1954-05-18 第19回国会 衆議院 地方行政委員会厚生委員会連合審査会 第1号
その予備費をもつと有効な方に、もしそれらの制度が一本化されて行くならば、より少い予備費で残りの余つた予備費というものが有効な福祉の面に使つて行けるということも出て来るわけです。
その予備費をもつと有効な方に、もしそれらの制度が一本化されて行くならば、より少い予備費で残りの余つた予備費というものが有効な福祉の面に使つて行けるということも出て来るわけです。
あるいは裁定がおりている以上は、それに対して、それを完全に充実せしめようとする義務を感じたら、これに対してまず全額をやつて、余つた予備費の増額に向けて行くという考え方が正しいというのが先ほど言つたように両者矛盾があるということの考え方なのですが、その点はどうです。
予算関係になりますというと、この四十五億の予備費の中からそれは充てるという言明がすでに今日まであります以上は、又大藏大臣においてもこの予備費の費途については、只今おつしやつたように御発表に相成るということでありますならば、その内容を承わらん限りには、この予算案の審議は進めにくいと私は考えるのでございますが、是非ともこれをお示しに相成りませんのでございますと、予算案審議の遅延は、大藏大臣が示すと言つた予備費