1947-11-22 第1回国会 衆議院 農林委員会 第50号
ここは林野としておくか、採草地としておくか、放牧地として利用するかというような、土地利用區分を、民有林、國有林全般にわたつてそういう調査をした上で、その土地の利用區分に適應したような利用の方法に再編成をしなければならぬという、革命的な施策を政府において用意するのでなければ、日本の狹くなつた國土の効率的な經營ということはできないと考えるのであります。
ここは林野としておくか、採草地としておくか、放牧地として利用するかというような、土地利用區分を、民有林、國有林全般にわたつてそういう調査をした上で、その土地の利用區分に適應したような利用の方法に再編成をしなければならぬという、革命的な施策を政府において用意するのでなければ、日本の狹くなつた國土の効率的な經營ということはできないと考えるのであります。
最大の重點をおいて考えることで、實はいろいろ具體的なというか、そういう希望の數字を述べたり、そういうことをすることではなく、また外からできなければどうするということを表明することではなくして、現實に六・三制の制度ができていくような線に沿うて最大の努力をいたしたい、こういう心境でおりますから、皆さんの御勸告、御鞭撻は實にありがたく拜聽いたしまして、最善の努力をもつて六・三制がこの窮乏の間、災害に遭つた國土
して建設院を設ける、建設院がいいか或いは敗戰の日本國家の國土計畫を樹立するのに、建設力を綜合結集した一つの基本的な力のある省を建設すベきだというような問題については、いずれは參議院でもその當該の專門の委員會で御審議になると思いますので、その點は今日この災害の對策委員會で私は觸れませんが、原口委員が懸念になつたような、これが假りに建設院の中に、内務省の國土局が入りましても、決して内務省でこれまで扱つた國土局