1953-03-13 第15回国会 参議院 大蔵委員会 第35号
その売払つた歳入が三千三百二十六億というように上つたわけであります。従いまして、このもらつた物をどういう価格どういう計算で返済をするかという問題は、又別個にこれは協議せらるべきものではなかろうかと考えるわけであります。
その売払つた歳入が三千三百二十六億というように上つたわけであります。従いまして、このもらつた物をどういう価格どういう計算で返済をするかという問題は、又別個にこれは協議せらるべきものではなかろうかと考えるわけであります。
それから次の五百三十一号は、出納官吏の取扱つた歳入歳出金の計理額及び資金の残高が甚だ不正確でありまして、検査院の検査によれば、金額の符合しないものが大変多いから、もつと正確にやらなければいかんという御注意でありまして、これに対して当局からの弁明書には、何分にもこの特別会計には郵便貯金だとか、郵便為替だとか、各庁の国庫金の出入りとか、簡易保険とか、随分巨額に上る金額で、而も全国多数の郵便局で扱つておる
郵便専用自動車請負料が当を得ないもの五件(五五一—五五五) その他 物品の調達及び処分当を得ないもの十件(五一〇—五一八、五二〇) 貯蔵品又は事業品を過大に保有し、又不当に事業品として払い出しているもの四件(五二一—五二四) 事業品で貯蔵品への組替等をしなかつたもの二件(五二五、五二六) 現品が帳簿面と符合しないもの三件(五二七—五二九) 出納官吏の取り扱つた歳入
次は報告書百四十一ページ財務諸表、報告番号五三〇、財務諸表の表示が的確でないもの及び報告番号五三一、出納官吏の取り扱つた歳入歳出金の経理額及び支出残高が不確実なもの並びに報告書百四十二ページ、不正行為、報告番号五三二ないし五五〇、職員の不正行為により国損となり、または欠損を補填したもの、さらに郵便事業、報告書百四十四ページ、報告番号五五一ないし五五五、郵便専用自動車請負料が当を得ないもの、以上二十六件
ただ経費が殖えるから、その分は全部起債なり、或いは平衡交付金なりで殖やすという建前のものではなしに、当初予定しておつた歳入に対して、どの程度自然増牧なりいろいろな姿で殖えて来るであろうかというふうな検討がどうしても要ると思うのであります。
それについてもあなた方の方でこれだけの税制を拵えて府県税、市町村税を含めて、市町村と府県の財源を決められたのですから、勿論これは伸縮自在でありますが、標準税率によつて標準の歳入額を決める外はないと思いますが、この標準税率によつた歳入額と標準財政需要額との差額をどの程度平衡交付金によつて補つて貰えるのかということを心配しておるのです。
をとつて参りましたからでありまして、そういうことに協力するのには、少くとも鉄道料金値上げとか、あるいは郵便料金値上げは極力避けることが適当である、それと同時に行政整理を敢行することが適当であるという見地に立つておりましたから、私の晝せる範囲内においてこの郵便料金の値上げを少くしたつもりでありますけれども、これは見方によれば、全然上げない方が一番よいのでありまして、この点において四十九億の値上げによつた歳入