1953-07-14 第16回国会 衆議院 通商産業委員会 第16号
その実例は、たとえばアルゼンチンなんかの、例のヤツピーという貿易を専売にしているような国家のつくつた公団みたいなものがあります。それが一手で輸入するというような場合のこどであります。
その実例は、たとえばアルゼンチンなんかの、例のヤツピーという貿易を専売にしているような国家のつくつた公団みたいなものがあります。それが一手で輸入するというような場合のこどであります。
第二に、従来国家行政組織の一部をなすものとして規定されておつた公団は、すでに全部廃止されましたので、これに関する規定を削除することといたしております。第三に、府、省、委員会及び庁等の廃止統合並びに部等の廃止に伴いまして、別表を整理しておるのであります。
即ち「従来の本法附則の適用を受けておつた公団その他政府機関は、成立後二年或いは三年という短期間のものが多かつたので、特に附則を設けて特別の退職手当を規定しているのでありますが、これらは昭和二十六年度に亘つても整理を続けられるものであり、一方、恩給法の改正も間に合わなかつたので、一年間この法律の適用を延期することになる。
大蔵省のほうからお配り願つた公団の職員の給与額、人員数等を見ましても、食糧配給公団だけは二万七千人を超えておると、ほかのところは千人に充たないところが普通であつて、肥料配給公団だけ千八百五十五人という程度のもので、非常に桁違いに多数なものを擁しておるので、このことは又ほかの公団が事務中心で、いわゆる一般職の公団の職員としての機能を果しておるのに、食糧配給公団だけはむしろ二万七千を超えておる、いわば現業的
それから肥料公団は元々実はこの運賃面などではなかなか努力しおつた公団でございます。努力しておつた中の五億円をいわゆる内部留保しておるというところがあるのでございます。後でそのほうの問題が出て来るのでありますが、やはり保管料のほうは同様な状況に置かれております。最近この保管料の問題だけでございますが、この公団といたしましては、最近九月から実現を見られるというような状況に来ておる。
そのときからインチキが行われておつた。公団側は公団を廃止しろという指令が出たとたん、とれるだけとつておけというので、今までごまかしただけのものはごまかしてしまつた。そんなことは、安本の局長としても御想像がつかなかつたかということをもう一度伺つて私の質問を終ります。
それが廃止になるというので、今度はこの会社へ飛び込んで、そうして今までやらざることを、定款まで変更して石炭の売買に乗り出して、そうして今まで自分が全責任を負つてやつておつた公団から、驚くべき低廉な価格で買入れておる。こういうことで娑婆は治まると思つておるか。世の正義の人が憤激を感じないと思つておるかどうか。それに対して答弁しなさい。
これをどのような機関に保有させるかということが非常に問題になつているんですが、只今御報告されましたように、非常な不始末がありますし、特に財産の清算段階になつて、職員の人が浮足立つて来るわけだと思うのですが、その者に、七十万トンとすると百億からの在庫なんですが、それを我々が今日農政局長から承つたところによると、清算段階に入つた公団に保有させようとするような意向が見えて、甚だこれはよろしくないと思つたのですが
○吉田政府委員 ただいまの御質問の点は、まことにごもつともな点でございまして、あれだけ大きな仕事をしておつた公団が、最後になつてそんな小さな数字でいろいろつじつまが合うのかというふうな御疑問が起るのは、当然だと思うのであります。
というのは、サンプル採取員を買收したり、サンプルの中味をすりかえたり、あるいは格付委員会が情実格付をすることなどから起つて来るもので、規格売炭によつた公団炭の常識ともいうべきものである。一旦規格がきまれば、中味はどうでもレツテル通りに売買される。公団は月三回分析により、格付の再審をすることになつているが、実際は励行されない。
従来から独占的機関たる公団の公的性格に照し、うわさの種になりがちであつた公団が、收束段階に入つて、ともすれば陷りやすいと見られる非能率、経費濫費、その他のぐあいの悪い事柄をこの際できるだけ未然に防止し、国費の節減に資する必要があると考え、安本長官のさしずにより、一斉に配給五公団、貿易二公団、産業復興公団の八公団について、その監査を行うことにいたしたのであります。
○鍛冶委員長 先ほど言つた公団法第十五條で、ここに附帶業務というものはきまつておる。一手買取り一手販売に関する業務……。
○野村証人 正確なところははつきりいたしませんが、この団体が油糧配給公団の代行機関として仕事をしまして、それに対して支拂つた公団の代行料が、ちよつと今計算しますが、これは公団としてでありましたか、あるいは帝国油糧あたりから引継いだ分もおそらく若干含まれておると思いますがが、百十万ほど拂つております。