2006-05-12 第164回国会 衆議院 外務委員会 第14号
ここで、瀧川先生という、やはり有名な国際法学者でありますが、「「われわれは侵略戦争を行つた世界の罪人である」という考えを頭の中に強くたたき込まれている間は、日本の国家は興り得ない……われわれは、東京裁判によつて受けた精神的な痛手と、原子爆弾投下によつて受けた人的物的な惨禍とを、あまねく世界人類に告げしめることによつて、正義を欲する世界の人々の反省を促し、以て世界の恒久平和に貢献する」ようにしなければいけないと
ここで、瀧川先生という、やはり有名な国際法学者でありますが、「「われわれは侵略戦争を行つた世界の罪人である」という考えを頭の中に強くたたき込まれている間は、日本の国家は興り得ない……われわれは、東京裁判によつて受けた精神的な痛手と、原子爆弾投下によつて受けた人的物的な惨禍とを、あまねく世界人類に告げしめることによつて、正義を欲する世界の人々の反省を促し、以て世界の恒久平和に貢献する」ようにしなければいけないと
まず鳩山総理大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、総理も御存じの通り、この法律は、その労働者の従事する事業の内容の社会性、公益性、公共性等を強調して、憲法によって保障されている労働者の生きるための基本的権利である争議権を奪つた世界に類のない悪法であります。(拍手)一体、公共性、社会性を強調するけれども、国鉄と私鉄との間にどこに区別さるべき事業内容の相違があるのでありましょう。
今まで人類が考えておつた世界と別の人類社会がここに組み立てられて行くのではないか、こういうふりに考えますと、このゲルマニウム一つに対しましても、いわゆる国政という建前からは、これは最も重大な関心を持つて、積極的に推進して行かなければならぬ、そういうふうに考えておるのでありますが、こういう点に対して何か御所見がございましたら、参考のためにひとつお漏らしを願いたいと思います。
情報局は困りますけれども、たとえばきよう配付になつた「世界と日本」という外務省情報文化局発行の新聞を見ましても、ちよつと読んでも、あじけないものです。これでは読みません。これにMSAの文字が幾つ入つているか、当てた者には賞品をくれるという懸賞でもついておれば、読むかもしれませんけれども、こういうお上の広報というものはあじけがなくて、効果が薄いのではないかと思う。
これは今まで日本が主体性を持つておつた世界の五大強国であつたときにはなかつたことであります。従つてこれからあとに伺いたいと思いまする耐乏予算の問題にいたしましても、凡百の問題がこの点から深刻な影響を受けております。今日、日本の国内における大勢の人々の感じにもこれが深く入つておる。実に遺憾なことでありますけれども、それが現実の事実であります。
もちろん、今日のわが国の憲法のもとにおきまして、日本共産党もまた合法政党として認められておるということはもとより当然でありまするけれども、しかしながら、いかに合法政党でございましようとも、日本共産党というものは、その思想の根底において、あるいは政治理念の根底において、われわれ民主主義の立場に立つ者とはまつたく違つた世界観を持つておる、あるいはまつたく違った社会観を持つているというところから、実は私どもは
今の憲法ができたときには、日本はすべての戦力を放棄して、国の安全を他国の信義に依頼するというような一つの構想を持つておつたのでありますけれども、世界の現実は違う、中共が侵略しないとか、ソ連がどうとかいう見方もありますけれども、第二次大戦が終つたときに、今日のようなソ連とアメリカの対立がきびすを接して来るとは、あの終戦の衝に当つた世界の大政治家は、おそらくだれも考えなかつたことであろうと思われますし、
さつきも猪俣委員もちよつと口にしておつたけれども、まあ、去年の終りごろから、大分切迫しておつた世界の戰争危機というものも遠のきつつあるじやありませんか。遠のきつつある。
葦の髄からものを見ておつた。世界における日本の置かれておる客観情勢というものを把握できない。そういうところからともすると教育というような一つの技術面からものを判断して、そうして自分の意図ではないのに、やはり戦争協力などということをこれは東條時代にはやらされた。こういう点から私は申上げるのでありますが、これを皆さんはどういうふうにお考えになりますか、この点だけを伺つて置きたいと思います。
共産党の理論をわれわれ聞いておりまして、違つた世界で何だかりくつを言い、違つた世界で活動しているような気分がしてならなかつたのであります。
日本の筋道の通つた、世界から理解され、そうして信頼される国になるということが極めて重要であるということを指摘されました。又再軍備の意思はあるかどうかということにつきまして、私共が新聞その他を通じて伺つておりますことに関する限りにおきましては無軍備で通したい。
真に国家再建に努力なさつた世界的人物がたくさんおられるのですから、その方々を表彰したらいいと思います。いずれ調査があれば落第にきまつていますから、実現はしないでしようが、いよいよ生恥をさらす私でございます。逃げも隠れも叶わぬ身を病床に横たえ、いまさらの如くおのれの前にラツパを吹いた報いにおそれおののき、過ぎし年月の不勉強を悔いております。」
殊にこの短波放送が盛んになりましたのは、第一次世界戰爭の直後でございまして、先ずドイツが、この短波を使つた世界放送というものに非常に力を入れたのでございます。勿論その前からすでに英國あたりでは、いわゆるインペリアル・ブロードキヤストと申して、植民地に向つて短波の放送をやつておつたのでありますが、これを大々的に計画的に國の宣傳機関として使用したのは、ドイツのヒツトラーが初めだと思つております。
廣島市、長崎市の兩市は、人類史上にかつてなかつた原子爆彈の慘烈なる被害を蒙つた、世界におけるただ二つの都市なのであります。從つてこの請願の理由を説明するにあたりまして、一應皆樣委員の方々竝びに政府當局の方々に、この原子爆彈の被害が、その他の爆彈の被害等より特別なるものであるという認識を、ひとつもつていただきたいと思うのであります。