1955-07-09 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第38号
○芳賀委員 北海道開発長官としての責任の範囲というのは、これは常識的にわかるわけですが、今国務大臣の御説明になつた北海道の災害の内容というものは、これは政府を代表して御説明になつたかどうかということなんです。それと同時に、緊急の措置としてはつなぎ融資等を速急に考慮しておる、こういうことは、政府を代表しての御意思の張明であったかどうかということを確かめておるわけです。
○芳賀委員 北海道開発長官としての責任の範囲というのは、これは常識的にわかるわけですが、今国務大臣の御説明になつた北海道の災害の内容というものは、これは政府を代表して御説明になつたかどうかということなんです。それと同時に、緊急の措置としてはつなぎ融資等を速急に考慮しておる、こういうことは、政府を代表しての御意思の張明であったかどうかということを確かめておるわけです。
○飯島連次郎君 今妥結を見た乳価を見ると、いずれも全国の酪農民大会の決議等を経て、そうして全国的に公正な乳価だという動きが起つておりますが、これらの要望と、このきまつた北海道並びに福島の価格というものはかなり開きがあります。
だからそれがあまりに食い違つた北海道の何とか村などは、こんな作報の数字では絶対承服できないというのです。それだけ食い違いがあるというなら問題にしようというので、私は作報の支所から私あてにその資料を送らせた。これば極秘にしてくれということでしたから私は極秘にしてだれにも見せません。それから共済のその確実な一筆調査の資料を送らせて、去年ここで問題にしたのです。
漁業におきましては、その被害が最つた北海道東南の沖合海域においてさけ、ますその他の漁業に出漁中の漁船のうち多数のものが沈没し、或いは行方不明となり、漁網も多くの流失、損壊を見るに至りましたことは誠に遺憾に存ずる次第であります。これら重大な被害の状況に鑑みまして、この暴風雨によつて著しい損失を受けた漁業者及び水産業協同組合に対し、この際低利の復旧資金を融通する措置が緊急となつた次第であります。
ところが北海道のような大きいところが依然としてやはり原案通り三人で残つているのですが、これは他の均衡から行くと、一方大きなところが五名になつたなら、北海道のような、下に方面本部が相当あるような大きなところもやはり五人というふうにしなければ均衡がとれないと思うのですが、これもさつきのくだらない妥協で三人が五人になつた、北海道にはそういうことがないからということを言えばそれつきりなんですが、五人にしたというのは
○正木委員 ただいま御説明をいただいたのですが、九日の夜半から襲つた北海道の暴風雨ですが、実は北海道から出ておりますわれわれとしては、緊急に北海道出身議員の会合を開きまして、これに対するそれぞれの手配をしたわけですが、私どものところへ公式に入つておるものは、十二日の午前一時現在で、北海道の東京事務所が北海道庁から無電でとりました報告しか実は入つておりません。
そうしますと、われわれは命にかかる重大な問題が家庭まで及んで行くということでありますから、安い計算器なら一台くらい買わなくちやならぬというふうに思われますが、これは非常に妙な感じがするようでありますけれども、和歌山県に降つた、あるいは新潟へ降つた、北海道へ降つた、しかもそれが菜つぱの上に、大根葉の上に積つたというようなことがすでに報告されております。
○福井(勇)政府委員 僻地学校の教員養成等についての考えはどうかという御質問の前に、伊藤委員の御指摘になつた北海道の西竹分教場その他における教員の問題について、文部省の稲田局長ほかいろいろ考慮いたしまして善処したつもりでありますが、これはその地方のみならず、全国的に文部省では手落ちなくやつておるつもりであります。
米自体から見ると、飯米がまつたくない、しかし他の営農形態によつて、あるいは青森で言えば、りんごならりんごをつくつておつた、北海道では酪農をやつておつたというような点で、ある程度カバーができるというような場合に、米自体は全滅しておつても、他のものは生きておる。こういう点で、実際上となつて来ると、これはなかなか問題が発生しはしないかと思う。
○足鹿委員 井上さんからてん菜糖の問題については微に入り細にわたつて御質問がありましたので、私は省略したいと思いますが、この法案から受ける印象は、政府の無謀な砂糖政策の犠牲になつた北海道農民に対する救済と申しますか、保護と申しますか、そういう印象を私どもは非常に弱く受けるのであります。このてん菜糖に代表されますことは、局地における畑作物という点に非常に私は問題があると見ております。
かような植民地的な拓殖計画を持つておつた北海道と、人口が稠密しており、しかも気候風土において日本国民として世界に誇るべき風土を持つておる内地と漁獲高においてどれだけの差があるか。われわれはただいまの石原委員の言葉に対して、内地の漁港などというものは一つの村に三つも四つもあるではないか、かようなところに漁港などはつくる必要はないと申したい。
今問題になつております今までの派遣の原則としては、閉会中若しくは休会中ということに派遣を原則的にしまして、開会中の場合は今言つた北海道に災害があるとか、或いは地方で公聽会を開くとかいうとき以外は認めないという原則であつたわけなんですが、実のところ人事委員会からも話がありまして、昨日会派で議論があつたわけです。
さらに第二の原則ともいうべきS・C・P・Sの尊重でございまするが、三回のS・C・P・Sのあとにおきまして、経済変動の特別にはげしかつた北海道地区においては、その調査がすでに時期的に古きに過ぎ、実情に遠く、現実に即さないものがあるのでございます。なおこの調査を重要視することにつきましても、二つの難点がございます。その一つは、五月と十一月の調査時日についてでございます。
何故かと申しますと、九州の国民生活費に及ぼす影響調書というのを見ましても、単なる電気料が上つた面だけを取上げてこれだけ高くなるのだ、昨日伺つた北海道のあれもそういうふうになつている。これは随分人を馬鹿にしたものじやないか。
而も昨年以来北海道におきましては、道庁が中心となつて鷹泊というところに頗る大きな工事を計画いたしまして、そのときに、北海道からこの問題を中央に折衝に参つた北海道の代表に対してどういう返事がなされたかといいますと、北海道に対して、その工事を我々は承認しよう。併しながらその承認には前提條件がある。建設大臣の指定するところの内地の事業者にその工事をやらせるならば賛成しよう。
それで今年皆さんの御議決になつた北海道総合開発計画樹立策定のための前提としての調査を、これが二千万円皆様がたが議決されております。この調査費を使いまして、北海道の水産開発計画を我々が立てる次第であります。御承知のごとく今までは農林省の水産局でやつておりました。又これからも漁業法その他の関係でもとよりやつて参ります。農林省は水産行政の計画の執行についてまで責任があるわけであります。
それからかねて自治事務をやつておつた北海道は、御承知の通り内地と違いまして、自治を許されたのは比較的後年に属する次第であります。
そこで現に北海道でお作りになつた北海道開発行政機構についての印刷物を、私ども緑風会の者も政務調査会で頂いたのでありますが、目下北海道においては事業執行の最盛期であり、年度半ばにおいてかかる行政機構の改変を行うということは、広汎なる人事異動、所掌事務の変転或いは物品、機構、器具の配置転換を要する等のため、事業の円滑なる執行を停屯せしめ、経費導入の効果を著しく減退せしめることになるので、時期的に愼重に考慮
しかるに、地方自治を担当するにすぎない、しかもその地方自治たるや、明治時代はまだ北海道は公共団体でなかつた、その地方自治を担当するにすぎない首を——隘路を通じて、国家的の大事業である、しかも終戰後その意気いよいよ重かつ大を加えて来つた北海道の開発のごときを、この地方自治を担当するにすぎない知事を通してやつたのでは、とうてい北海道四百三十万入の生活の安定向上を期待しがたいのみならず、八千万同胞の生活の
増田国務大臣の答弁によりますと、この北海道の道民が結集してつくつた北海道開発計画に基いて、ただちに開発庁はりつぱな開発計画を立てる、これに基いていよいよその開発計画の第一年である昭和二十七年度からは、少くとも数百億の金を投じて行くのだというその言明を私は聞きまして、問題はそこにあるのではないかと思う。
○赤木正雄君 建設省の中の河川局として案文にお出しになつた北海道関係の費用と、ここに決定した北海道関係の費用は多少相違がありますか、どれほどの開きがありますか。