1954-07-07 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第2号
もう一つ、そのために現在の裁判所の人的構成でありますが、これは十五名のうち十名までは法律の専門家でありますが、その他の五名は必ずしも今まで法律の専門家であることを要しないということになつているのでありますが、これは私は違憲の審査をする最高裁判所としてはいい制度であるのみならず、違つたは空気を入れ、違つた思想を入れる意味においても必要であると私は考える。
もう一つ、そのために現在の裁判所の人的構成でありますが、これは十五名のうち十名までは法律の専門家でありますが、その他の五名は必ずしも今まで法律の専門家であることを要しないということになつているのでありますが、これは私は違憲の審査をする最高裁判所としてはいい制度であるのみならず、違つたは空気を入れ、違つた思想を入れる意味においても必要であると私は考える。
なお敗戦後におきまして古いものは駄目だというような間違つた思想が瀰漫いたしまして、歴史とか伝承というようなものが非常に軽視されるような傾向になつた。その結果といたしまして、自分たちの郷土、自分たちの祖国に対する愛着というようなものが非常に薄らいで来た。これをどういうふうにして取戻して行かなければならんかということは、日本の現在及び将来にとつての大きな問題であろうと思う。
関野助教授が参られたときも、六区方面本部長からよくその事情をお話いたしまして十分御了解を得たのでございますが、ただ私のほうとしまして、今この安蒜巡査のやつた行為が果して思想調査だかどうかということは、私どももこの巡査の平素の勤務振り、それから本人の素質等からいたしまして、絶対にそんなことのできる巡査ではないのでありまして、先ほど申しましたように、要するに本人がそうしたものに非常に一つの興味を持つておつた。思想
○証人(綿津四郎君) 私は先ほどから申上げますように、すなおな教師の良心に立つて子供たちの仕合せを願うという立場から、国際理解の問題につきましては、従来とかくありがちであつた思想的な偏見とか、民族間の偏見とか、国家間の偏見というようなものを除いて行かなければなりません。
当日はたまたま大津市内の校長会の招集によります緊急校長会議が開催されておりまして、その会議の内容は、冬休み中に生徒に売られました学習用の図書の内容に、教育上好ましくないものや、又一方に片寄つた思想があるというのでこれの処置について協議をされたように聞いておつたのでございます。
○奧野政府委員 第一点は電気ガス税につきまして非課税規定の範囲を拡張して行くことが、固定資産税の場合の三百四十九条の二の規定と若干似通つた思想があるのじやないかというような点でございます。これは地方財政の減収になります点を御心配いただいておりますので、非常にありがたく感ずるのでありますが、まつたく別個の見地に立つておるわけであります。
あなたは片寄つた思想教育を進めて来たかどうか、こういう質問をしますと、私は日本憲法と教育基本法に忠実にやつてきたつもりであります。これは橋本校長の回答であります。
ただ、今日日教緯の言う平和教育は、平和教育の美名のもとに、再軍備反対とか、安全保障条約の廃止を含む反米親ソ、中共礼讃の一片寄つた思想を鼓吹ぜんとずる、特定政党の政治活動にほかならないのであります。今日何人も平和を欲しない者はあ吟ません。平和獲得の手段方法に議論があるだけであります。再軍備をして平和を守るんだという議論もあります。いや、軍備なくして初めて平和が維持できるんだという議論もあります。
先生の思想が、非常に偏つた思想を持つた先生が、その自分の思想の赴くままに勝手に教育基本法の枠を外れた教育をしていいということはないのでありますから、若しそういうことがあればそれは基本法に違反することであつて、その事実を調べておるのです。
要するに教育内容についての調査でありまして、その結果その先生が非常に偏つた思想を持つておるかどうかということは、これはおのずから別個の問題であつて、仮にそれがわかつたからといつても、反射的にそれが推測し得る状態になつたからといつて、この拙された通牒が教員の思想の調査をする通牒である、こういうことにはならんと思う。
政府は勝手な解釈によつて、勝手な判断によつて、そうしてこの法律を規制したところに、今言つた思想的な矛盾と衝突が来ておると私は考えておるのであります。一体あなたは、炭鉱の労働者がしかく簡単に職場の放棄ができると考えておるのかどうか。
ただこれがいわゆる世界征服の考え方であるとか、軍国主義とか、そういう一つの片寄つた思想に結びつけられて、それが児童、生徒に影響を及ぼす、こういうことは厳に気をつけて行かなければならぬ。純粋に学問と申しますか、研究として、かようなことが教材のうちに取上げられてもこれはさしつかえないものと思つております。
○説明員(鈴木忠一君) そうですか、よくわかりませんでしたが今の御説明でわかりましたが、判事の中にそういうかたよつたイデオロギーを持つておるということが適当なる裁判をなされない、なす資格がないということにもなるかと思いますので、現在の裁判官の中にそういうかたよつた思想を持つておる裁判官というようなものは私は恐らくないのではないかと思います。
然るに事実についてはいろいろ曲解された、或いは又間違つた思想、それが政府が間違つた思想というよりも、事実或いは政府の知識において、或いは政府が集めた情報を検討した上で、政府が事実なりと信ずることを発表する、それを国民が信ずる信じないは別なことでありますが、政府がその機関によつて集め、又研究し検討したものを、政府はこれを事実と考えるということを発表して、そうして国民の知識、或いは国民の判断に委ねるということは
ことに田中耕太郎氏のごとき思想を持ち、それを宣伝これ努めておる現下にありましては、この法案というものは非常に危険があると私は考えておりますが、とにかく一応こういう修正案が出たのでありますし、現下の法廷のはなはだ無秩序なる態度に対しましては、私どもまつたく快からざる思いをいたしておる一人といたしまして、これに賛成いたす者でございますが、どうぞ何らかの機会におきまして、片寄つた思想、片寄つた主義によつて
それよりもむしろ積極的にそういうような根本的な原因をなくする、言い換えれば今日の社会には確かにいろいろな欠陷があるのだから、そして又それに対していろいろな主義主張も出て来るわけでありますから、それに対してはより高い世界観に立つて、そしてそういう間違つた思想があるならば、そういう間違つた思想は理論的に克服する、そしてその高い世界観に立つた根本的な対策を、言い換えれば社会をだんだんよくするというそういう
従つて世界の期待に副うとおつしやいまするけれども、この点についてもう少し掘り下げてこの二つの異つた思想、二つの異つた道徳観を背景として打ち立てられたこの二つの方針のどれを先ず高く掲げて、それに副うように破防法の精神を生かして行くかということが肝要な問題じやないかと私は思います。この点についてもう少し冷嚴な徹底した総裁の御意見を承つておきたいと考えます。
それから今あなたの言つた思想というものについて、重大であるから関連して伺いたい。
しかし何といつても今回の案は、全国一社の特殊会社をつくつて大規模な電源開発をやろうとする、すなわち純粹民営ではいかぬ、日本発送電会社のようないわゆる国策会社をつくつてやろうということで、そこにこの前の再編成の思想と全然違つた思想が現われて来て、われわれから見れば、政府も与党も、電力機構に対して何らの確信も信念も持つておらないように思う。実にその政策は支離滅裂である。
細胞が活躍しておるから、それに対して我が国のために取締りをしなければならんという意味で部下を派遣してそういうことをやらしたという点については、私は非常にその労苦を謝して、あなたのやることを決して非難はしませんがね、とにかく次官通牒と、警視庁と大学との間にそういう申合せをしておる以上は、やはり今各委員のかたが心配せられたように、学校内部の了解を得てそういうことをやるほうが、むしろ学生のそういう間違つた思想