2002-03-15 第154回国会 参議院 総務委員会 第3号
「議会の議決を経て行つた政策上の決定に基づく次に掲げる行為」ということで、幾つかの類型を挙げられまして、例えば、売買、賃貸その他の契約で、相手方、内容等の正当なものの締結ということ。あるいは財政援助の関係では正当な理由に基づく。さらには正当な公金の支出、正当性の要件を加味するという形ですね。 これは確かに、一つの立法スタイルとしてはあり得ることかもしれません。
「議会の議決を経て行つた政策上の決定に基づく次に掲げる行為」ということで、幾つかの類型を挙げられまして、例えば、売買、賃貸その他の契約で、相手方、内容等の正当なものの締結ということ。あるいは財政援助の関係では正当な理由に基づく。さらには正当な公金の支出、正当性の要件を加味するという形ですね。 これは確かに、一つの立法スタイルとしてはあり得ることかもしれません。
こういうふうな現況は、あなたの政策として、これは銀行中心の片寄つた政策であつて、中小の金融機関に対する思いやりのない制度である。従って、これを逐次もっとその幅を広げていくべきだ、こういうふうな意味のことを私前々から申し上げてあるので、大臣の頭の中にも残つている点があると思う。この点、どういうふうに考えておりますか。
第二に申しますことは、いわゆる文民優位性を現実に実行すること、それから国防の諸問題が片寄つた政策、あるいは一時の政変によって左右せられないというこの点であります。今先に申しました国防問題の複雑なことにかんがみましても、ことにやかましく言われておりますところの政治が軍事を支配するというこの大原則を、しっかり遂行するという点につきましては、どうしても国防会議というものが必要と考えるのであります。
○持永委員 ただいま千葉新労働大臣の政策を拝聴いたしたのでありますが、ただいまお話になりましたことは、いずれも、労働省として従来から考えられておつた政策でありまして、特に新味を感じません。中には、わが党内閣の時分に樹立した政策を踏襲されておるものもあるのであります。もとより、労働政策にそう目新しいような奇抜な政策があるとはわれわれは考えられないのであります。
併し一応出資に出する配当の性格というものは、先ほど申上げた通りのものであるわけでございまして、事業分量に応じての剰余金分配とは違つた政策のものであるということは、制限があるということから直接影響はないのじやないか、かように考えております。
それを急にそういうようなかわつた政策を行つて行くということになると、そうでなくても吉田さんの内閣というものはあまり信頼がない上に、信頼がよけいなくなりはしないか、こういうふうに私は考えます。
○岡田宗司君 まだまとまつたものが出てないが、何かここで以て少くとも二十九年度予算の編成の際に当つて、大蔵大臣なり経済審議庁長官なりが国会で以て説明をしたものと違つた政策をとらなければならんということは考えられておるのですか。
○国務大臣(小笠原三九郎君) 私どもは今まで政府がとり来たつた政策でよいと考えております。又これを貫くべしと考えております。従いましていわゆる手直しとか、転換と言われる誤解を与えるような言葉の下に、さようなことは考えておりません。従つて先に手直しという言葉が一部伝わつたために相当誤解があつたが、その後手直しという言葉が直されたことは御承知の通りであります。
やはりすき通つた政策をもつて行かなければいけないじやないかということを私は現に指摘しております。私を農林大臣にすればそんなことはしません。そういうわけですから、大槻さんの今の考え方については一応肯定せざるを得ないと思います。
それから、私は今の御説明の点を批判しようとかいうような考えは毛頭持つておりませんが、ダレスとチャーチルあたりの考えが非常に食い違いがあるようなお話でございましたけれども、しかし、イギリスも、この際は中共の国連加盟は急がない方がいいだろうというようなことを言つておるし、あるいはまたいろいろ新聞は報ぜられておりますけれども、私どもは西欧側とアメリカ側が根本的な食い違つた政策を考えているのじやないというように
○説明員(安井謙君) 最後のお尋ねの失業対策費と失業保険費は、一体今年の予算で絶対補正予算を組まないでいいかどうかというお尋ねでありますが、かねがね先ほどからも吉田委員のお叱りをこうむつておるので、大体経済の計画性が足らん、政府は無為無能であるというお話でありますが、これには多少政府の考え方、私どもの考え方では、経済は生き物でございますので、これにいろんな計画やそういつた政策上の対策を作ることは無論必要
参考人の陳述には、輸出第一主義の国策を唱えられながら、一つもそれに伴つた政策がない、そこに具体的かつ総合的な政策として、外貨割当問題を取上げておつたようであります。
私はこの法律の制定の趣旨については、櫻井君同様、政府の最近とつた政策の中では、最も妥当性を帯びた賞揚すべき一面を持つた法案だと思つて歓迎しておるのでありますが、そうした点について、政府自身にはなはだ法体系に一貫した信念がないように感ずるのです。これをいかがお考えになりますか。
○政府委員(寺内祥一君) 中金の分につきましては、只今経済局の金融課とも連絡をとりまして研究中でございまして、これは大体目鼻が付くと思いますが、一般市中銀行、特に地方銀行の問題につきましては、これは各県のほうがありますので、これを一々交渉はいたしませんが、これはまとめて日本銀行のほうと交渉いたしておりまして、スタンプ手形につきましては、先ほど申しましたような、多少の昨年度とは違つた政策になりまするけれども
○鈴木強平君 この機会に特に主計局長にお尋ねしたいのですが、まあ我々は、日本は敗戦後農地の改革が施行されて以来、例えば今自由党が内閣を持つておりますが、左右社会党が内閣をとつても、日本の農業政策というものは、そう大した違つた政策をやるまいと思います。私自身の考え方としては、日本の農業政策は、これは各政党が年次大会を開きまして政策をきめます。
(拍手)従つて、この汚職は、吉田内閣の基本的な政治的基礎と性格、さらに特殊の国際的背景とからみ合つたその間違つた政策から、必然のできごととして起つたものであり、自主性を失つた政府の当然たどるべき運命であると言わなければならないのであります。
これは勿論、そのときどきの利益ということのみならず、長い目で見て日本の利益になることを考えなければならんということは、むしろ正義に立脚した、一時の慾張つた政策でないことが必要でありましようが、そういう意味で考えておりますから、日本の利益に合致しないような場合にはいろいろ変化も起りましようが、何もまだそういうことのないときに、もう直きこれは関係が悪くなるのだというふうにはちよつと考えてやるわけには行かんと
政府としてはその責任において自己の所信に従う政策をとるよりほかしかたがないのでその所信に従つてとつた政策について国会その他において批判が起り、批評が起り、そうして批評の結果政府が倒れた場合にはつまり自民の審判を受けるものでありますが、行政府としてはその責任において自己の解釈を守つてそうして政策の遂行をいたすというよりほか、その結果批判は別でありますけれども、政府の責任において政府の所信に従う政策をとつて
この一つの例を見ましても、いかに政府当局は大資本、大産業資本家を擁護するような片寄つた政策をとつておるかということが露骨に現われておるのであります。 第六に揮発油税法の一部を改正する法律案でありまするが、政府は、昨年来デフレ政策を強行せんといたしまして、金融面におきましても、オーバー・ローン解消を声高々と唱えて参りました。
又それを何らかの形において保護するとすれば、これは先ほども申したことでありますが、他の政策によつて保護すべきであつて、個々の市町村に重大な影響を与えるそういつた政策は賛成できないというふうに思うのであります。