1954-05-20 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第40号
○公述人(高橋雄豺君) 幹部が外国のものと比較すると非常に多いということは、これは私は先刻も申上げましたが、府県の自治体警察を中心にした警察制度にいたしますならば、本部並びにこれに附随いたしております方面の人員は思い切つた整理ができるだろう。
○公述人(高橋雄豺君) 幹部が外国のものと比較すると非常に多いということは、これは私は先刻も申上げましたが、府県の自治体警察を中心にした警察制度にいたしますならば、本部並びにこれに附随いたしております方面の人員は思い切つた整理ができるだろう。
そういう場合に実人員二百名という石川県ぐらいの規模の県でやられるということは、よほどこれは思い切つた整理だと思うのですが、そうするといろいろな事業なんかに差支えが起つて来て、やむを得ない措置として臨時職員の形に振替えるというようなことが行われる虞れがあると思う。虞れと言いますか、必要からそういうことになると思うのですが、その臨時職員の問題は石川県ではどういうようになつておりますか。
一つは法令に基かない補助金等、これは三百件くらいあるうち百件くらいについて六十件程度整理したという話がありまして、島村さんから資料要求のありました、いわゆる二十九年度は落してしまつた、整理したというものについての件名と二十八年度の予算額、或いは二十九年度、それは減額せられて予算がついているものがありましたら減額せられた金額、これを附した一覧表並びに二十九年度も残つておるものですね。
それでは結局行政整理というものはできないものでありますから、今申し上げたような事務整理でありますとか、執務能率の合理化というものは別途に考えまして、いろいろ手を打ちまして、そしてそれを裏づけとして、一方ずつと各省庁の仕事の性質を見ておつて、この辺の仕事はこれくらい整理できるのではないか、この辺の仕事はこれくらい整理できるのではないかという職種によつた整理の可能性の強いところ、弱いところあるいは全然考
それがわかり切つておつて、なぜ正門から入つて来る者を事前に思い切つた整理をしなかつたか、そういう措置をとらなかつたか、ここに私は問題があると思う。それはわかり切つておることなんですが、そういう点についてどういうふうに考えますか。しかも宮内庁の窓からながめておられたり、各所を見てまわつておられる。あるいは皇宮警察の人たちも実際に整理をしてわかつておる。
○平井委員 結論は、答申の主体というものが、このくらい統合しても、このくらい人間を減しても能率は下らぬという、私は能率本位で答申をされたんだと思うんだが、これは経費の節減と両方あつてもいいというようなことになれば、これはあるいはまがつた整理もしなければならぬということになるので、これくらい人間が少くても能率は少しも下らぬ、むしろ上るんだという、やはり一つの大方針は能率というところに置かなければ、これはちよつと
そういう状況において、一方においてはあなたは筋の通つた整理をなそうという。現実日本の国情は、何万人、何十万人というものの就職の波状攻撃を受けておる。私は、国の全体からいてもまず卒業された若い青年には職が与えられるということを希望する。そこで初めて国が新しくなり、またやむを得ない事情で職を失われた人でも職につけるということにおいて世の中は安定して来る。
特に今後におきましては、金を平均してお互いにうんと能率を上げて使わなければならないときには、思い切つた整理をしなければならないという段階になつておりますから、その線がいずれの面においても同一歩調で行われる、教育におきましても、土木におきましても或いは経済、農林、いずれの面においても、同じ歩調で財政というものが効率的に動いて行くという面からいたしますというと、やはりその面からいたしましても、責任の最終
また事実、そういうふうに個々の問題として処理をして参りますと、実際は実情に沿つた整理の方法もでき得るのだと現在考えておりますけれども、しかしながら、そういう問題を一括して政府が何とか考えるべきだという点になりますと、われわれは、政府のお考えにまつよりほかはないので、開発銀行の建前といたしましては、ただいま私が申し上げましたような方向に、無理をしない程度に、実情に即して業者と話合いをして行きたい、こういうふうに
困難な方向に向つては全力を注いで行き、占領下において行われた不必要なる部分においては思い切つた整理をすることは当然であります。(拍手) 内容について、二、三おもな点を申し述べてみます。第一の点は、保安庁法の問題であります。これは、今度の問題のうちで自由党が一番特筆大書をされておりますが、このくらいわけのわからぬものはありません。
これを聞くと厚生省はWHOの関係がある、又一般にそういうような問題は外務省で統轄してやるか、或いは残すのならば各省ともに残さなければその要領のいいところが残りうまくやるというのでは、我々としてはできるだけ各省庁との間に均衡のとれた、理窟の合つた整理をしたいと思つておるわけなんですが、そこで三好君のような質問が出て、我々としても若しそうであるとすれば、農林省が一〇〇%の整理であれば厚生省も労働省も更に
○政府委員(大野木克彦君) この教官の縮減ということにつきましては、非常にむずかしいので、文部省のほうとも協議いたしまして、そうして大体先ほど申上げましたようなやり方をすれば、実情に合つた整理ができるだろうということで、文部省と相談の上で計算をいたしまして出た数字でございます。
そうすると国鉄職員のほうにおいてももう組合との団体交渉も何にもさせない、こういうような考え方のようでありまするが、これでは私は納得の行つた整理の方法ではなかろうと思いますが、団体交渉というようなことを運輸大臣みずから一つ規定するような、或いは又はそれが附帯條項として残るような御処置をなされるかどうか、この点もこの二点に含ませて一つ御答弁を頂きたいと思います。
○大橋国務大臣 当初政府といたしましては、自治体警察というものにつきまして、もう少し思い切つた整理をいたす方が適当であろう、こう考えておつたこともございます。しかしその後いろいろ研究をいたしました結果、この程度の改正案をもつて一応進んで行くものである。そうしてこの程度の改正によりまして、警察法改正については相当の効果を上げ得るし、また効果の上るように努力をすべきものである。
ただ不思議に思いますのは、行政整理の声が出ますと、各官庁ともすべて声を揃えてその不可能を叫ばれますが、そのかたがたが一たび官庁をお引きになるとう、忽ち言葉を飜えして、官吏の数が多過ぎる、半分、甚だしきは三分の一でもよろしい、人間が多過ぎるから手続が煩瑣になり、自然国民が迷惑するのだというような声を聞きますが、この辺のことは総理においては十分御承知なのでありまするから、この際、範を垂れるような思い切つた整理
の待遇もよくするというような御意見もあつたのでありますが、予算関係においてどういうふうに現われて来るかという点と、もう一つ最後に伺いたいのは、しよつ中行政整理というものは始終しなければならんのでありますが、大きな整理をすれば、もう大体一段落になるとか何とかいうようなことも必要であつて、然らざれば政府のやつたことが、その職に安んずることができないというよういな虞れもあるのですが、ここで相当な思い切つた整理
ただ勅裁でありますのを、国会の承認と改めたという新しい憲法の精神に副つた整理をいたしたに過ぎないのであります。
いつまでも抱いたままで、動きのとれない状態に置いておいても、先の見通しがよければいいのですが、先行きますます悪くなるというものについては、これはある程度の思い切つた整理をしなければならぬ。
○青山正一君 もう一点お伺いしたいと思いますが、問題はですね、この以西の整理のこの三百隻整理されるその対象の中に、韓国にポツダム政令の前に拿捕された船が確か二十九隻、それから中共に拿捕された船が二十九隻、その他四隻で、全部で六十二隻になつておるわけなんですが、確かこの以西底曳の申合せによつて、その六十二隻というものが今度の政令の対象になつておるように伺つておるわけなんですが、そう言つた整理の対象に、