構想を盛つた法律案が、国土開発中央道事業法案という名前で、経済安定委員会に出て数回審議されましたが、この法案について相談を受けたことはございませんか。
吉田内閣は次々に反動立法をやつておるわけでありますが、その反動立法の中にたまに人民の声を率直に取上げられて、このような法律案が出たということについては、特筆大書すべきものというふうに——われわれ社会党は常に反対するというような御批判がございますが、このように筋道の通つた法律案であるならば、われわれは賛成するに何らやぶさかでないのでございます。
それによつて我々独自の内容を盛つた法律案を作つて国会の審議を求める、こういう段階になるだろうと思う。この外務大臣の言われたのは要するに、秘密の対象となるべきもの、つまりどういうものを秘密として取扱うかということについての合意、こういうふうに我々は了承してよかろう、こう考えております。
○政府委員(小林与三次君) 今のお話は至極御尤もな点があるのでございまして、実はそれでまあごの法律が早く通つたらという気持はかねてから一応は持つておつたのでありますが、ともかくも今、日こういう成案ができましたので、我々といたしましては、できるだけ早くこのことだけは地方に流しておく必要があるんじやないかというので、これは正式な通牒の形でなしに、事実上一応法制局のほうでおまとめ願つた法律案だけは地方に連絡
思うに、この繊維課税の立法ほど国民を愚弄し、不潔な経緯をたどつた法律案はないであろう。それはまるでユダヤ商人の押売り行脚に似て、たとえば、この税制は、最初原糸の門をたたいて手ひどく締め出され、次いで小売の店をゆすつたが、罵倒とともに追い返された。
この問題は実はほんとうに骨を入れてやらなければならぬ問題で、農林委員会でたまたまこのことに触れるということは、実はあとから出て参ります補助金の率の引下げを否定した線で予算を組まれておるという線からでありますけれども、私は現憲法下における国会の始まつたときから、労働委員をしておりまして、加藤君に何のつもりで政府のつくつた法律案というものを審議しようとするのだとやかましく言うて、次には片山君に、施政方針
中間報告の例は、調査報告において三件あつた、法律案についてはなかつたと、先ほど来、明らかになりましたが、どんな法律でも、或いは与党が、或いはこれに協力せられる諸君が、通すために中間報告を求めて本会議で審議をするという態度をとつて参りますならば、常任委員会制度は事実上無視せらるるでありましよう。
これは勿論MSA援助の問題なんかが出る前にこれは出ておつた法律案ですから、穏やかに気楽に解釈すれば、政務次官の言われた通りで結構だと思いますが、私は特に苦労性ですから、そういう点まで心配しておかなければ……、これは一つお話合いになつて、この委員会で、どういうことなのか一遍御説明願いたい。
けれどもこの法律案はアメリカ駐留軍の演習その他の行為によつて生じた損害を補償するために特別につくつた法律案なので、従つてそういつた損害の有無、それからそれの救済の道は、やはりこの法律案で規定しなければ、一般の民事特例法では、放済されないのであります。従つて先ほど申しましたように、この法律案は因果関係が広く解釈される。
むしろ逆にこの法律案は随分前から用意されておつた法律案で、いわば吉田総理の言い分じやないが、占領行政当時に司令部との合作で作られた法律案であるとすれば、いわゆる占領行政の行過ぎがこの面に現われておるのではないか。
法律上の義務はない、こういうふうに考えるのでございまして、勧告である以上はやはり別の観点から見てこれを検討し、そしてすべての支障がない場合に初めてこれを実施案として国会に提出すべきでありまして、財政上なりその他の見解の点について支障がある場合には、それと違つた法律案を出してもさしつかえないというふうに考えております。
国会でつくつた法律であるから、ほかのことを考えねばならぬからと、議員などなめてしまつて、彼らのことはごまかしておけば何とかなるというので、議員立法で別表までつくつた法律案を全然押えて、一月から一緒に考えようという行き方は、議員立法無視という傾向になりはしませんか。もう一つは、これだけわずかの予算であるのだから、当然法律の規定に基いた財政支出ですから、それに基いて支出するのが筋じやありませんかね。
それとからまりまして、これもよけいなことになるかもしれませんが、現在の形では、今回もそのようでありますが、人事院と政府と両方から違つた法律案が国会に上程される。従来の例によりますと、おおむね政府側の意見が通過成立いたしておるようでありますが、いやしくも独立機関であります人事院が、一つの勧告を、しかもこれが最も正しいものという確信のもとに国会に対して提出する。それがそれと違つた形において成立する。
○柏木庫治君 私はこの簡易生命保險及び郵便年金の積立金の運用に関するすでに通つた法律案は、あとの二つの法律案によつて実際の運用においては妨げられるものではない、この二つが通らなかつたから、すでに通つた法律案が生命を失うのではない、さつきの大臣の説明の通りに、法律の改正によりまして、私はそれは、何か摩擦を起そうと思つておる者から言えば、何でもないものでも起されるのでありますが、そうでないものはなお起されると
併しそういう慎重な態度で、それから又いろいろなスタツフを網羅して作つた法律案ではあつても、見解の相違といいますか、見る者の立場から見れば、相当この法律案には不満な点もあるわけでございます。そういう法律案を私どもこれから審議するに当つて、やはり今総長が答弁されたように、最終的にはこれは完全な代理者ではない、勿論そうでございましよう。
○杉山昌作君 この陳情の八街八十一と及び陳情九百四十九号については、すでに法律が参議院を通過しちやつているので、これはまあ陳情の趣旨とは違つた法律案になつておるけれども、今更どうということもできますまい。従つてこれは不採択ですね。
というのは、この法律案はさつきドッグ・レースで問題になつたと同じように、土曜日に上げて、土曜日に緊急上程してほしいという要求さえ出ておつた法律案です。それが土曜日の三時半に委員会で討論が終つておる。それで、事務的な手続等もあるので火曜日にまわそうということになつたのです。ところが火曜日の日程にはどういうわけか上つていない。それで聞いてみたところが、予算委員会等の問題がある。
たとえば委員会を上つた法律案等を、かつてに與党の都合で何日も引延ばす。現にきようは農林委員会で重要問題になつております畜犬競技法、いわゆるドツグ・レースの問題、これはどういうことになりますか。
いやしくもこの法律案ができたために一般農業改良方面の予算がけずられたり、又申訳的な予算が計上されましたりすることによつては、この法律の目的を達成することはできないと思うのでございまして、重点的に而も期限を限つた法律案でございますからその期間に本法律の目的を達成するように予算の編成をお願いしたいと思うのでございます。
これが一点でございますが、こういうようないわゆる思想が中心になりまして、当時イデオロギーの入つた法律案ではないという社会党内閣の説明に対しましても、承服されることなく、強硬な反対をせられたことを思い起すのであります。
次回は明日が本会議の定例日でございますが、委員会を上つた法律案も別段ございませんので、これを御協議申し上げたいと思います。