1957-02-13 第26回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
この例をあげますと、国有鉄道大阪工事事務所で、三ヵ年計画で三十一年の四月までやつた工事の、いわゆる赤穂線第五、第六、第七工区建設工事では、それは西松建設株式会社外二会社が受けているが、これは随意契約でもあるし指名競争入札をやらせておりますが、七億二千五百万円の工事をやらせて四千九百万円の高値の、いわゆる指名競争入札、随意契約をやっている。
この例をあげますと、国有鉄道大阪工事事務所で、三ヵ年計画で三十一年の四月までやつた工事の、いわゆる赤穂線第五、第六、第七工区建設工事では、それは西松建設株式会社外二会社が受けているが、これは随意契約でもあるし指名競争入札をやらせておりますが、七億二千五百万円の工事をやらせて四千九百万円の高値の、いわゆる指名競争入札、随意契約をやっている。
只今の過年度の事業資金について、私らこの間公庫にも陳情に行つているわけですが、栃木県におきましては、昭和二十五年度のでき上つた工事に対しての補助がまだ来ておらんのです。これは農林省の農地局にも陳情に参つたのですが、実際只今宮本委員が言うように、農業協同組合等からの資金繰りをしてもらつて事業をしておる。従つてその利子は工事施行者が今日までずつと続けて支払つておるわけです。
先ほどのは転用しようとして大分修繕費をかけましたが、これは転用もしないでそのままでき上つた工事現場に放つたらかしになつている、こういうケースであります。 それから千六百四十三号、これは関東でありますが、明治三十六年に買いました鋤簾ポンプ式シヨベルというのがあるのであります。明治三十六年、非常に旧式な機械でありますが、これは十年以上も使わないで放つておいたのであります。
それで二十六年の二月、三月に予算がまだ幾らつくかわからんというようなときに一億二千四百万円もの工事をしてしまつた、工事の契約を結んでしまつたわけです。これはまだそうすぐに使うというものではないのであります。五十里ダムは見返り資金の関係その他で非常に工事が遅れておるのでありまして、これは買つたからすぐに使うというものじやないのです。
ところができたことにいたしましたが、工事のほうで残つておりましたので、あとの処置に困りまして、翌年度に先ずここにございます幌加内村の農業協同組合、こういうところから金を借りまして繋ぎをやり、それからほかの全然関係のない工事から人夫賃などを捻出いたしまして、合計二百七十二万円というのを前年度の残つた工事に注ぎ込んだ、こういう案件であります。
ところがこれにつきましては米国よりいろいろと最新式の設備を除きまして今年度つまり来年の三月頃までに主だつた工事は殆んど建設工事としては完了する予定になつております。勿論圧延機につきましては非常に高性能又最新式のものでございまして、建設が終つたからと申しましてすぐにこれが経済的効果を発揚するとは限りません。
○平川説明員 事業の性質にもよりますけれども、一つのまとまつた工事を一部繰越しということによつていろいろ損害の起りますことは、これはひとり寒冷地帯に限らないと思いますけれども、特に季節的な制約を受けておる地帯においては、その点が著しいということは確かだと思います。
問題は、十八日の晩の十一時ごろにそういう暴力でやられましたから、天野の使用人はさっそく交番に申し出て、交番にとめてもらいたいという要求をしておる、のみならず大工の三人は、自分が請負つた工事であるからこれを遂行する、さように主張いたしましたけれども、洪仁栄外十数人の暴力団が来て、暴力をもつてこれを追い出したあとへパチンコ台を運んだ、その現行犯について交番に届をして、やめてもらいたいということを主張いたしましたけれども
このように、国が行なつた工事により造成された施設について、実質的に港湾管理者が管理を行い得ない場合が生ずることは、同じ事業を、同じ費用負担割合によつて港湾管理者が行う場合に比して明らかに不均衡であります。而も北海道開発という見地からこの問題を考えますと、このように区別する理由は全くないと言わざるを得ないのであります。
このように、国が行つた工事により造成された施設について、実質的に港湾管理者が管理を行い得ない場合が上ずることは、同じ事業を、同じ費用負担割合によつて港湾管理者が行う場合に比して明らかに不均衡であります。しかも北海道開発という見地からこの問題を考えますと、このように区別する理由はまつたくないと言わざるを得ないのであります。
それによつて当局も再び査定をされたのでありますが、すでにやつてしまつた工事はそのままになつたのであります。その後まだ残つておる分につきまして査定をやり直したところが、相当程度の差額が出て減額されたのであります。八坂村の例で申し上げますと、最初の査定が五億三千万円であります。これに対して五千九百万円余不当にふくらんでおる、こういうことで減らすような結果になつております。
それに対して補助金が、千四百万円、ところが実際には二千二百万円いるはずだつた工事費が千九十九万円しかかかつていなかつた、半分以下であります。(「補助金でもうけている。」と呼ぶ者あり)これはもうかつてしまつているのであります。それで国庫補助金は七百十四万円やればいいというのであります。それを千四百万円もらいますから、国庫補助金の方が工事費よりもよけいになつてしまう。
こういうところに大きな間違いの原因かあつたのでありますが、工事は遅々として進まない状況にある、一方白井某からはさきに交付した支払証明書は近日中に高士某の了解を得てとりもどすから、それで今までやつた工事の代金の六十九万円はぜひとも自分に支払つてもらいたいという申出がありましたので、山口庶務課長は工事が至急でき上ることを念願するのあまり、遂に工事の竣工を待たないで昭和二十六年二月この工事代金を白井某に対
勿論事業主体と緊密な連繋の下に設計をしておるには違いないけれども、その設計に基いて出て来た、つまり申請の全額というものと、実際でき上つた工事に要した工事の実際の経費というようなものの食違いが、それがこうやつて我々のところに批難をされて来る不正等の事実であり、返還を最悪の場合には要求されるということになるわけでありますが、そこでそういつたつまり過大な設計を要求に基いてした、こういうふうにも見られるけれども
これは三百一万円ででき上つた工事でございますが、詳しく申し上げますと、この中に八十三万八千円ほどの、ただいま申しました玉石採取運搬であるとか、盛土の運搬であるとかいつたような仕事の金が含まれておるのであります。その仕事は役所の方でなく、業者にやらしたわけでございます。
○岡田信次君 今度は別の問題なんですが、この間の運輸大臣のお話で、新線建設に関する経費が二十五億だ、それでいろいろ困難はあるけれども、今までかかつておつた工事は継続できるように処置するというお話だつたのですが、この間のお話にもあつたように、当初百十億の建設費、それが四分の一にも足りない二十五億になつてしまつて、今までかかつておつた仕事を細々ながら継続し得るとは考えられないのですが、運輸大臣のお話では
とても実際問題としては四月早々というわけにも行かないのでありまして、工事中のものは後廻しにして、出来上つたものから先ず見て行くというような検査を従来やつていたわけでありますが、どうも先ほども申上げましたように、折角作つてしまつてからあとになつてやれこれは便乗だとか、やれ何だといつたところで、便乗だと強くきめつけて合部否認してしまう、法律違反だということで村なり組合なりからその折角渡した、又折角出来上つた工事
そのマイナスを考えた場合に、むしろそのマイナスを抜きにする方法は、今申し上げましたように、何らかの形でこの問題を円満な、明朗な姿に立ち帰らぜ、再出発をはかるための最小限度の期間を置いての工事の見合せというか、また何か表理の言葉がありますれば別でございますが、そうした形をとつた方が、われわれが国民の立場において考えておるような円満な、しかも明朗な姿においてこの問題の解決が促進され、その解決の上に沿つた工事
又安く取つたものは事故が非常に多いんじやないかということで調べてみましたところが、まあ件数の少いせいもありますが、十分の八以下で取つた工事で事故を起しておるというのは実はない。そういう状況でございます。昭和二十七年度について調べてみますと、総発注件数が関東地方建設局におきまして七百二十四件あります。このうち八割以下で落札したものが三十四件あります。
考えておられないということであるとするならば、これも止むを得ないと思うのですが、まあそういうことで、更に次の質問をいたしたいと思うのですが、それは今のような場合に、今度は仕事を実は民間のPBXの施設者が、どうもあの業者にやらしておつたのじやこれは大変なことだというので、途中で非常にもうどうにもならなくなつたような施設を、今度は一つ是非公社にやつてもらいたいということで、途中から非常にむずかしくなつた工事
逆行とは今までやつた工事が不正であるためにその穴ふさぎにあと戻りしつつあるという状況、それが今回の大洪水等のためにおびただしい破損があつて、これによるとあとかたもなく現われておるということも見聞いたしておるのでありますが、会計検査院から上げられるというのは極めて私は少いと見ておつたのであります。