1960-02-16 第34回国会 参議院 内閣委員会 第3号
その後こういう問題が出たのは当内閣委員会ては今回が私の経験では初めてなんですが、とにかく敷地も買收してしまつた、建物も経ってしまつた、もうまず準備ができたのだからさあ一つ国会で承認せよ……、私が言うのは筋が通るということになれば国会の承認を得てから、結局、なら移転してもよろしいということになって、それと並行して予算措置ももちろんしなければなりません。
その後こういう問題が出たのは当内閣委員会ては今回が私の経験では初めてなんですが、とにかく敷地も買收してしまつた、建物も経ってしまつた、もうまず準備ができたのだからさあ一つ国会で承認せよ……、私が言うのは筋が通るということになれば国会の承認を得てから、結局、なら移転してもよろしいということになって、それと並行して予算措置ももちろんしなければなりません。
そのために産業復興公団がりくつた建物を引受ける相手がなくなつてしまつたのであります。そこで政府の方ではその地区の府県知事に、これを何とか引受けてくれということの委託をしたわけでございます。
それで、大体かようないきさつでありましたが、昨年の実地調査の頃から年末頃へかけましていろいろと調査いたしましたところでは、少くとも四つの点に気が付いたのでございますが、それは第一号書類の第二ページの中ほど以後にちよつと簡単に記しておきましたが、先ずその第一は、協定書の第八条によると、このでき上つた建物を公社が買取るのに最初に五分の一の金を払う。
そういたしますと、事業費の中に占めるそういつた建物或いは土地の買収費であるとか、物件補償費であるとかいうようなもの乃至は資材費というものの占める割合が非常に大きくなりまして、労力費の占める割合が相対的に低くなるわけでございます。そういうようなことからいたしまして、会計検査院から御指摘を頂きましたような事例が出て参つたわけでございます。
管轄が違うけれども、兄弟の間柄といえどもこのごろでは借金払つたりするのはあたりまえでありますから、市民が払つた建物ならば、京都府に移つても、お話合いで京都府があなたの舞鶴市にお払いする。しかし仕事はかわらない。大石さんの毎晩の戸口を守るという仕事は同じ、こういうわけでございますから御了承願いたいと思います。
ところが市民が借金してかわいい警察だといつてつくつた建物が、今度は府県単位の方に移る場合には、お話合いの上で、借金なすつたのは払う、こういうふうになると思つております。大体個々のケースについてお話合いになると思います。
具体的に御指摘のございましたビルは、富士銀行の本店であろうかと存じますが、あのとりこわしました建物は、大正十二年の大震災の年に建築中でございまして、当時すでに火の入つた建物でございます。それが建築行政の建前から危険であるということになりまして、どうしても建て直す必要がございましたのを、今般建て直したものでございまして、特殊な事情があるものでございます。
それから出来上つた建物の所有権は、出来上ると同時にすべて国鉄の財産になるということに全部がなつております。ただ札幌の中の一部映画館の部分だけが、所有権関係でちよつと例外だという話であります。 その次の四番目に、土地使用料の計算の基礎及び使用料、これは必ずしも明確ではありませんけれども、先ず大体同じ水準に並べてみますると、この通りかなりな違いが出ておるということなどがわかろうかと思います。
今まで一緒におつた建物が全部別々に、しかも非常にりつぱな建物をどこもかしこも建てておるじやありませんか。一体ああいう金はどこから出て来るのです。それは資金的措置を仰いでやつておると言うかもしれませんけれども、どこの電報局もどこの郵政局も非常にりつぱな大きな建物を建てておる。現にそこの下へでき上つておりますあの電電公社の本部を見てごらんなさい。
発足するようになつたというその辺の一応のいきさつがそれに記されているのでありまするが、別紙、この専門員室で作りましたガリ版刷りの「東京駅八重洲口の件」に書きました、それの先ず最初に、民衆駅とか或いは民資導入とかいうことが近頃言われるが、それはどういう意味のことであるかということについてちよつと記しておきましたが、運輸省時代にはこういうような場合に寄付を受けるという形で建物を完成する、そうしてでき上つた建物
アジア局長がいませんからよくわかりませんが、いずれにしても満州国が持つておつた建物でありまして、それを終戦前に満州国関係の人に譲り渡したのでありまして、あのビルの権利を持つておるその譲り渡された人々が、今度三井不動産でありますか、どこかへ売り渡したというふうに了解しております。
それから次の六十五号につきましての内容は先ほど専門員からお話になりましたので、検査院の申上げたい点だけをお話申上げることにいたします“が、調達庁のほうにおかれましては補償金の支払に当りまして、そのすでにもう焼けてなくなつた建物につきまして大体どんな程度の構造であつたろうということを調べまして、それが昭和十年には百八十円ぐらいしたであろう、それから昭和十年から焼失いたすときまでの指数、建築関係の物価の
これは戦時中非常に粗雑な素材を使つた建物で余り期間は経つておりませんが、非常に傷んでいるもの、又非常に古い建物で五十年近い建物につきまして一応調べましたものを基礎といたしまして年度計画を樹立いたしましたもので、二十八年度におきましては十二万千五百坪旦当を見込みまして積算いたしております。補助率は三分の一でございます。
そうして一箇所片方に鹿地さんが監禁されておつた建物があり、それは二階屋です。もう一軒は渡邊さんと榎本さんが住んでおつた長屋があります。それから鉄条網を越したずつと遠くの方の新丸子寄りの方に野球場とかテニスコートがあります。その管理人の家もあります。
そこで議員のかたから、これと同じような事情のものがあちらこちらにもいろいろありはしないか、国有財産の売払いについて旧陸海軍の使用しておつた建物などについて、もつと事情を詳しく聞きたい、事情を詳しく聞きたいという意味で御留保になつたのであります。
それで本来ならば、それはいらなくなつたら一ぺん大蔵省に移して、大蔵省から国家警察に使用を許すとか何とか、そういう手続があるべきはずなのに、そういうことなしにやつておるというふうな解釈で、つまりこの建物は、結局警察予備隊の費用でつくつた建物だから、その財産権というか、そういう帰属は保安庁のものだという解釈をなされておりました。
○鈴木(正)委員 先ほどから説明を聞いていると、本来は警察予備隊の財産であるけれども、それを国家警察の方で使つているのだ、その手続をふんでいないというのが今までの議論であつたが、今あなたの御説明を聞くとそれじや今の保安隊予算でつくつた建物は、国家警察の校舎補修という名前で予算をとつてあるから、その建物の財産権、そういうようなものは国家警察に所属するとあなたは解釈しているのですか。
百九十五番は、古くなつた建物、それの復旧の経費であります。百九十六番は、癩療養所千五百床の増床に必要な経費でございます。及び各所修繕費が若干入つております。主なものは千五百床の増床に必要な経費であります。それから百九十七番は、癩患者の寝具を四ヵ年討画で一新するというので、その四分の一の経費でございます。
○青山正一君 文部当局にちよつとお伺いしたいと思いますが、何だかこの生徒の間において、品川のほうに一万坪くらいの何か建物があるのだ、勿論それはこの進駐軍の接収しておつた建物だろうと思いますが、何か適当な場所があるのだというふうに聞いておりますが、それについて何かお話、御研究願つたことがありますですか。どうですか。
それから建築についても厳重な監督が行われておりまして、建築基準法によく合つた建物ができておる。又建坪率についても規定がありまして、相当な空地を与えられておるということのために類焼の危険が少い、そういつた理由のために料率を割引いておるわけであります。